愚策としか言いようが無いです☆〜(ゝ。б)ネ


▽年間の被ばく線量が20ミリシーベルト以下になることが確実だと確認された地域を、住民の早期帰宅を目指す
「避難指示解除準備区域」
▽20ミリシーベルトを超えるおそれがある地域を、引き続き避難を求める
「居住制限区域」
▽50ミリシーベルトを超える地域を、原則、長期にわたって居住を制限する
「帰宅困難区域」


市町村や住民の意向を十分把握しながら、きめ細やかな対応
無理です。地域を分断した解除には意味がない。

放射線に対する健康不安の払拭(ふっしょく)
無理です。不安ではなく、危険性があります。


政府 避難区域見直し正式決定 NHKニュース
---全文転載
政府 避難区域見直し正式決定
12月26日 19時10分

政府は26日、原子力災害対策本部の会合を開き、東京電力福島第一原子力発電所の事故で設置した今の避難区域を、来年3月末をめどに、住民の早期帰宅を目指す区域や長期にわたって居住を制限する区域など3つに見直す方針を正式に決定しました。

会合では、今月16日に福島第一原発の事故の収束に向けた工程表の「ステップ2」の完了を宣言したのを受けて、今の警戒区域と計画的避難区域の見直しについて協議しました。その結果、放射線量の高さに応じて、▽年間の被ばく線量が20ミリシーベルト以下になることが確実だと確認された地域を、住民の早期帰宅を目指す「避難指示解除準備区域」、▽20ミリシーベルトを超えるおそれがある地域を、引き続き避難を求める「居住制限区域」、▽50ミリシーベルトを超える地域を、原則、長期にわたって居住を制限する「帰宅困難区域」とする方針を正式に決定しました。また、会合では、福島第二原発について、冷温停止を維持するための安全対策も十分に行われているとして、半径8キロ圏内に出していた避難指示の解除も合わせて決定しました。野田総理大臣は「区域の見直しにあたっては、市町村や住民の意向を十分把握しながら、きめ細やかな対応を行っていく。また、放射線に対する健康不安の払拭(ふっしょく)を含め、さまざまな課題に、国が最後の最後まで責任持って取り組む覚悟だ」と述べ、住民の帰宅や支援に全力を挙げる考えを強調しました。政府は、来年3月末をめどに、区域の具体的な線引きを行う方針ですが、地元では、地域が分断されることへの懸念などが強いことから、今後、対象の自治体と丁寧に協議を行っていきたいとしています。これについて、枝野経済産業大臣は「長期化する避難生活や生活再建の在り方、自治体機能の維持などについて、国として責任を持って対応をしていく。こうした区域の不動産の取り扱いについても、県、市町村、住民と密に意見交換を行い、区域内の住民に対する支援パッケージ全体を議論するなかで検討を進める。3つの区域の線引きが具体的に決まる来年3月までに、支援パッケージの内容について結論を出したい」と述べました。
---転載終わり