原発事故に関して、指摘すべき事は沢山あると思います。が、
とりわけ、子供たちの将来の健康被害を最小にする事が重要だと考えます。
わたしは、福島市在住ですが、子供もいないし、実際の抗議活動などを集団で起こす事は、説得力が低いと考えています。

まずは、わたしと反対の意見から


【特別に子供の健康被害を考慮する必要はない】

チェルノブイリ事故との比較 - 東日本大震災への対応 -首相官邸ホームページ-
要旨:小児の甲状腺ガンだけを考えればよい。そもそもチェルノブイリより小さい事故だし、チェルノブイリでも健康被害は小さかったし、流通などが管理されているので、問題ない。

時事ドットコム:「子どもは半分」、文科相が否定=原子力安全委員表明の被ばく量
発言:「目標は20ミリシーベルトで、(基準厳格化により)学校を頻繁に移動させることはできない」
わたしのコメント:何時から、20ミリシーベルトが目標になったのかソースは不明。

【特別に子供の健康被害を考慮する必要がある】

【福島原発震災(48)】0.6μSV-h以上の学校の授業中止と学童疎開を 福島老朽原発を考える会 (フクロウの会)
進言書(PDF)
わたしのコメント:学童疎開を含めて、大かた同じ意見です。基準値は、1ミリシーベルト/年=0.11マイクロシーベルト/時が適切かもしれないと思います。

確実に広がる放射能、福島県内学校の75%が放射能「管理区域」レベルの汚染 (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
わたしのコメント:クルマに放射線管理区域の標識をつけたよ 了━d(*´ェ`*)━解☆


【参考:チェルノブイリ事故では、遺伝子異常がある(反対意見はテレビでみてね)】

NHKスペシャル|汚された大地で〜チェルノブイリ 20年後の真実〜
放送日:2006年4月16日
影響がある:ベラルーシでは、ヒロシマ・ナガサキでは否定された「遺伝的影響」が報告された
影響はない:IAEAなどは、健康被害の多くを、「被曝の影響とは言えない」として退けた

チェルノブイリ原発事故から20年
掲載時期:2006年2号
要旨:IAEA(国際原子力機関)などの影響は小さいという主張は間違い

注意:国際原子力機関(IAEA)は、原子力の平和利用を促進し、軍事転用されないための保障措置の実施をする国際機関です。

ベラルーシでの遺伝的影響
要旨:われわれの調査結果は,ベラルーシの住民において胎児異常の頻度が増加していることを示している.

チェルノブイリの子孫
表題:チェルノブイリ、子世代のDNAに変化 雑誌「遺伝」の2003年9月号より自著を改写

世 界 ぐ る ぐ るチェルノブイリ被災による奇形発生と遺伝的影響
部分転載:20年前に被曝した少女たちが妊娠・出産するようになり、
彼女たちがどんな不安を抱えているか、とても気になるところです。

以上