いまだに地層処分ができると勘違いしている原発推進派が多いですね。



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“核のゴミ” 暫定保管方法の検討開始 1月27日 18時55分魚拓
原子力発電所から出るいわゆる「核のゴミ」を、地下深くに埋めて最終的な処分するという国の計画に対し、「見直すべきだ」と提言した日本学術会議は、国民の合意形成のため、当面、処分せずに暫定的に保管する案について、具体的な検討を始めました。

地下深くに埋めて最終的な処分するという国の計画に対し、「見直すべきだ」と提言した日本学術会議

国内の科学者の代表で作る日本学術会議はおととし9月、高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」を地下深くに埋めて最終的な処分するという国の計画に対し、行き詰まっているとして「白紙に戻す覚悟で見直すべきだ」と提言しました。

国内の科学者の代表で作る日本学術会議
おととし9月

いまだに地層処分ができると勘違いしている原発推進派が多いですね。

学術会議は27日、1年4か月ぶりに本格的な議論を再開し、提言の中で打ち出した数十年から数百年程度暫定的に保管をしたうえで、その間に新たな技術の開発や国民的な合意の形成を進めるという案について、具体的な検討を始めました。
27日の会合では、参加した専門家から、「暫定的な保管をするための技術的な課題を明確にするべきだ」「保管の期間を具体的に示さないと国民は受け入れない」といった指摘が出されました。

提言の中で打ち出した数十年から数百年程度暫定的に保管
「暫定的な保管をするための技術的な課題を明確にするべきだ」
「保管の期間を具体的に示さないと国民は受け入れない」

現在の技術で造れる保管施設の概要を提言して欲しいです。

「核のゴミ」の処分場が決まらないなかで、国は、学術会議のおととしの提言を受けて処分方法を見直していますが、暫定保管の取り扱いも焦点の1つになっています。学術会議は今後、議論を重ね、ことし5月ごろまでに暫定保管の具体的な方法をまとめることにしています。

ことし5月ごろまでに暫定保管の具体的な方法をまとめる

まってます♡



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