アンケートに回答するくらいできんのか?自民党さん



秘密保護法1カ月後施行 国会議員、アンケ回答わずか8% 2014年11月11日
 特定秘密保護法の施行一カ月前となった十日、識者や労働組合などでつくる「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」は施行の賛否を全国会議員に質問した緊急アンケートの結果を発表した。全議員七百二十二人中で五十八人が回答。うち五十二人が「廃止法案の提出に賛成」「施行を延期すべき」と答えた。

特定秘密保護法の施行一カ月前
「『秘密保護法』廃止へ!実行委員会」は施行の賛否を全国会議員に質問した緊急アンケートの結果
722人 全議員
58人 回答
52人 「廃止法案の提出に賛成」「施行を延期すべき」と回答

 回答したのは全議員の8%で、「廃止法案提出・施行延期派」は7・2%だった。数字上では法施行に対して問題意識や危機意識を持つ国会議員の少なさが示された格好だ。

回答したのは全議員の8%で、「廃止法案提出・施行延期派」は7・2%だった

いやいやいや、違うだろう。回答者の89.6%が、「廃止法案提出・施行延期派」
回答しない輩はいないのも同然。廃止だ!

 「廃止法案提出に賛成」の回答は三十五人いた。内訳は共産十九人、民主八人、社民四人、生活一人、無所属三人だった。「十二月十日の施行延期」の回答は十七人で、内訳は民主十二人、維新三人、生活二人だった。具体的意見で「特定秘密の指定、情報開示の期限、指定管理者のチェック、あらゆる点で十分な説明が果たされていない」「国民の目、耳、口をふさぐ希代の悪法は廃止するしかない」との記述もあった。

「廃止法案提出に賛成」の回答は三十五人
内訳は共産十九人、民主八人、社民四人、生活一人、無所属三人

「十二月十日の施行延期」の回答は十七人
内訳は民主十二人、維新三人、生活二人

具体的意見
「特定秘密の指定、情報開示の期限、指定管理者のチェック、あらゆる点で十分な説明が果たされていない」
「国民の目、耳、口をふさぐ希代の悪法は廃止するしかない」

 一方、「十二月十日に施行すべき」と三人が回答し、内訳は次世代二人、自民一人だった。

「十二月十日に施行すべき」と三人が回答
内訳は次世代二人、自民一人

意見は違いますが、この3人の議員は責任感があるのだと思う。回答しない他の議員はダメダメ

 実行委メンバーで日弁連秘密保護法対策本部副本部長の海渡(かいど)雄一弁護士は記者会見し「あと一カ月で施行だと既成事実のように言われる。しかし(六月の通常国会で廃止法案を提出した共産、社民両党と無所属に加えて)民主党や維新の党までの野党がまとまって施行延期法案を今の臨時国会に出せないのか、働き掛けを強めていきたい」と話した。