放射性物質が飛散しませんように・・・



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福島原発、2枚目パネル取り外し 鋼材落下事故で延期の1号機 2014年11月10日 11時12分
 東京電力は10日、福島第1原発1号機の原子炉建屋カバー解体に向けた作業で、放射性物質の飛散防止剤の効果を確認するため、屋根部分から2枚目のパネルを取り外した。8日に取り外す予定だったが、構内の地上タンク建設現場で7日に鋼材が落下、3人が負傷する事故があり、安全確認のため延期していた。

2枚目のパネルを取り外した

8日に取り外す予定だったが、
構内の地上タンク建設現場で7日に鋼材が落下、3人が負傷する事故があり、安全確認のため延期していた

 午前7時15分ごろから大型クレーンでパネルをつり上げると、大きな開口部の下に水素爆発で崩れた建屋のがれきやむき出しになった鉄骨が見えた。東電によると、取り外し後、敷地境界付近の放射線量に変化はないという。1枚目は10月31日に取り外し、飛散防止剤を追加散布していた。

東電によると、取り外し後、敷地境界付近の放射線量に変化はない

1枚目は10月31日に取り外し、飛散防止剤を追加散布していた