WBC測定結果の見方 ベラルーシ基準
子ども:体重1キロあたり
70ベクレル 危険レベル
20ベクレル 注意レベル
とすると、やや心配な内部被ばくになります。

測定器の検出限界は、1人あたり約250ベクレル
ですから、適切と考えます。検出された場合には、増やさないように注意が必要です。

毎日10ベクレルで、200日後に1000ベクレルの蓄積になりますから、油断は禁物です。



東日本大震災:1ミリシーベルト以上、4745人中1人 福島・南相馬市立病院で市民調査
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東日本大震災:1ミリシーベルト以上、4745人中1人 福島・南相馬市立病院で市民調査

 ◇内部被ばく「検出できず」6割
 福島県南相馬市立総合病院の坪倉正治医師らが行った高校生以上の市民の内部被ばく線量調査の結果、検出限界以下となった人が昨年9〜12月の3カ月間で約1・6倍に増えていたことが分かった。また、大半が国の規制値の年間1ミリシーベルトを下回っていた。被ばく線量は時間の経過と共に低下する傾向がみられ、原発事故後の食事や空気、水などによる慢性的な内部被ばくがそれほど大きくない実態が浮かび上がった。

 調査は昨年7月11日から、南相馬市民や、一部伊達市民など計約1万人を対象に、内部被ばくを測定する「ホールボディーカウンター」を使って原発事故で放出された放射性物質セシウム137の被ばく線量を測定。このうち、昨年9月26日〜12月27日までに測定した高校生以上の南相馬市民4745人分の詳細な解析をまとめた。

 その結果、内部被ばく線量が測定器の検出限界(1人あたり約250ベクレル=ベクレルは放射線を出す能力の強さ)を下回ったのは2802人(59・1%)。体重1キロあたり20ベクレル以上は169人(3・6%)、同50ベクレル以上は16人(0・34%)いた。

 体内に取り込まれた放射性物質は徐々に排出され、大人では3〜4カ月で半減する。事故時に一度に被ばくしたと仮定して試算すると、年間1ミリシーベルト以上になるのは1人だった。

 残りの約5000人も、突出した数値を示す例はなく、ほぼ同じ傾向がみられるという。南相馬市の2日時点での空間線量は毎時0・1〜2マイクロシーベルト。【河内敏康】

毎日新聞 2012年2月5日 東京朝刊
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追記:
南相馬市が市民の内部被ばく量検査、受診の40%にセシウム
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南相馬市が市民の内部被ばく量検査、受診の40%にセシウム

 福島県南相馬市は4日までに、ホールボディーカウンターによる市民の内部被ばく量検査結果を公表した。受診者5324人の約40%に当たる2161人から放射性セシウム137を検出。最高値は体重1キロ当たり110.7ベクレルで、市は「チェルノブイリ事故後のロシアなどの検査結果と比べても、内部被ばく量は極めて少ない」としている。
 小中学生は579人が受診。0ベクレル以上5ベクレル未満(0〜5ベクレル)が22人、5〜10ベクレルが127人、10〜15ベクレルが54人、15〜20ベクレルが11人、20〜25ベクレルが3人、30〜35ベクレルが1人。40ベクレル以上はいなかった。検出限界以下は361人。
 高校生以上は0〜5ベクレルが305人、5〜10ベクレルが最も多く973人など。50ベクレル以上は16人。2802人が検出限界以下となり、預託線量(摂取後50年で受けると推定される放射線量)が1ミリシーベルトを超えたのは1人だった。
 昨年8〜12月に受診した小児8人の再検査結果も公表された。いずれも最初の検査より数値が減少するか検出限界以下となり、内部被ばくの恐れはほぼないという。
 検査は昨年9月26日〜12月27日、同市原町区の市立総合病院で実施された。結果公表は2回目。検査を受けた住民は1月27日で1万人を超えた。

2012年02月05日日曜日
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