代表的な機種
島津製作所の食品放射能検査装置 FOODSEYE(プレスリリースへのリンク) の場合です。
他社製品も同程度と思います。

この機種
20121018_foodseye


誤差
20121018_foodseye_gosa

つまり、
79Bq/kgで、誤差は21Bq/kg程度
19Bq/kgで、誤差は15Bq/kg程度
です。どちらも見た感じですが^^;;低いセシウム汚染でも誤差は、大幅に小さくなりません。

100Bq/kg以下のセシウム汚染では、
平均値としては、ゲルマニウム半導体検出器と同程度
個別には、誤差は20Bq/kg程度(大雑把ですが)
です。


スクリーニングレベルと測定下限値
基準値100 Bq/kgの場合は5秒測定で、70Bq/kg以上(スクリーニングレベル)・20Bq/kg以下(測定下限値)
基準値50 Bq/kgの場合は15秒測定で、30Bq/kg以上(スクリーニングレベル)・10Bq/kg以下(測定下限値)

つまり、
スクリーニングレベル以上の(±20Bq/kg程度の誤差を含んだ)測定値なら『×』を表示しますから、
基準値以上のコメ(玄米)は、はじかれる仕組みになっています。

測定下限値も併記しましたが、
(±20Bq/kg程度の誤差を含んだ)測定値が、測定下限値未満でも以上でもさほど意味はありません。
単純に 食品中の放射性セシウムスクリーニング法(厚生労働省) の基準を満たしていると言う事です。


測定下限値とは
食品中の放射性セシウムスクリーニング法(厚生労働省) の造語と思われます。
---15ページから抜粋
測定下限値の評価では、基準値の 1/4 の濃度において、正味計数率がσの 3 倍となること
を求めている。化学分析ではブランク測定値の標準偏差は検出限界付近の濃度の測定にお
いても同じと見なし、ブランク標準偏差の 3 倍を検出限界とする定義がある。この場合に
は、測定結果はその標準偏差の 3 倍となる。測定下限値における、正味計数率はその標準
偏差の 3 倍以上となるが、標準偏差σをブランク測定値から求めず、試料とバックグラウ
ンドの計数から求めている点が異なる。
---
(*б゛б)ウーン・・・ 不審とは思いません


(測定下限値への不審があるようですが)
問題があるのは表現方法です。
±20Bq/kg程度の誤差を含んだ測定値を表示しています。(←厚生労働省的には参考値)
測定下限値未満でも同じです。


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