原発の発電コストは高い!





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経産省:電源別の発電コスト再試算 原発事故費が焦点 2014年12月24日 02時30分(最終更新 12月24日 08時30分)
 経済産業省は来年1月、原発や火力発電、再生可能エネルギーなどの電源ごとの発電コストの試算に着手する。試算をもとに2030年の総発電量に占める電源別の割合を示す電源構成(エネルギーミックス)を策定する。政府が電源別の発電コストを試算するのは2011年末以来3年ぶり。原発の発電コストを巡り、東京電力福島第1原発事故の廃炉・賠償費用や、核燃料の再処理・最終処分費用をどのように位置付けるかが焦点となりそうだ。【中井正裕】

2014年12月17日23:50 フ・ザ・ケ・ル・ナ 既存の無責任な電力会社を保護!廃炉費用、送電料金に転嫁へ=自由化後、利用者が実質負担−経産省部会
原発の発電コストが、風力や太陽光並でなければ廃炉費用の国民負担など認められませんよね。
内部矛盾しちゃうぞ

 経産相の諮問機関の総合資源エネルギー調査会に有識者委員会を設置し、年度内に試算をまとめる方向。電源別に燃料費など発電に必要なすべての費用と、発電所の運転期間中の総発電量をもとに、1キロワット時当たりの費用を計算する。

原発の使用済み燃料の最終処分はできません。中間貯蔵するしかなく莫大な費用がかかります。

 前回試算は民主党政権時の11年12月。内閣官房に設置した「コスト等検証委員会」が10年時点の発電コストを算出した。福島第1原発事故を受け、原発のコストに事故対応費用を織り込んだ結果、原発の発電コストを8.9円以上と結論づけた。04年の政府試算で5.9円とされていた原発の発電コストは5割上昇し、石炭火力の9.5〜9.7円、液化天然ガス(LNG)火力の10.7〜11.1円並みの水準とされた。

原発の発電コストの経産は甘すぎましたね。火力よりは高いでしょうね。太陽光よりも高いんじゃないかな。

 当時の試算では、福島第1原発事故の損害賠償や廃炉、除染費用を5.8兆円と見積もり、費用が1兆円増えるごとに発電コストが0.1円増加するとしていた。現在は費用総額が10兆円規模に達しており、新たな試算では発電コストが増加することになる。

 また、13年7月施行の原発の新規制基準に対応するため、電力大手が原発再稼働のために投じる安全対策工事費用は総額2兆円超に膨らんでいる。使用済み核燃料の再処理や高レベル放射性廃棄物処分のコストをどのように見積もるかも議論を呼びそうだ。

使用済み核燃料の再処理や高レベル放射性廃棄物処分のコストをどのように見積もるか

どうせ、安く見積もるに決まってます。安倍政権は平気で嘘をつきますから

 一方、太陽光や風力など再生可能エネルギーについて、前回試算は陸上風力は9.9〜17.3円、住宅用太陽光は33.4〜38.3円とした。当時の試算は、12年7月に導入された固定価格買い取り制度の買い取り価格や、太陽光や風力の普及拡大に必要な送電線の増強費用が含まれておらず、新試算の焦点の一つとなりそうだ。

送電線の増強費用が含まれておらず、新試算の焦点の一つ

頭悪いんですか?発送電分離ですから発電コストには影響しません。そのための発送電分離でしょ



エネルギー安全保障とか軍事的な安全保障のことも真剣に考えてください。
再生可能エネルギーを拡大するのは、良い方法です。

楽観的な軍国主義者って、頭悪いから困る