焦って、実績をあげようとするなよ (〃бOб)ノ コラァ〜


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「避難準備区域」解除協議へ NHKニュース
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「避難準備区域」解除協議へ
7月19日 21時59分

細野原発事故担当大臣は、記者会見で、緊急時に避難を求める「緊急時避難準備区域」の解除について、来月初めまでに原子炉の安全性を確認したうえで、自治体と協議するなどして判断したいという考えを示しました。

この中で細野原発事故担当大臣は、原発の状況について「放射線量が着実に減少傾向となっている。当初の『ステップ1』が達成できた。事故当初の放射線量と比較すると、現在出ているのは200万分の1まで減少している」と述べました。そのうえで細野大臣は「緊急時避難準備区域」の解除について「原子炉が、今後、仮に何らかの大きな余震や津波、注水機能のトラブルに見舞われた場合に、どれくらいで回復できるのか、月内か、もしくは8月の頭までには確認し、その段階で緊急時避難準備区域を解除するための前提が整うことになる」と述べ、来月初めまでに原子炉の安全性を確認したうえで、自治体と協議するなどして判断したいという考えを示しました。
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一方、住民は

福島第1原発:住民「安全誰が守るのか」 工程表に不安 - 毎日jp(毎日新聞)
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福島第1原発:住民「安全誰が守るのか」 工程表に不安
2011年7月19日 20時58分

 安全は誰が守ってくれるのか−−。政府は19日夜発表した東京電力福島第1原発事故被災者を支援する新たな工程表に関し、緊急時避難準備区域については、7月末から8月に安全性を確認したうえで解除を判断するとした。ふるさとに戻れる日はいつなのか。雇用は、生活は再建できるのか。そして何よりも「安全」は確保されるのか。避難生活が続く住民たちの不安は収まっていない。

 全域が緊急時避難準備区域に含まれる福島県広野町。町は解除へ向け、土壌や飲料水のモニタリング、除染の実施など4項目を国に要望していた。町幹部は「政府は一方的に解除について語るが、事務レベルでの説明がない。誰もが安全、安心に暮らせる町に戻すのが先だ」と不信感を口にする。同区域は「住んでいても良い」が、事故前の人口約5400人のうち、現住者は約300人。避難者の多くは役場機能を置く隣の同県いわき市で暮らし、約1500人は県外に避難した。

 避難している町民の思いは複雑だ。いわき市のホテルハワイアンズに避難している住民約300人の代表、鈴木正範さん(66)は「故郷から目と鼻の先にいて、誰もがすぐにでも帰りたい。でも安全が確認されなければ帰ることはできない。政府が言う『安全』をどこまで信用していいのか」とこぼす。

 町内のインフラは復旧が進み、6月末までに8割の世帯で上下水道が使えるようになった。だが店の多くは閉店したままだ。日用品を扱う店主の一人は「病院やゴミ処理など、暮らすための問題は山積し、ほとんどの人はすぐに帰ってこられない。それが現実だ」。

 教育再生への道のりも遠い。町内に1校ずつの小中学校は、2学期からいわき市で再開する準備が進む。町教委幹部は「学校施設の除染など安全・安心の確保は時間が必要」と語る。同居する2世帯7人で避難した同町の太田忠義さん(67)は、子どもの将来を心配した娘夫婦が近く、いわき市のアパートに移り住むという。「私はすぐにも帰りたいが……。孫はじいちゃん、ばあちゃんと住みたいと言ってくれる。でも仕方がない。家族がばらばらになるのはつらい」と肩を落とした。【井上大作】
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住民抜きで、やろうとするな (〃бOб)ノ コラァ〜
年20ミリより大幅に低く=避難解除で原子力安全委−防護も自治体中心に を読んで、勉強しなさい。


そもそも、まだ危険だしぃ