国内総代理店 テクノヒル(株):
・今回はドイツの製品をアメリカ経由で迂回して輸入されたもので、当社とは一切関係ございません。
・検知器の特性で(あくまで検知で測定ではありませんので)内部被ばく検査には使えません。
・弊社としてはMiiron Technologies社製品が並行輸入業者により、HP上で誤った表記による宣伝活動に憂慮しており、法的措置も含め是正に努めてまいります。


【重要放射線】表面汚染ゲートモニター Fast Track-Fibreの内部被ばく測定に関する件
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【重要放射線】表面汚染ゲートモニター Fast Track-Fibreの内部被ばく測定に関する件

2012年 9月 28日(金曜日)

表面汚染ゲートモニターFast Track-Fibre (ファーストトラックファイバー)はMirion Technologies(RADOS)GmbH(ドイツ)で生産され 日本ではテクノヒル(株)が国内総代理店として販売、サービスを行っております。


9月24日、25日に福島県の報道を中心にこのFast Track Fiberが内部被ばく検査が可能で、あたかもホールボディカウンター(WBC)と同じような性能を持つ機器であるとの報道が行われました。

この件については製造メーカーであるMirionTechnologie(RADOS)GmbHは日本に当該製品が輸入されていたことも知らず、また内部被ばくの測定に使えるというコメントを出しておりません。

今回はドイツの製品をアメリカ経由で迂回して輸入されたもので、当社とは一切関係ございません。


Fast Track-Fibreは表面汚染の検知を目的としており、用途としては衣服などの表面汚染、また放射性物質を違法に所持しているものを発見するための製品です。

検知器の特性で(あくまで検知で測定ではありませんので)内部被ばく検査には使えません。

弊社はすでに6月より福島県にて同製品の販売を開始し、6月28日には福島県で新聞発表を行いました。現在福島県郡山市のこおりやま建設協会で、除染作業をされた方の表面汚染の検知に稼働中です。


Fast Track-Fibre の定価は、標準モデルで6,580,000円(オプションは別)+運賃、設置費用(消費税別)です。


放射線測定器については正しい機器の選択が重要で、また納入後もそのメンテナンス、その商品に関する製造物責任(P/L)を輸入者は担っております。


弊社としてはMiiron Technologies社製品が並行輸入業者により、HP上で誤った表記による宣伝活動に憂慮しており、法的措置も含め是正に努めてまいります。


改めてMirionTechnologies社より来週中には正式なコメントをださせていただきますが、当件につきましてご質問、仕様書、取扱説明書など必要な方がおられましたら下記までご連絡ください。


カタログはこちらよりダウンロードしてください。

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カタログ
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新聞記事

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最短10秒、内部被ばく測定 郡山・桑野病院が装置導入(福島民友ニュース)
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最短10秒、内部被ばく測定 郡山・桑野病院が装置導入

 郡山市の桑野協立病院(坪井正夫院長)は、最短10秒程度で内部被ばく線量が測定できる米国製ゲート型高速内部被ばく検査装置を導入し、24日、報道機関対象に説明会を開いた。国内導入は同病院が初めて。
 同装置は高さ2.3メートル、幅90センチ、奥行き60センチで重さが約1トン。人がゲート内に入ると、人体から放出されるガンマ線を測定。測定データを素早くモニターに表示する。10〜30秒程度ゲート内に留まれば、身体全体の線量を測定し、ある程度放射性物質が蓄積された部位の特定もできる。
 同病院では来月、職員と家族を対象に同装置を使った内部被ばく線量測定を実施し、測定データの分析や装置の活用方法などを検討。11月から同生協組合員らの測定から開始し、一般の測定希望者に対象を拡大する方針。
(2012年9月25日 福島民友ニュース)
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10〜30秒で内部被ばく検査 郡山の病院に「高速装置」 | 県内ニュース | 福島民報
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10〜30秒で内部被ばく検査 郡山の病院に「高速装置」

 福島県郡山市の「郡山医療生協桑野協立病院」は24日までに従来のホールボディーカウンターより短時間で内部被ばくを検査できる「高速内部被ばく検査装置」を新たに導入した。当面、職員や職員の家族の検査に活用し、11月から医療生協組合員向けに運用を開始する。
 高速内部被ばく検査装置は米ミリオンテクノロジー社製で、国内外の核施設で外部被ばくなどの検査用に使っていた製品を改良した。従来のホールボディーカウンターは検査に数十分かかるが、新しい検査装置はゲート内に10〜30秒間とどまるだけで内部被ばく線量を測定することが可能で、検査のスピードアップにつながる。導入は日本国内第1号。
 価格は1台2000万円。同病院は健康診断などでの活用を検討しており、坪井正夫院長は「検査結果がすぐに表示されるため、短時間で多くの人の検査が可能。健康管理に有効活用したい」と話している。
 新製品の問い合わせは販売元の日本リビング(岡山県) 電話0866(56)0211へ。

( 2012/09/25 09:31 カテゴリー:主要 )
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最短10秒、内部被ばく測定 郡山・桑野病院が装置導入したが、内部被爆が測れない事が発覚|まっちゃんのブログ
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続報:
【重要放射線】 表面汚染ゲートモニターFastTrack-Fibreの測定に関するメーカーの見解 : 内部被ばくの測定用としては不適


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