【誤解を招く記事】なのですが、産経ニュースですから知識がないか?意図的な誘導です。

その前に、旧福島市産米を出荷停止=規制値超のセシウム検出で―政府 で指摘しているとおり、目指すべきなのは不検出ではありません。これまで通りに手を抜けば不検出にはなります。
全量検査と検出限界を下げる測定の整備により、厳しい値でも ”検出する” ことが必要です。


誤解を招く表現:
森林については、年間の被曝(ひばく)線量を1ミリシーベルト以下に抑えることを目標に、当面の課題として住宅に近い森林については、年間被曝線量を平成25年8月までに現在の約50%に引き下げる。
意味わかんねぇよ。
まず、年間被ばく線量を1ミリシーベルト以下に抑えるなら、50%にしても全く不足です。そのような高汚染地域に居住を強要していることが問題です。

年間被曝線量を平成25年8月までに現在の約50%に引き下げる。
2年後ですね。何もしなくても物理的な自然減衰で、放射線量は62%程度に下がります。現在の除染騒動は、たったの12%に対する事です。数年後以降は、自然減衰が小さくなります。10年後に23%に、50年後に9%に自然減衰します。ただし、この計算には、風雨などによる拡散や集積は含まれません。


決定的に誤解を招く表現:
農地や森林の除染の話なのに放射線量を持ち出す時点で間違いです。
セシウム134の半減期は2年、セシウム137に半減期は30年です。放射性物質(つまり、ベクレルで表示される値)は、2年後に 4分の3 程度に、4年後に 8分の5 程度に、6年後に 16分の9 程度に下がります。
30年後に4分の1(25%)程度に下がります。空間放射線量ほどには下がりません。



まずは、避難。次に、汚染食品を市場に出さない。
ひとは動かす。ものは動かさない。こんなのは、放射線防護の基本中の基本です。日本は逆をやっています。


セシウムなど徹底除染 県、農畜産物で基本方針 福島 - MSN産経ニュース
---全文転載
セシウムなど徹底除染 県、農畜産物で基本方針 福島
2011.12.6 02:05

 県は5日、福島市の県自治会館で除染・廃棄物対策推進会議を開き、農地と森林の除染について、県内で生産されるすべての農畜産物と牧草のモニタリングなどで、放射性セシウムが検出されないことを目指すとした目標と具体的な除染方法を定めた基本方針を初めて示した。県は今後、基本方針を各市町村が策定する除染実施計画の目安とする。

 除染方法は水田や畑については、コメを作付けした地域は放射性物質の吸着剤を散布したり、表面の土を削り取ったりする方法を組み合わせ、コメを作付けしなかった地域は除草後、表土を削り取り、吸着剤を散布する。樹園地については、樹木の皮を剥いだり、高圧洗浄機などを使って除染する。牧草地に関しては、1キロ当たり300ベクレルを基準に牧草を剥ぎ取ったり吸着剤を散布する。

 森林については、年間の被曝(ひばく)線量を1ミリシーベルト以下に抑えることを目標に、当面の課題として住宅に近い森林については、年間被曝線量を平成25年8月までに現在の約50%に引き下げる。さらに、林の入り口から約20メートルの範囲で定期的に落ち葉の除去などを行う。

 生活圏以外の生活環境保全林や森林レクリエーション施設、局所的に線量の高い森林などの除染に関しては、優先順位を設け、除染技術の開発状況を踏まえて長期的・計画的に実施するとしている。
---転載終わり

(∂。∂?)......ン? 徹底除染

除染としては中途半端です☆〜(ゝ。б)ネ