わたし的には、騒ぎ過ぎと思っています。元々、安定した状態ではないですからぁ


2011/11/02 19:52:59
(б-б;)ウーン 大きな変化はないと思うのですが、マスコミの楽観的すぎだったのは間違い:時事ドットコム:1、3号機は直接検出手段なし=過去にも小規模臨界の可能性−福島原発事故 http://t.co/tGssEhwm #fukushima #genpatsu #seiji



asahi.com(朝日新聞社):社説
---全文転載
2011年11月3日(木)付
核分裂の疑い―炉内の混沌を忘れまい

 核分裂の疑いがある。もしかしたら、一時的に小さな臨界が起こった可能性もある。

 東京電力は福島第一原発2号機についてこんな発表をした。とても気になる話である。

 核分裂とは何か。

 福島第一の事故炉では今も、残った核物質が緩やかに壊れているが、これは核崩壊という。

 一方、運転中の原子炉の核燃料で起こる現象が核分裂だ。原子核が、飛んできた中性子によって割れるように壊れる。

 このとき、また中性子が出るので、別の原子核の分裂を引き起こすことがある。これが続くのが「臨界」だ。

 この連鎖反応によって、原子核の膨大なエネルギーをとりだすのが原発である。

 裏を返せば、燃料や制御棒が秩序だって並ぶことなく、混沌(こんとん)の極みにある事故炉で臨界はあってはならない。

 核分裂の規模によっては、そんな臨界を引き起こし、場合によっては制御できない不測の事態を招きかねない。

 今回は、原子炉格納容器の気体を浄化するシステムを動かしてまもなく、その気体から、核分裂の痕跡といえるキセノン133、キセノン135らしい放射性物質が見つかった。違うものをみたおそれもあったが、経済産業省原子力安全・保安院が本物と判断した。

 これらの半減期は数日以内なので事故発生時ではなく、今の2号機内の様子を反映していることになる。浄化システム立ち上げ直後の検出なので、こうした状況は続いているとみるべきかもしれない。

 事故炉の温度や圧力に大きな変動はないようだが、核分裂の可能性がある以上、臨界を食いとめる手を急いで打たなくてはならない。臨界を抑える働きがあるホウ酸水を、東電が直ちに注入したのも、そんな危機感の表れだろう。

 政府は9月末に、炉の冷却が安定して進み、緊急事態が起こる可能性が極めて低くなったとみて、半径20〜30キロ圏の緊急時避難準備区域を解除した。いま福島第一原発は、政府が年内をめざす冷温停止状態に近づいているように見える。

 だが事故炉やその格納容器のなかのことを思い浮かべれば、そこには、溶け落ちて燃料の原形をとどめない核物質がある。

 政府は事故処理を進め、周辺住民の生活を元に戻してゆく責任があるが、工程表の期限を優先するあまり、こうした現実を見過ごしてはならない。

 核分裂の痕跡を重い警鐘と受けとめたい。
---転載終わり