わたしは、影響ありと判断


未就学児
最高は0・66ミリシーベルト・・・年間7.92ミリシーベルト+α
平均は0・11ミリシーベルト・・・年間1.32ミリシーベルト+α
少しの被ばくでも影響はありますが、
外部被ばくだけで、年間5ミリシーベルトは大人でも非常識に影響がある水準と考えます。子どもなら半分程度で危険でしょう。
平均値なら仕方ないかもしれない水準です(難しい判断です)が、平均ですから避難すべき水準の外部被ばくを受けている子どもが多数存在すると思われます。

妊婦
最高は0・36ミリシーベルト・・・年間4.32ミリシーベルト+α
平均は0・10ミリシーベルト・・・年間1.20ミリシーベルト+α
ほぼ、未就学児と同じですが、もう少し厳しく考えたほうが良いでしょう。


国・行政は、科学的な根拠もなく楽観視し過ぎです。


積算線量、健康への影響ない 郡山市が未就学児の結果公表 - 東日本大震災|福島民報
---全文転載
積算線量、健康への影響ない 郡山市が未就学児の結果公表
2012年1月 7日

 郡山市は6日、昨年11月1カ月間のバッジ式積算線量計測定を希望した市内の幼稚園児ら未就学児約1万5239人と妊婦896人の分析結果を公表した。未就学児の最高は0・66ミリシーベルトで、平均は0・11ミリシーベルト、妊婦の最高は0・36ミリシーベルトで、平均は0・10ミリシーベルトだった。
 市原子力災害対策アドバイザーは、市に「最高値の未就学児でも健康に影響を与える数値ではない」と示した。
 市は今回測定した幼児1人の測定値が異常に高い値を示したことを明らかにした。誤測定の可能性も含めて慎重に調べている。
 市は昨年末に幼児の自宅などを調査したが原因となるような高い放射線量が測定される場所は見つからなかったという。数値は正確性を確認中のため明らかにしなかった。
---転載終わり