子どもを守れ


自然放射性物質と人工放射性物質を比較している時点で、科学的ではないです。同じ影響という証拠はないのです。


毎日10ベクレルの経口摂取を繰り返すと、200日後には全身に1000ベクレルの放射性物資が存在します。500日後には全身に1400ベクレルの放射性物質が存在し、その後の上昇は少なくなって均衡します。(参照
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つまり、1度食べたからといってただちに健康に影響しませんが、継続的に食べれば健康に影響する可能性が高まっていきます。

なお、WBC測定結果の見方 ベラルーシ基準では、子どもの体重1キロあたり20ベクレルで注意レベルです。

やはり、福島市・郡山市など中通りでは、子どもを集団疎開させるべきです。

この調査は食事だけです。呼吸による内部被ばくが含まれません。
参照:【マスクは必要】空中に放射性物質が浮遊している証拠が続々と出てきます



食事のセシウム量分析 自然由来より低く−−コープ先行調査 /福島 - 毎日jp(毎日新聞)
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東日本大震災:食事のセシウム量分析 自然由来より低く−−コープ先行調査 /福島

 コープふくしま(福島市)は1日、県内の家庭で摂取される放射性セシウムの量を把握するため、普段の食事の分析を始めたと発表した。陰膳のように、家族の食事を1人分多めに作り、2日計6食分を混ぜてサンプルを作成。先行して11家族分を分析したところ、3家族から1キロ当たり1・1〜4・4ベクレルを検出。自然由来の放射性カリウムの21〜40ベクレルに比べ、10分の1程度にとどまった。今後は調査を拡大し、年度内に県内計100家族の分析を行うという。

 先行調査は11月、福島、郡山両市など中通りで実施。2日分の食事を均一に混ぜたものから1キロをサンプルとし、ゲルマニウム半導体検出器で分析した。通常は数時間で終える検査を14時間かけ、検出限界値を1ベクレル前後まで下げて詳細に分析した。最大値の4・4ベクレルの食事を1年間食べ続けた場合、セシウムからの内部被ばく量は今後50年間で計0・05ミリシーベルト以下。原発事故以前から含まれているカリウムによる被ばく量より小さいという。

 調査に協力したNPO法人「放射線安全フォーラム」の多田順一郎理事は「通常の食事で摂取するカリウムに比べて随分低い値。産地にこだわりなく食事を作っても大丈夫だろう」と語った。【関雄輔】
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そもそも、
健康評価をしているひとたちのチェルノブイリの健康被害に関する認識を問い正すべきなのです。
チェルノブイリで、セシウムによる健康被害がないと主張するなら、日本でも健康被害は殆ど生じません。