心配です。避難を強制することはできないと思います。

田村市4人
富岡町1人
楢葉町4人
川内村2人


福島の警戒区域に定住11人 「故郷捨てられない」  :日本経済新聞
---全文転載
福島の警戒区域に定住11人 「故郷捨てられない」
2012/1/16 2:00

 東京電力福島第1原発事故で福島県9市町村にかかる警戒区域(対象約7万8千人)に、少なくとも6戸に男女11人の住民がとどまっていることが15日、市町村などへの取材で分かった。田村市4人、富岡町1人、楢葉町4人、川内村2人で、年齢層は50〜90代。南相馬市、双葉町、大熊町、浪江町、葛尾村の5市町村はゼロだった。

 11人は自治体や知人に「故郷を捨てられない」「健康状態の悪い人がおり、移動すると危険」などと説明、動画投稿サイトでメッセージを発信している男性もいる。

 各自治体は区域外へ避難するよう説得してきたが、自分の意思でとどまることに一定の理解を示しているのも実情。支援物資や被曝(ひばく)対策、緊急時の医療などをどう確保するか苦慮している。

 最東部が警戒区域の田村市によると、50代の男性が原発事故直後に避難したが、区域の設定前に帰宅。知人の50代夫婦、その親戚筋に当たる80代の男性が加わり、4人で暮らしている。

 市は昨年6月ごろまで避難を呼び掛けていたが、50代の男性は「2人の健康状態が悪く、移動した方がリスクは高い」と拒否。担当者は「食料は畑で自給しているのではないか。心配だが、説得に応じないので仕方がない」と話している。

 全域が警戒区域の富岡町に唯一とどまっているのは50代の男性。自宅の電気や水道は使えないという。

 大半が警戒区域の楢葉町では、90代の女性と娘夫婦が3人で、70代の男性が1人で暮らしている。川内村では80代と50代の女性がそれぞれ1人で住んでいる。

 文部科学省によると、11人が住む警戒区域の積算線量推計値(単位はミリシーベルト)は昨年12月11日時点で、富岡町が10.5〜91.5、楢葉町が3.9〜11.8、川内村が6.0〜8.8、田村市が5.1〜5.9。〔共同〕
---転載終わり