子どもを守れ


考えるところもあり、記事にしていなかったニュースです。

小出裕章助教の解説:
線量計を与えたからといって、被ばく量を正確に測れると思ってはいけません。
ガラスバッチかTLDという名前の線量計だと思います。
ガンマ線しか測れない。
ベータ線は測れないので、地面に寝転んだりした被ばくや内部被ばくには、ほとんど無力。
どの都市の子どもたちが被ばくが多いとか、どこの小学校が多いとか、その程度のことはわかる。
どうやって低減できるか、とかいうような方策に使う。せいぜい、それくらいだと思います。
YouTube - 【福島原発】6/15/水★線量計(測定器)について より抜粋。趣旨を書いていますので言葉のままではありません。


福島民報:福島県の新聞社:ニュース|福島のニュース
---全文転載
福島市が中学生に積算線量計 34000人分購入
 
 福島県福島市は市内の中学生以下の子ども3万4000人分のバッジ型積算線量計を購入し、配布する。二学期が始まる9月1日から3カ月間の線量データを測定し、研究機関に分析を依頼する方針だ。
 対象は市内の全ての市立・私立幼稚園と小中学校に通う2万8600人と、保育所の幼児5400人。医療従事者が使用する線量計と同型で、瀬戸孝則市長は「実際の数量を知ることで保護者の不安解消につなげるとともに、データを分析し、今後の放射線対策に生かす」としている。
 市は、線量計の購入費や分析費などの事業費1億6千万円を含む一般会計補正予算案を六月市議会に追加提出する。

(2011/06/14 10:29)

---転載終わり


わたしの感想:
遅すぎると思います。「福島市が」ではなく「政府・文科省が」です。やらないよりはやったほうが良いのかもしれません。
疫学調査のためのデータ収集にのみ使われることを危惧しています。不信感が強すぎますか?
「保護者の不安解消につなげる」との姿勢に問題があります。
本来なら、被ばくの多い箇所を見つけ出して、防護や避難の判断材料にすべきです。政府・文科省・行政の視点は、いつもオカシイです。このことが、わたしの強烈な違和感の元なのかもしれません。