廃炉工程短縮検討を 県が東電に3項目申し入れ 2014/11/01 10:50
 東京電力福島第一原発1、2号機の廃炉計画見直しを受け、県は31日、東電に対して、廃炉工程短縮の検討などを申し入れた。

廃炉工程短縮

短縮www

 申し入れは3項目。廃炉工程については安全・安心を大前提に短縮を含めた検討を求めた、溶融燃料(燃料デブリ)の現状把握などに世界の英知を結集するほか、全体工程の具体的かつ分かりやすい提示を要望した。

何が3項目なのかよくわからないけど、まあ、いいや。大した事ではなさそう

 申し入れは県庁で行われた。長谷川哲也県生活環境部長が、住民の帰還への影響も想定されるとして、東電福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者に、申し入れ事項の順守を求めた。
 増田最高責任者は「安全を最優先に、申し入れ事項を守りたい」と述べた。

長谷川哲也県生活環境部長
東電福島第一廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者

 東電の廃炉計画見直し案では、1号機は使用済み核燃料プールからの燃料取り出し開始が、現工程から2年遅れて平成31年度前半になる。溶融燃料の回収開始は5年遅れの37年度前半にずれ込む。


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