1位:東芝(米原発プラント大手ウェスチングハウス(WH)の株式 67%所有)
2位:三菱重工(仏アレバと仲良し?)
3位:日立製作所(米GEと仲良し?)
なのでしょうか(б_б?)ハテナ?


日立:英原発会社を買収へ 650億円規模

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 日立製作所が、英国の原発事業会社「ホライズン」を買収する見通しとなった。買収額は5億ポンド(約650億円)規模、月内にも合意する。ホライズンは25年までに英国で原発4〜6基(最大660万キロワット)を建設する計画。
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東芝はトルコでの受注活動に注力中だが、韓国勢の激しい攻勢を受けている。
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仏アレバと共同で110万キロワット級の中型原子炉を開発中の三菱重工業は、ヨルダン内陸部での受注を目指すが、ロシアと競合。


原発と民意/漂流するノーモアフクシマ

 「原発ノー」の声はバルト3国の一つ、リトアニアでも圧倒した。
 日立製作所が事実上受注した新原発の建設を問う国民投票が行われ、建設反対票は賛成票の倍の6割を超えた。
(しかし)
 国民投票の結果に「非常に遺憾だ」としていた日立側だが、「当面推進」の報に胸をなで下ろしたに違いない。
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 米国で34年ぶりに認可された新型炉は東芝子会社が担い、東芝は関連機器を輸出する。
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三菱重工は仏大手アレバと組んでヨルダンでの受注を競い、ベトナムにも働き掛けるなど海外攻勢を強める。



【世界は・・】

ドイツ:
日立、500億円規模 英原発会社買収へ

 ホライズンは、ドイツ電力大手のRWEとエーオンの2社が英国での事業展開のため09年に設立した。だが、東京電力福島第1原発事故に伴うドイツの脱原発方針を受け、今年3月に売却方針を表明。日立のほか、東芝とその子会社の米ウェスチングハウス(WH)の2グループが入札の最終候補に残っていた。

ドイツは、不要になった原子力事業を厄介払い。


イギリス:
リポート 洋上風力発電

 年明けからの再生可能エネルギー関連ニュースの特徴のひとつに、洋上風力に関するものの急増があげられます。まずは、ベーシックなデータ。風力発電全体として、2011年の世界の風力発電施設の新規導入が42GWで新記録となりました。
 
 中でも洋上風力発電の導入が加速度的に伸びており、既設置の能力合計を国別でみると、1位イギリス、2位デンマークが圧倒的トップグループで、世界最大の367MWのウインドファームがこの2月スコットランド沖に完成したばかりです。以下、オランダ、ベルギーなど北海に面した国が並びます。しかし、新しいFIT制度で洋上風力発電に手厚い政策を示した(地上風力の倍近い買い取り価格の設定)ドイツが急激に追い上げてきており、この先2〜3年の間の新規設置ではドイツが上位を伺うと見られています。

海に面した国は、風力発電向きですよね。。


アメリカ:
米ドミニオンのキウォーニー原発が廃炉へ、天然ガスに押され買い手なく

米国のシェールガス生産が急増し、価格が下落したことで、石炭火力発電所の閉鎖に続き、原子力業界にも影響が出始めている。より小規模で使用年数がより長いキウォーニー原発が最初の標的となった。

天然ガスとの競争に敗れて閉鎖に追い込まれる原発が今後さらに増えるとの見方が出ている。

アメリカは、良くも悪くも資本主義の国。コストの高い原発は、バッサリと廃炉。
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