説明会をやったというアリバイ作りとしか思えませんね。

川内原発の30キロ圏には9市町が立地しているのに、薩摩川内だけを地元とするのは狂気の沙汰
日本の国家主義化が心配です。安倍政権だけではなく、摩川内市議会と岩切秀雄市長、鹿薩児島県議会と伊藤祐一郎知事も上意下達で、市民の意向を無視する姿勢にしか見えない。

日本は民主主義と自由主義経済を手に入れるべきです。見かけだけで内容が伴っていない。
選挙を通して、無理なら直接主権を行使して国を刷新すべきです。





川内原発、初の住民説明会始まる 再稼働めぐり  2014/10/9 19:16
 九州電力川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に向け、初めての住民説明会が9日午後7時、同市内で始まった。原子力規制庁の職員が安全審査の内容を説明する。説明会は15日までに県内計5カ所で予定され、県と同市は原発の安全性について住民の理解を得たうえで再稼働同意の手続きに入りたい考えだ。

九州電力川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市) 
初めての住民説明会が9日午後7時、同市内で始まった

 原子力規制委員会が9月10日、川内原発1、2号機に安全審査合格を出し、同原発は再稼働第1号となる見通し。10月9日夜は会場の川内文化ホール(同市)に定員いっぱいの住民が詰めかけた。

 地元同意は原子力規制委員会の認可手続きと並び、再稼働の条件となっている。立地自治体である鹿児島県と薩摩川内市は同意手続きに入るには、国が関与する形で安全性などを住民に説明し理解を得ることを前提としていた。

 県内での住民説明会はこの後、日置、いちき串木野、阿久根の各市とさつま町の4カ所で開かれる。その結果を踏まえ、薩摩川内市議会と岩切秀雄市長、鹿児島県議会と伊藤祐一郎知事が再稼働への態度を表明する手続きに入る見通し。同市長、県知事とも従来から早期再稼働を求めており、最終的に同意する可能性が高い。

県内での住民説明会はこの後、日置、いちき串木野、阿久根の各市とさつま町の4カ所で開かれる

摩川内市議会と岩切秀雄市長、鹿薩児島県議会と伊藤祐一郎知事が再稼働への態度を表明
同市長、県知事とも従来から早期再稼働を求めており、最終的に同意する可能性が高い

 川内原発の30キロ圏には薩摩川内を含めて9市町が立地している。このうち日置、いちき串木野の両市議会は9月末、再稼働の同意が必要な「地元扱い」を求める意見書を可決した。

 出水市も鹿児島市など周辺6市町の首長による地元の範囲についての協議を呼び掛ける。周辺自治体からは、原発事故が発生した場合に避難が必要になるにも関わらず、意思表示の蚊帳の外に置かれていることへの不満が出始めている。

川内原発の30キロ圏には薩摩川内を含めて9市町が立地
このうち日置、いちき串木野の両市議会は9月末、再稼働の同意が必要な「地元扱い」を求める意見書を可決
出水市も鹿児島市など周辺6市町の首長による地元の範囲についての協議を呼び掛ける

 伊藤知事は同意の必要がある自治体を「県と薩摩川内市で十分」との主張を繰り返している。県と周辺自治体の溝は今のところ埋まらず、今冬以降とみられる再稼働に影響する可能性もある。

伊藤知事は同意の必要がある自治体を「県と薩摩川内市で十分」との主張を繰り返している



川内原発:初の地元説明…再稼働へ同意手続き開始 2014年10月09日 21時59分(最終更新 10月09日 23時19分)
 全国の原発の中で初めて国の新規制基準に適合した九州電力川内(せんだい)原発が立地する鹿児島県薩摩川内市で9日、地元住民説明会が初めて開かれ、原子力規制庁の担当者が適合理由などを説明した。説明会は15日まで周辺5市町で順次開催される。伊藤祐一郎知事は年内に再稼働の可否を判断する見込みで、再稼働に必要な地元同意手続きが本格的に始まった。

説明会は15日まで周辺5市町で順次開催される

伊藤祐一郎知事は年内に再稼働の可否を判断する見込み

 説明会は県と市の共催で、会場の川内文化ホール(座席数約1200)はほぼ満員となった。市内48地区のコミュニティーセンターでもテレビ中継された。

 原子力規制庁の市村知也・安全規制管理官は、九電による川内原発の地震、津波、火山、重大事故などへの安全対策が、福島第1原発事故後に作られた新規制基準を満たしていると結論づけた審査結果について説明。「事故は発生しうると考え、あらかじめ対策を考えようと発想を転換した。厳しい状態になってもできることを最大限行うための体制を(九電に)求めた」と述べた。

原子力規制庁の市村知也・安全規制管理官
「事故は発生しうると考え、あらかじめ対策を考えようと発想を転換した。厳しい状態になってもできることを最大限行うための体制を(九電に)求めた」

 会場からは「使用済み核燃料は再稼働すればどんどんたまる。これをどうするか不安だ」などと安全性に関する質問が相次いだ。

会場から
「使用済み核燃料は再稼働すればどんどんたまる。これをどうするか不安だ」

 今後、説明会は原発の防災対策の重点区域になっている30キロ圏の日置市、いちき串木野市、阿久根市、さつま町でも開かれる。だが、伊藤知事は再稼働に同意が必要な「地元」を県と薩摩川内市に限定しており、同市以外の説明会が知事の判断にどう反映されるのか明確にされていない。【宝満志郎、津島史人】

伊藤知事は再稼働に同意が必要な「地元」を県と薩摩川内市に限定



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川内原発、再稼働反対多く 地元で初の住民説明会 2014/10/09 22:21
 九州電力川内原発が立地する鹿児島県と薩摩川内市は9日、原子力規制委員会が新規制基準に適合するとした川内原発の審査結果に関し、初の住民説明会を薩摩川内市で開いた。再稼働に向けた手続きの一環。参加した住民からは「地震の揺れを過小評価している」など新規制基準の適合決定に批判が相次ぎ、再稼働に反対する声が多く、賛成は少なかった。

初の住民説明会を薩摩川内市で開いた
参加した住民からは「地震の揺れを過小評価している」など新規制基準の適合決定に批判

再稼働に反対する声が多く、賛成は少なかった

 政府は、川内原発が新基準に適合したことで再稼働を進める方針。全国で最も早く再稼働するとみられるが、重大事故時の避難計画の実効性を疑う声も根強く、説明会でも厳しい意見が多く出たことで今後、再稼働への反発が一段と強まる可能性もある。

重大事故時の避難計画の実効性を疑う声も根強く、説明会でも厳しい意見が多く出た



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川内原発:「説明根拠、理解できぬ」…市民から怒りの声 2014年10月09日 22時14分(最終更新 10月10日 00時15分)
 1000人を超す市民で埋まった会場に怒りの声が渦巻いた。九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市で9日夜開かれた住民説明会。川内原発が国の新規制基準に適合した理由を説明する原子力規制庁の職員に対し、再稼働に反対する住民たちは「子供と孫に責任を持てるのか」と迫った。会場では再稼働への賛否も問われず、今回の説明会が再稼働に関する地元判断にどう反映されるのかも不透明なままだ。

1000人を超す市民で埋まった会場に怒りの声が渦巻いた

再稼働に反対する住民たち
「子供と孫に責任を持てるのか」

会場では再稼働への賛否も問われず、今回の説明会が再稼働に関する地元判断にどう反映されるのかも不透明

 不測の事態に備え、主催する県や市職員のほか多数の警察官らが警戒する物々しい雰囲気の中で開かれた説明会。原発の安全性を不安視する住民の再三の質問に対し、原子力規制庁職員が「どんなに努力をしても絶対に事故が起こりえない、とは言えない」と答えると、会場からは「説得力がない」「リスクがあるのなら再稼働すべきではない」といった声が上がった。

不測の事態に備え、主催する県や市職員のほか多数の警察官らが警戒する物々しい雰囲気

原発の安全性を不安視する住民の再三の質問

原子力規制庁職員
「どんなに努力をしても絶対に事故が起こりえない、とは言えない」

会場から
「説得力がない」
「リスクがあるのなら再稼働すべきではない」

 最後に質問した地元商工会関係者が「よく理解できた」と述べると、再稼働に期待する住民から大きな拍手も起きたが、約1時間の質疑の間、質問に立った7人の大半が再稼働への懸念を表明した。県と市が参加者を抽選で絞り、会場での録音を禁止したことにも不満の声が出た。

地元商工会関係者が「よく理解できた」と述べると、再稼働に期待する住民から大きな拍手も起きた

約1時間の質疑の間、質問に立った7人の大半が再稼働への懸念を表明

県と市が参加者を抽選で絞り、会場での録音を禁止したことにも不満の声

 原発から10キロ圏内に住む福山登さん(50)は終了後「説明不足で安全とは思えなかった」と憤慨。薩摩川内市の教員、瀬戸ちえみさん(49)は、専門家が過小評価だと指摘する地震への評価を聞きたくて参加したが、会場で示された根拠について「全く理解できなかった。リスクがあるなら押しつけるなといいたい」と語った。

原発から10キロ圏内に住む福山登さん(50)
終了後「説明不足で安全とは思えなかった」と憤慨

薩摩川内市の教員、瀬戸ちえみさん(49)
専門家が過小評価だと指摘する地震への評価を聞きたくて参加したが、会場で示された根拠について「全く理解できなかった。リスクがあるなら押しつけるなといいたい」

 一方、同市峰山地区のコミュニティ協議会会長、徳田勝章さん(76)は日本のエネルギー事情や安全性、避難計画の有効性などを総合的に勘案して再稼働への賛否を「判断したい」と言う。この日の説明会は「判断するうえで重視するものの一つ」だったが、「もっと突っ込んだ説明や回答がほしかった」と残念そうに話した。

同市峰山地区のコミュニティ協議会会長、徳田勝章さん(76)
再稼働への賛否を「判断したい」
「判断するうえで重視するものの一つ」だったが、「もっと突っ込んだ説明や回答がほしかった」

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事は、薩摩川内市を皮切りに周辺5市町で開かれる説明会での住民の反応を、再稼働の判断材料の一つにする意向だ。ところが、説明会では再稼働の是非自体は議論されず、参加者向けに配布されたアンケートも、説明会に参加して「良かった」か「良くなかった」などを聞くだけの簡単な内容だった。【津島史人、杣谷健太、土田暁彦】

説明会では再稼働の是非自体は議論されず、
参加者向けに配布されたアンケートも、説明会に参加して「良かった」か「良くなかった」などを聞くだけの簡単な内容