ICRP Publication 111
(xiv) 総括
(o) 汚染地域内に居住する人々の防護の最適化のための参考レベルは,このカテゴリーの
被ばく状況の管理のためにPublication 103(ICRP, 2007)で勧告された1〜20 mSv のバンド
(*訳注線量域)の下方部分から選択すべきである。過去の経験は,長期の事故後の状況にお
ける最適化プロセスを拘束するために用いられる代表的な値は1 mSv/年であることを示して
いる。国の当局は,その時点で広く見られる状況を考慮に入れ,また復旧プログラム全体のタ
イミングを利用して状況を徐々に改善するために中間的な参考レベルを採用してもよい。





20160212-marukawa

被曝線量「根拠ない」発言を撤回 丸川環境相:朝日新聞デジタル
 丸川珠代環境相は12日夜の記者会見で、東京電力福島第一原発事故への対応で国が追加被曝(ひばく)線量の長期目標として示している年間1ミリシーベルトについて、「何の科学的根拠もない」などと自身が講演で発言したことを認めた上で「撤回させていただく」と述べ、「福島の皆様には誠に申し訳ない」と陳謝した。

原発事故から、もうすぐ5年だ。
国会議員なら、ICRP Publication 111 くらいは読んでいて当たり前だ。


 1ミリシーベルトは、国が除染などによって達成する目標として決めた。国際放射線防護委員会が原発事故後から復旧する際の参考値としている被曝線量「年1〜20ミリ」の中で一番低い数値。除染事業を担当する環境相が発言したとして、丸川氏の認識を問題視する声があがっていた。

これ、間違ってるよ。上にICRP Publication 111の抜粋を載せています。
誰の意見w記者かw無知が多すぎて頭抱えちゃうよ


 撤回の理由について「福島の皆様との信頼関係を保っていく上で、撤回すべきだと自分で判断した」と説明。辞任については「引き続き職責を果たして参りたい」として否定した。

議員辞職してよ。
大臣になる前に、
ICRP Publication 103
ICRP Publication 109
ICRP Publication 111
くらいは読んでおけ。当然だろ。こんなのも読んでないで、俺達を誹謗中傷をしてたのか!


 丸川氏は、問題の発言が発覚した8日は記者団に対し「そういう言い回しはなかったと記憶している」と否定。12日午前の閣議後会見では「言ったと思う」と修正した。(小坪遊)

アベ自公政権のお飾り人形なら任命するな!安倍晋三の任命責任も重大だぞ!
女性大臣って力量がない人が多いよな。
と、反感を買いそうなことをわざと書く(笑)


うんとね。可愛いタレント議員を立候補させるような発想が男性社会の象徴なのですよ。
女性で頑張っている方は沢山いらっしゃるはずです。
そういう方を拾い上げて議員にすべきです。






(記事は省略)