子どもを守れ


ICRP (Pub.111)
6.汚染された食品及び他の商品の管理
6.1.汚染地域内の運営
(86)地域住民が食品を統制することを支援するために、当局は関連情報を提供するとともに、現地で生産される食品が食生活に占める割合を考慮に入れて、直接測定できる汚染レベルに基づく汚染基準(Bq/kg か Bq/L 単位で表現したもの)を定めるべきである。ガイドラインとなるレベルは国際貿易用のものとしてコーデックス委員会によって策定されている(FAO/WHO,2006)。これらのレベルは、食生活のうち汚染食品が最大10%を占めると想定した場合に、線量レベルが1mSv/年になることを基準としている。食品の10%が汚染されているという想定は地域社会によっては適切でない可能性があるため、食品に関する汚染基準はコーデックス委員会のガイドラインレベルより低い値に定めるとよい。逆に、汚染が影響する食品がごく少数の品目である場合には、汚染基準をもっと高い値に定めてもよい。また、伝統の中に深く組み込まれているものや、共同地全体の経済にとって必要不可欠な地域産物を存続させるためにも、汚染基準を高めに定めてもよい。


あのICRPですら、コーデックス委員会のガイドラインを肯定していません。

何度も言っていますが、政府やテレビは、
貿易用の規制値国内の暫定規制値を比べて高くないと言い張っています。


ICRP (Pub.111)
20111104_pub111


世界の食品規制値
kome

20110927_caa



こちらも どぉぞっ♪ヽ(*б-б*)。
【まとめ】ICRP Pub.111 的なシリーズ