しこりが少なければ、”正常”だと勘違いしていませんか?
これだけの差があると、”異常”だと思うよ


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油断しないでくださいね


追記:3/30 3:40

甲状腺検査:福島と県外年齢別…「ほぼ同様」の数値 2013年03月29日 20時55分(最終更新 03月29日 21時08分)
 環境省は29日、東京電力福島第1原発事故による福島県の子どもへの放射線の影響と比べるため、青森県弘前市▽甲府市▽長崎市−−の3市で実施した甲状腺検査について、年齢別の結果を公表した。小さなしこりなどが見つかった割合は、各年代ともに福島県外で大きかった。ただ同省は「福島と3市との差はわずかで、差がないといえる程度」としている。

多くの記事は、ここまでで終わりです。

 福島県では今年1月までに、震災時0〜18歳だった13万3089人が甲状腺検査を受診。比較的小さな5ミリ以下のしこりや20ミリ以下の「のう胞」(液体がたまった袋)が見つかった子どもは41%いた。これに対し、県外3市は▽6〜10歳で55%▽11〜15歳で59%▽16〜18歳で57%−−と、いずれの年代も福島県の数値を10ポイント前後上回った。

県外3市は
▽6〜10歳で55%
▽11〜15歳で59%
▽16〜18歳で57%
−−と、いずれの年代も福島県の数値を10ポイント前後上回った

年代の差ではないということです。”異常”の可能性が、追記前より高くなりました。

 環境省は今月8日、県外3市の3〜18歳4365人を対象に検査した結果、平均57%だったとの概要を公表。県外の方が数値が大きいのは「福島では(しこりが見つかりにくい)0〜2歳を対象にしたことなどが原因」としていた。【阿部周一】

環境省が、いい加減な願望を言っていたと言う事です。

追記終わり



関連ブログ記事:
2013年02月14日17:09 第10回福島県健康管理調査 記者会見(37分) : 「3人が小児甲状腺がん と確定。7人が小児甲状腺がん と診断。」の件
3人が小児甲状腺がん と確定(手術済みで、がんと確定)
7人が小児甲状腺がん と診断(確定はできない。細胞診断の誤差は上下10%)

つまり、合計10人が小児甲状腺がんと診断されています。現在の知見では、多発です。続きを読む