第七回 原子力規制委員会
拡散シミュレーションの試算結果【PDF:11MB】
は、7日間100mSvに達する拡散距離です。
即刻(緊急より更に緊急に)避難すべき地点です。

シミュレーションには問題点もあります。(わたしは参考にはなると思っています)
地形を考慮していない:
・原発に近い方向の山を越えなければ、「7日間で100mSv」地点は少し近くなるかもしれない。
・原発から遠い方向の山を越えなければ、「7日間で100mSv」地点は少し遠くなるかもしれない。
風向きは一方向で年間を通して平均的な気象条件:
・「7日間で100mSv」地点は、近くもなるし遠くもなる
・「7日間で100mSv」地点ではない地域でも、安全な訳ではない


そもそも、緊急時被ばく状況で居住可能なのは、年間20 mSv〜100 mSv 以下の地域です。

7日間100mSvに達する地域は、当然、ただちに避難区域になります。
普通に考えれば、さらに広い地域が、ただちに避難区域になります。

年間で20 mSv〜100 mSv 以下が適用されるのは、「被ばく低減に係る対策が崩壊している状況」なのですから、
年間20 mSv 以上の地域は、ただちにではないかもしれませんが避難区域になります。


国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告(Pub.103)の国内制度等への取入れについて−第二次中間報告−

(236)
・100 mSv より高い線量では、確定的影響の増加、がんの有意なリスクがあるため、参考レベルの最大値は年間 100 mSv
・100 mSv を超える被ばくの正当化は、被ばくが避けられない、人命救助、最悪の事態を防ぐ状況の場合
(237) 拘束値及び参考レベルは3つのバンドで示される
(239) 1mSv 以下
計画被ばく状況に適用され、被ばくした個人に直接的な利益はないが、社会にとって利益があるかもしれない状況(例:計画被ばく状況の公衆被ばく)
(240) 1〜20 mSv 以下
個人が直接、利益を受ける状況に適用(例:計画被ばく状況の職業被ばく、異常に高い自然バックグラウンド放射線及び事故後の復旧段階の被ばくを含む)
(241) 20 mSv〜100 mSv 以下
被ばく低減に係る対策が崩壊している状況に適用(例:緊急事態における被ばく低減のための対策)




【おまけ】NHK「NEWS WEB 24」で、ツイートが出たぁ

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で、「7日間で100mSv」地点を甘く見ている方が多いのが気になっています。
わたしのツイートが紹介された画面が柏崎刈羽原発ですが、、

地形:
20121028_uonuma

左上に柏崎刈羽原発があります。右が魚沼市。
中央の山脈を越えなければ、高汚染地域にはならないかもしれない。
中央の山脈を越えれば、高汚染地域になりやすい。東側の山脈でブロックされた放射性物質が溜まりやすい地形です。


ニュース:
原発事故放射性物質拡散予測 4原発で30km超える範囲に拡散

コシヒカリの産地として知られる、新潟・魚沼市。
米作りをする農家などからは、不安の声が聞かれた。
魚沼市の農家は、「食べ物は、確実に風評被害が出るでしょうね」、「できるならば、再稼働はしてほしくないよね。無理かもしれないけど」と話した。



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