岩手、宮城、福島、千葉県の子ども21人の尿を調べ、13人から微量の放射性セシウムを検出


子ども13人尿に微量セシウム 市民団体、21人調査
---ここから
子ども13人尿に微量セシウム 市民団体、21人調査

 東京電力福島第1原発事故の影響を調査している市民団体「福島老朽原発を考える会」は7日、岩手、宮城、福島、千葉県の子ども21人の尿を調べ、13人から微量の放射性セシウムを検出したと発表した。うち昨年にも調査した岩手県一関市の女児(4)と福島市の男子高校生(17)は、濃度が前回の5分の1から5分の2に下がった。

 同会は「汚染の心配が少ない食材を選んだことが低下の理由とみられる。継続的な調査が必要だ」としている。

2012/03/07 18:49 【共同通信】
---ここまで


子ども13人の尿にセシウム 前回調査の2人は低下
---ここから
子ども13人の尿にセシウム 前回調査の2人は低下
2012.3.7 19:18

 東京電力福島第1原発事故の影響を調査している市民団体「福島老朽原発を考える会」は7日、岩手、宮城、福島、千葉県の子ども21人の尿を調べ、13人から微量の放射性セシウムを検出したと発表した。

 うち昨年にも調査した岩手県一関市の女児(4)と福島市の男子高校生(17)は、濃度が前回の5分の1から5分の2に下がった。同会は「汚染の心配が少ない食材を選んだことが低下の理由とみられる。継続的な調査が必要だ」としている。

 昨年12月〜今年2月に子ども21人と大人2人を調査。子ども13人と大人2人からセシウムを検出し、濃度は尿1リットル当たり計0.79〜3.89ベクレルだった。幅はあるが昨年5〜9月の調査と同レベル。

 また福島県などの住宅の掃除機のごみに含まれるハウスダストや、木炭ストーブの灰も調査。1キログラム当たり161〜9970ベクレルのセシウムを検出した。
---ここまで