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「生涯被曝100ミリ基準」 食品安全委の事務局案

外部被ばくと内部被ばくを合わせて生涯100ミリシーベルト
から
内部被ばくだけで生涯100ミリシーベルト
に後退。


東京新聞:生涯100ミリシーベルトを決定 食品安全委が修正:社会(TOKYO Web)
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生涯100ミリシーベルトを決定 食品安全委が修正
2011年10月27日 17時56分

 食品中の放射性物質が健康に与える影響を評価していた内閣府の食品安全委員会は27日、「生涯の累積線量100ミリシーベルト以上で健康影響が見いだされる」とする評価書をまとめた。
 生涯累積100ミリシーベルトの数値について「食品摂取による内部被ばくの影響だけを評価した」としている。食安委ワーキングループは7月、「外部被ばくと内部被ばくを合わせ生涯100ミリシーベルト」としていたが、説明不足として事実上、修正した。
 食安委答申を受け、厚労省は31日、薬事・食品衛生審議会を開き、食品の暫定基準値の見直し作業を開始。現行基準値を引き下げ、より厳しくするとみられる。
(共同)
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時事ドットコム:生涯100ミリシーベルト目安に=放射性物質、外部被ばく除く−食品安全委
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生涯100ミリシーベルト目安に=放射性物質、外部被ばく除く−食品安全委

 内閣府の食品安全委員会は27日、食品から受ける被ばくで、放射線による健康への影響が見いだされるのは「1人当たり生涯の累積線量でおおよそ100ミリシーベルト以上」が目安との最終結果をとりまとめ、厚生労働省に答申した。ただ、体外から放射線を受ける可能性は著しく高まらないと仮定して、外部被ばくは最終結果に盛り込まず、今後の措置は環境省などに委ねた。
 政府は現在、東京電力福島第1原発事故を受けて食品中の放射性物質の暫定規制値を設定している。放射性セシウムは年間被ばく量で5ミリシーベルトを上限とし、国民の平均摂取量などを参考に各食品群に割り振って算定している。厚労省は今回の答申を受け、新たな規制値案をまとめる方針。(2011/10/27-17:36)
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