安全が確認されたコメまでも出荷を認めないのかという議論もある。
当たり前です。安全なら、政府による風評差別です。


事の本質は、いい加減な検査詭弁を弄してきた政府・自治体の政策が破綻したことです。


コメの放射能汚染は広がりを見せ始めている。
べつにぃ。。広がってませんよ。始めから汚染されてますからぁ。。

同省監視安全課は「検査のサンプル地点をどのように選んだのか、県に問い合わせている」
サンプル調査が自体がダメなのでしょ。。サンプル地点の問題ではない!

収穫前後の二重検査をすり抜け
すり抜けてませんからぁ。。
参照:伊達市でもコメ基準値超 福島市大波地区に隣接 : 3戸の農家 最大で1050ベクレル
福島市64地点。伊達市42地点。すり抜けたのではなく、引っかかるほうが運が悪いだけ


提案:

・福島県内のコメを出荷停止して、全品検査。(全袋くらいの粗さで仕方ない)
・暫定規制値の5%、25ベクレル/kg 以下のコメだけを出荷。(全数検査はできないですから余裕をみる)
これで、解決。


※暫定規制値が、国際基準と比較して緩すぎることは今回は触れませんでた。(世界の食品規制値を参照


20111130_kome

セシウム汚染:伊達市2地区のコメ出荷停止 政府が指示 - 毎日jp(毎日新聞)
---全文転載
セシウム汚染:伊達市2地区のコメ出荷停止 政府が指示

 福島県伊達市の小国地区と月舘地区で収穫されたコメ(玄米)から最大で暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)の2倍にあたる1050ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、政府は29日、両地区のコメの出荷停止を県に指示した。コメの出荷停止は福島市大波地区に続き2例目で、コメの放射能汚染は広がりを見せ始めている。

 厚生労働省によると、小国地区と月舘地区では収穫前の予備検査と収穫後の本検査を計7カ所で実施し、いずれも暫定規制値を下回り出荷が認められた。しかし両地区には年間積算線量が20ミリシーベルトを超える恐れのある特定避難勧奨地点がある。同省監視安全課は「検査のサンプル地点をどのように選んだのか、県に問い合わせている」という。

 収穫前後の二重検査をすり抜け、規制値を超えるコメが流通する事態に至ったことについて、同課は「県の原因調査を見極めたうえで、来年以降の作付け制限や検査態勢の在り方を農林水産省など関係機関と協議したい」と説明した。

 出荷停止の解除について、政府は検査で安全が確認された農家や集落ごとに検討する考えを示している。同省幹部は「規制値超えが広がっている現状で解除の議論に入るのは難しいが、安全が確認されたコメまでも出荷を認めないのかという議論もある。県の検査の推移を見ながら検討するしかない」と語った。【佐々木洋】
---転載終わり