ねぇねぇ、あべちゃん!アンダー・コントロールしてください



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汚染水100トン、せき外に=放射能濃度2億ベクレル超−タンクから・福島第1 2014/02/20-11:59
 東京電力は20日、福島第1原発で放射性物質を含む汚染水を保管しているタンクの上部で漏えいが見つかり、汚染水がせき外に流出したと発表した。約100トンが流出し、水からはストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億3000万ベクレル検出された

約100トン
ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億3000万ベクレル

 流出量約100トンは、国際原子力事故評価尺度(INES)8段階のうち重い方から5番目の「レベル3」と判断された昨年8月の約300トンに次ぐ深刻な事態。

かなり大きい事故ですよね?

 東電によると、巡回中だった協力企業の作業員が19日午後11時25分ごろ、護岸から約700メートル西側の汚染水を保管するタンク群の1基で、天板部から水が垂れているのを発見した。
 漏れた水は雨どいを通じてタンク群を囲むせき外にも流出。表面線量を測定したところ、ベータ線で毎時50ミリシーベルトだった。
 漏えいが発覚する前の同日午後2時すぎには、タンクの水位が高いことを示す警報が鳴っていたが、異常が確認できなかったことから、機器のトラブルと判断したという。

天板部から水が垂れているのを発見
漏れた水は雨どいを通じてタンク群を囲むせき外にも流出

午後2時すぎには、タンクの水位が高いことを示す警報
午後11時25分ごろ、天板部から水が垂れているのを発見

深刻ですね!警報を無視するというのは考えられない。機器のトラブルが連発しているのでしょうか??

 タンクには汚染水を受け入れるための弁が3カ所あり、本来は全て閉まっているはずなのに、2カ所は開いた状態だった。閉まっていた弁も故障して水を通す構造になっていた可能性があるといい、汚染水が供給され続けた結果、タンクからあふれたとみられる。2カ所の弁を閉めたところ、漏えい量は減少したといい、東電は原因を調べている。

2カ所は開いた状態だった。閉まっていた弁も故障して水を通す構造になっていた可能性がある

全部壊れていた可能性もあるのかな??

 雨どいの汚染水にはベータ線を出す放射性物質のほか、放射性セシウムが同1万3100ベクレル含まれていた。東電は「近くに排水路がなく、海への流出はないと考えている」と話している。
 事態を受け、原子力規制委員会は20日、東電に早急な漏えい防止や汚染範囲の特定などを指示。漏れは20日午前5時40分ごろに停止したという。




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高濃度汚染水100トン漏れ タンク弁開きっぱなし 2014年2月20日
 東京電力は二十日、福島第一原発で原子炉を冷却した後の水を貯蔵するボルト締め型タンクの上部から約百トンの処理水が漏れ、周辺敷地に流れ出したと発表した。処理水には一リットル当たり二億ベクレル超と超高濃度の放射性ストロンチウムなどが含まれていた。閉まっているはずのタンクの弁が開きっぱなしになっており、誤って水を入れすぎたのが原因とみられる。

一リットル当たり二億ベクレル超と超高濃度の放射性ストロンチウムなど

 高濃度の処理水漏れ事故は、昨年四月に止水性能が劣る地下貯水池(漏れ量は不明)で発生。さらに八月にタンク底板の接ぎ目の止水材がずれて三百トン、十月にはタンクが傾いているのに水を入れすぎて〇・四トンが漏れた。
 東電によると、十九日午後十一時二十五分ごろ、巡回中だった下請け企業の作業員が4号機の西側にあるタンク群の一基で、天板の接ぎ目付近から水漏れしているのを見つけた。

何度も漏れてますね。

 発見の九時間半ほど前には、タンクの水位計がほぼ満水を知らせる警報を発していた。
 この時点ではタンク周辺に水漏れなどの異常は見つからなかったため、東電は現場で実際の水位を確認しないまま水位計の故障と判断し、特段の対策は取らなかったという。
 しかし、実際にはタンクに取り付けられた処理水を受け入れるための二つの弁が開きっぱなしになっており、水位はさらに上昇し、遅くとも深夜には処理水があふれ出すレベルに達していた。

警報があったのに・・・

 タンク群の周囲には、コンクリート製の堰(せき)があり、処理水は食い止められるはずだった。しかし、タンクには、天板に降った雨を堰の外に直接排出する雨どいが取り付けられており、これが裏目となって処理水が敷地へ大量漏出した。東電は「近くには排水溝がなく、海への流出はないと考えている」と強調している。




「温度計」1個が故障 福島第1原発2号機の圧力容器 2014年2月20日
 東京電力は19日、福島第1原発2号機で、原子炉圧力容器底部の温度を監視している温度計2個のうち、1個が故障したと発表した。作業員が温度計の点検の際、誤って過剰に電圧を掛けたことが故障の原因としている。残り1個は正常に作動しており、東電は「冷温停止状態は保っている」と説明した。

作業員が温度計の点検の際、誤って過剰に電圧を掛けたことが故障の原因

 2号機は炉心溶融(メルトダウン)を起こし、圧力容器底部に溶けた燃料の6〜7割がたまっていると推定されている。東電は故障した温度計を交換する方針だが、現場は放射線量が高いため時期は未定。同容器底部の温度監視は重大事故の防止に向けた重要な対応だが、当面は温度計1個のみで監視することになる。

当面は温度計1個のみで監視



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