枝野経済産業大臣「経営権を確保」
20120214_edano


安住財務大臣「慎重に検討」
20120214_azumi


(〃бOб)ノ コラァ〜 安住!逃げるな!!



東電経営権巡り意見分かれる
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東電経営権巡り意見分かれる
2月14日 14時5分

枝野経済産業大臣は、閣議のあとの記者会見で、東京電力の経営再建のため、公的資金を使った資本投入を行うには、国が一定の経営権を確保する必要があるという考えを強調しました。
一方、安住財務大臣は、将来的な国民の負担がどの程度になるのかに配慮する必要があるとして、慎重に検討すべきだという考えを示しました。

この中で枝野経済産業大臣は、「電気料金の値上げでも原発事故の賠償でも、従来の東京電力とは変わったという姿勢が全く示されていない。東京電力が変わらないのに、単に税金で支援するというのは、国民の納得は得られない」と述べ、東京電力の経営再建のため、公的資金を使った資本投入を行うには、国が一定の経営権を確保する必要があるという考えを改めて示しました。
また、枝野大臣は、「過去に、りそな銀行に対して国が資本投入し、りそな銀行はよみがえったと評価されている。一般論だが、このケースが、国が資本投入する場合の基本的な考え方だ」と述べ、国が70%以上の議決権を確保する形で資本投入を行った、9年前のりそな銀行のケースも参考に、具体的な対応を検討する考えを示しました。
一方、安住財務大臣は、閣議のあとの記者会見で、「東京電力の経営再建をどうやって効率的に進めていくかと同時に、消費者の負担をどう考えるかという、二律背反の宿題を背負っている。問題は、中長期的に、国が経営にどこまで関わるのかということに尽きるが、国民の負担をできるだけ分かりやすく示したうえで、最終的な結論を出さないといけない」と述べ、一定の経営権を取得するといった国の関与の度合いについては、慎重に検討すべきだという考えを示しました。
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経産相、東電議決権3分の2超想定 りそな銀モデルに
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経産相、東電議決権3分の2超想定 りそな銀モデルに

 枝野幸男経済産業相は14日の閣議後の記者会見で、公的資金による東京電力への資本注入に関し、普通株で注入したりそな銀行のケースが「国の基本的な考え方だ」と述べた。原子力損害賠償支援機構などが検討している1兆円の資本注入が全て普通株で実施された場合、3分の2超の議決権を握ることになる。

 経産相は「国民の税金を使うが、従来通り(経営を)やりたいようにやるということは、税金を預かる立場として到底、分かりましたと言うことはできない」と強調した。

2012/02/14 12:31 【共同通信】
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東電改革「できていない」=資本注入、りそな銀がモデル−枝野経産相
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東電改革「できていない」=資本注入、りそな銀がモデル−枝野経産相

 枝野幸男経済産業相は14日の閣議後会見で、東京電力の経営改革について「現時点ではできていない」と強く批判するとともに、東電が公的資本注入を求めた場合、国が過半数以上の議決権を取得して主体的に改革を進める考えを改めて示した。改革や経営の具体的な方向性については、東電から要請が来ていないとして明言を避けた。
 同相は東電への資本注入に関し、2003年に国が7割超の議決権を取得したりそな銀行の事例が基本になると説明。「東電が変わらないのに税金で支援するのでは国民の納得は得られない」と強調した。(2012/02/14-12:43)
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