かねてから野党が要求していた辺野古軟弱地盤の改良工事の資料が、やっと出てきました。
国会に提出する前に事前リークするという舐めた真似をする必要があったのか?バカなだけか
費用は出していないようです。相当高額になると予想できますが、やってみないとわからないのかも?
概算の費用だけでも出してもらわないと予算は付けれないはずですが、アベ自公政権では通っちゃう
事前リークに森ゆうこ議員などから苦言
参議院議員森ゆうこ@moriyukogiin参議院予算委員会理事会で強く抗議。
2019/03/13 19:33:21
私を含め、複数の野党議員の質問に答弁せず、理事会協議事項になっていた資料の提出もせず、軟弱地盤改良工事の内容を複数の政府関係者がマスコミに漏らす。参予算委の権威を落としめるもの。委員長からも厳し… https://t.co/SUzzudpfUS
やっと出てきた資料がこれ
参議院議員森ゆうこ@moriyukogiin辺野古関連資料がようやく参院予算委理事会に提出されました! https://t.co/L10ALSoTdd
2019/03/15 18:11:14
参議院議員森ゆうこ@moriyukogiin防衛省提出
2019/03/15 18:14:27
約一万ページあるとのこと。CDでもらいました https://t.co/kPsCE1Fnt7
辺野古、地盤改良後も40センチ沈下=工期3年8カ月「安定確保」−防衛省:時事ドットコム
2019年03月15日21時25分
防衛省は15日の参院予算委員会理事会に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる名護市辺野古沿岸部で行う軟弱地盤の改良工事に関する資料を提出した。工期を3年8カ月と試算し、「所要の安定性を確保できる」とする一方、改良を終えても使用開始から20年間で約40センチ沈下するとの推計を示した。
改良工事は、埋め立て海域を区切る護岸部分で深度70メートルまで行う計画で、「国内に現有する作業船で施工は可能」と指摘。一部で水深90メートル程度まで軟弱地盤が見られるものの、過去に国内の埋め立て事業で実績のある水深70メートルまで工事をすれば「護岸の安定性は確保可能」との見解を示した。(2019/03/15-21:25)
最後の水深70メートルまで工事をすれば「護岸の安定性は確保可能」との見解
これは、大いに疑問ですね
現有する作業船で可能な最大70mに合わせているとしか読めません。
70m以下は硬い粘土層だとかいう言い訳は聞いたことがありますが、科学的な根拠が必要です。
20年間で約40センチ沈下するらしいですが、ちゃんと工事した場合の試算ではないの?
中途半端な工事なら、もっと沈下するのではないの?
辺野古報告書、総事業費示されず 野党は反発強める(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
3/15(金) 21:47配信
防衛省が15日に国会に提出した調査報告書は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画について、全体の工期や総事業費を明示しなかった。移設後の地盤沈下への懸念も払拭(ふっしょく)されておらず、工事中止を求める野党は18日の参院予算委員会で追及する方針だ。
18日が楽しみです。野党さんはキチンと追求してください。
全体の工期や総事業費を明示がないのは問題ですね。これじゃ、予算審議できないでしょう
出させてください。
報告書の公表を受け、立憲民主党の蓮舫参院幹事長は「工法は本当に確立しているのか、コストはいくらかかるのか」と報告書の疑問点を記者団に指摘した。安倍政権は移設推進の理由に「一日も早い普天間の危険性除去」を挙げているが、蓮舫氏は「ここから先(工期が)何年なのか不透明になった。むしろ普天間の固定化で、政府の論理は壊れた」と批判した。
ご尤もです。
野党は(1)地盤改良工事が一般的な工法で可能か(2)政府が当初計画で示した約8年の工期が実際にどのぐらい延びるのか(3)最低3500億円とした総事業費がどこまで膨らむか――に注目している。工期と総事業費があいまいなことについて、防衛省関係者は「地盤改良と埋め立ては同時並行で工事できる可能性がある。工費は詳細の設計が決まらないと出ない」と説明する。
報告書は地盤沈下を「供用開始から20年間で40センチと推定」と記した。同様に海上を埋め立てた羽田空港(D滑走路)の地盤沈下は100年間で69センチと予測されている。沈下が進めば対応するための総事業費が膨らむのは確実で、報告書の推定を巡っても議論が起こりそうだ。【前谷宏、小田中大】
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