東京電力:
安定ヨウ素剤の服用基準を超える被ばくをした作業員約100人のうち、25人がヨウ素剤を服用していなかった。

消防や自衛隊の隊員らは現場作業に備え、あらかじめヨウ素剤を服用。

東電 人命軽視・健康軽視 体質なのか?



25人がヨウ素剤飲まず 被ばく基準超の作業員
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25人がヨウ素剤飲まず 被ばく基準超の作業員 
2012年2月10日 18時46分

 東京電力福島第1原発事故の収束作業で、甲状腺がんを避けるための安定ヨウ素剤の服用基準を超える被ばくをした作業員約100人のうち、25人がヨウ素剤を服用していなかったことが10日、分かった。
 消防や自衛隊の隊員らは現場作業に備え、あらかじめヨウ素剤を服用しており、東電のずさんな被ばく管理があらためて浮き彫りになった。
 原子力安全委員会は、東電のケースについて「当然服用するべき事例だ」と指摘している。
 国の防災指針は、甲状腺の被ばくが100ミリシーベルトに達すると予測される40歳未満について、予防的にヨウ素剤を服用すべきだと示している。
(共同)
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