子どもを守れ


最大でも46ベクレルにとどまったため、出荷が認められていた。
この時点で出荷すべきではないのですが、、

そういうことは置いておいて、政府・行政・農家・マスコミの本質的な欠陥を指摘しておきます。

緩すぎる規制値に運が悪く引っ掛かれば騒いでみる。
狭い地域の少ない種類を短い期間だけ出荷停止にする。
こんな事の繰り返し。

全数検査して、厳しい規制値(例えば10ベクレル/kg)で汚染食品を引っ掛ける。
汚染地域で農業をやるような無茶をしているのですから、たくさん汚染食品を探し出したらホメるくらいでよい。

発想を転換してください。

と言うか、転換でもない。工業製品の検査体制をモデルにすればよいだけです。


asahi.com(朝日新聞社):旧福島市産米を出荷停止=規制値超のセシウム検出で―政府 - 社会
---全文転載
旧福島市産米を出荷停止=規制値超のセシウム検出で―政府
2011年12月5日18時16分

 政府は5日、福島市渡利地区で生産されたコメから暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたことを受け、同地区を含む旧福島市全域について、2011年産米を出荷停止とするよう福島県に指示した。東京電力福島第1原発事故の後、コメが出荷停止となるのは、福島市大波地区などに次いで4地域目。

 今回の対象は、1950年2月1日時点で福島市だった地域で、稲作農家は406戸、水田面積は165ヘクタール。福島県が2日発表した調査結果によると、このうち3戸の農家から規制値を超えるセシウムが検出された。全て自宅に保管されていたため、市場に流通していないという。

 渡利地区は、最初にコメからセシウムが検出された大波地区と隣接している。収穫前後に計7地点でセシウム調査を行ったが、最大でも46ベクレルにとどまったため、出荷が認められていた。 
---転載終わり


と、書き終わりそうなところでテレビニュースを聞いた (б。б;A)゛アセアセ

農産物の放射性物質が不検出になるのが、除染の目標なんだそうです。
βακα?..._“〆(б゛б*) ササッ

必要なのは、
全品検査 → 検査体制の拡充 → 検出限界を下げる → 検査体制の拡充 → 検出限界を下げる (この繰り返し)