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創立メンバーにならなければ、枠組み作りの交渉に参加できません。情報収集も限定的になります。
後からも参加できますが、出資比率は創立メンバーより多くなるなど条件が異なると予想します。

中国を封じ込めるブロック経済であるTPPの参加に熱心ですが、アメリカ一辺倒なのはリスクが大きい。
取り返しの付かない失政になる可能性があります。太平洋戦争のように将来の敗戦に繋がるかもね。



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AIIB創設メンバー 57か国で確定 4月15日 15時40分
中国が設立を提唱するAIIB=アジアインフラ投資銀行について、中国財政省は銀行の創設メンバーの数が15日現在で57か国になったと発表し、中国の国営メディアは創設メンバーが確定したと伝えました

AIIB=アジアインフラ投資銀行

創設メンバーの数は57か国で確定

アジアの発展途上国のインフラ整備を支援するとして中国が設立を提唱しているアジアインフラ投資銀行について、中国政府は、先月末までに参加を申請した国は創設メンバーとして銀行の枠組み作りの交渉に加わることができるとしていました。
これについて中国財政省は15日、銀行の創設メンバーの数が現時点で57か国になったと発表しました。
この中には、東南アジアや中東のほか、G7=先進7か国のうちイギリス、ドイツ、フランス、それにイタリア、新興国のロシア、ブラジル、インド、それに南アフリカ、さらにアジア太平洋地域でアメリカの同盟国の韓国とオーストラリアなどが含まれています。
これに関連して、国営の中国中央テレビは15日、「これで創設メンバーがすべて決まった」と伝えました。
ただ、台湾は創設メンバーとしては認められず、その理由について中国政府は今のところ明らかにしていません。

イギリスなどの欧州勢も参加しています。

一方、日本とアメリカは銀行の運営に不透明な点が残るなどとして参加していません。
創設メンバーとなる国々は今後、出資比率や貸し付け条件など銀行の枠組み作りの交渉を進めることになります。
中国政府としては、ことし6月末までに銀行の設立協定を締結し、各国による協定の批准を経たうえで年内の設立を目指すとしています。
そのうえで中国政府は、参加していない国に対し、引き続き銀行への参加を呼びかけています。

日本とアメリカは孤立してます。

中国政府は、後からでも参加するように呼びかけています。
しかし、創立メンバーと同じ扱いにはならないでしょう。中国が甘い国だとは思いません

官房長官「想定の範囲」
菅官房長官は午後の記者会見で、記者団が「創設メンバーの数が57か国になったのは想定の範囲内だったのか」と質問したのに対し、「それなりの規模になるということは、当然G7=先進7か国も含めて情報収集し、連携もしており、そういうなかでわが国の立場を今まで明らかにしてきた。関係国の情報を収集しているなかで想定の範囲だ」と述べました。
そして、菅官房長官は「政府としては、公正なガバナンスや債務の持続可能性といった点を含めて、慎重な見極めが必要だという立場に全く変わりはない。引き続き関係国と連携しながら、AIIBが国際金融機関にふさわしい基準を満たすよう、中国に働きかけていきたい」と述べました。

想定の範囲というのは嘘ですね。

イギリスが参加表明してからアメリカの同盟国が総崩れで参加表明しました
日本は対応策を考えていなかったのでしょう。早すぎて政治判断ができないまま、アメリカに追従しただけ。

日本の外交能力の欠如は戦前から健在

過去の歴史の反省もできないから、改善する見込みなし



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