除染なんてできないんですよ。始めから言っています。
できないことがわかると、目標を変えちゃう。

国家主義政権って怖いわ



毎時0.3〜0.6マイクロシーベルト=除染の目安提示へ−環境省 2014/07/31-21:07
 環境省は31日、東京電力福島第1原発事故による除染作業を進め、放射線量を下げる際の事実上の目安として、空間線量で「毎時0.3〜0.6マイクロシーベルト」を提示する方針を決めた。福島県の住民の多くが実質的な目標と受け取めている「毎時0.23マイクロシーベルト」にこだわらない姿勢を示し、除染の効率化を促す。

空間線量で「毎時0.3〜0.6マイクロシーベルト」を提示する方針
「毎時0.23マイクロシーベルト」にこだわらない姿勢

除染の効率化 ((☛(◜◔。◔◝)☚))アタマダイジョウブデスカ

 同省は福島県内で1日に開く福島、郡山、相馬、伊達4市との会合で、各市の空間線量が毎時0.3〜0.6マイクロシーベルトの場合でも、個人の追加被ばく線量の実測値で見ると政府の長期目標の年1ミリシーベルトを下回るとの分析結果を示す。




環境省:除染目安の空間線量を緩和 2014年07月31日 15時00分(最終更新 07月31日 15時08分)
 ◇毎時0.3〜0.6マイクロシーベルトに

 環境省は、東京電力福島第1原発事故による追加被ばく線量を年間1ミリシーベルト以下に抑えるための除染の目安を見直すことを決めた。これまで掲げてきた推計の空間線量「毎時0.23マイクロシーベルト」に代わり、実測値に即した「毎時0.3〜0.6マイクロシーベルト」とする。除染作業の効率化が期待される一方で、従来の目安を「安全基準」と受け止めてきた住民の戸惑いも予想される。

「毎時0.23マイクロシーベルト」 → 「毎時0.3〜0.6マイクロシーベルト」

除染作業の効率化 ((☛(◜◔。◔◝)☚))アタマダイジョウブデスカ

 方針は近く、福島県の関係自治体との会合で提示する。併せて、同じ場所に住む人でも生活習慣によって被ばく線量が異なるため、個人線量計での実測を参考にして除染の度合いを決める新たな方針も打ち出す。事故から3年が過ぎ、一律的な除染よりも、個人の被ばく線量管理も重視する。

個人にガラスバッチを付けてモルモット化する気ですね

 環境省は2011年、除染を行う地域を指定する際、「1日のうち屋外で8時間、屋内で16時間過ごす」「家屋(木造)の遮蔽(しゃへい)効果で屋内の線量は屋外の0.4倍」を想定。「長期目標である年間追加被ばく線量1ミリシーベルトを空間線量に換算すると毎時0.23マイクロシーベルトに相当する」との目安を示した。

この計算式自体が間違った発想です。
空間線量なら単純積算すべきです。本来は周辺の土壌汚染を規準に避難すべきでした。

 これに従い、福島市や郡山市などの自治体は、汚染土をはぎ取るなどして空間線量を毎時0.23マイクロシーベルト以下に減らす目標を計画に掲げた。しかし、低線量の場所ほど除染の効果が少ないことが明らかとなり、除染後も目標値を下回らない例が続出。住民からは計画通り再除染を求める声が上がっていた。

当たり前です。
狭い住宅などの敷地が汚染されているのではなく、森林などを含めた広範囲が汚染されています。
敷地を除染しても下がりませんよ。
森林などを含めた広範囲を除染する以外に方法がありません。しかし、無理でしょ。だから、除染は無理なの。

 一方、伊達市や相馬市は住民に個人線量計を配布し、空間線量と実際に浴びた被ばく線量を比較した。環境省がこの数値を分析したところ、空間線量が毎時0.3〜0.6マイクロシーベルトの場所でも住民の追加被ばく線量の実測値はおおむね年間1ミリシーベルトを下回っていた。このため、環境省は「実態に即した対応をする必要がある」と方針転換に踏み切った。【阿部周一、岡田英、渡辺諒】




おかしな判断ですね。
小児甲状腺がんの多発は、3年ではガンにならないと言い。
一般のガンなどが発生する期間(5年とか10年?)を待たずに被曝線量を緩和しちゃう。

病気になっても、最後は金目の環境省だから真剣に考えてないんだろうな。
続きを読む