子どもを守れ

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細野 豪志(ほその ごうし、1971年8月21日 - )は日本の政治家。民主党所属の衆議院議員(4期)。内閣総理大臣補佐官(社会保障・税一体改革及び国会対策担当)。
細野豪志 - Wikipedia


【原発】細野補佐官「20mSv浴びるのは良くない」

---全文転載(転載元にニュース録画あり)
【原発】細野補佐官「20mSv浴びるのは良くない」(05/04 11:56)
 政府が設定した、子供たちに許容される放射線の量をめぐる余波が収まりません。文部科学省が公表した年間20ミリシーベルト以下という基準に抗議して、先週、小佐古教授が内閣参与を辞任。これに対して、菅総理大臣は「原子力安全委員会の助言を得ながら判断した」と反論しました。ところが、4日朝、この基準について細野総理補佐官が「皆、20ミリシーベルト浴びるのは良くないと思っている」と述べました。

 細野総理補佐官:「年間20ミリシーベルトの放射能を浴びることが、良いことではないと皆が思っていた。私ももちろん思っています」「(Q.なぜ年間10ミリシーベルトにできないのか)どうしても国際的な基準に準拠せざるを得ない。ICRP(国際放射線防護委員会)では、事故が起こった後、平常時までに一定の猶予期間があるとすれば、その間は年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトと書かれているので、いったん基準として採用しながら、しかし、年間20ミリシーベルトのままではまずいので、子供たちにどう配慮していくべきか」
 細野補佐官は、20ミリシーベルトという基準に関わりなく、放射線量の低下に努力する考えを強調しました。そのうえで、今後、放射線量が平常時に戻る過程のなかで基準値を変更する可能性があるという考えを示しました。

---転載終わり


少なくとも、原子力安全委員会の検討におきましては、子供が年間20ミリシーベルトを浴びると言う事を許容したものは、誰もおりません。
#save_children 100mSv 20mSv 山下俊一を原子力安全委員会が指導か? 参照

国際放射線防護委員会(ICRP)2007年勧告(Pub.103)では、
「緊急時被ばく状況」
(239)1mSv 以下
計画被ばく状況に適用され、被爆した個人に直接的な利益はないが、社会にとって利益があるかもしれない状況(例:計画被ばく状況の公衆被ばく)
(240)1〜20mSv 以下
個人が直接、利益を受ける状況に適用(例:計画被ばく状況の職業被ばく、異常に高い自然バックグラウンド放射線及び事故後の復旧段階の被ばくを含む)
(241)20mSv〜100mSv 以下
被ばく低減に係る対策が崩壊している状況に適用(例:緊急事態における被ばく低減のための対策)
#seiji 林久美子参議院議員に叱られたので放射線量の国際基準について事実確認してみたよ^^ 参照

国際放射線防護委員会(ICRP)2008 年勧告 (Pub.111)では、
「現存被ばくの状況」
参照レベルを「1 mSv-20 mSvの低い部分から(可能ならできるだけ低く)選定されるべき」
#genpatsu 政府の説明は、完全に破綻した(・・? ICRP2008年勧告 Pub.111 を発見 参照