子どもを守れ


安全安心デマのオンパレードです☆〜(ゝ。б)ネ


科学的根拠 が無い、安全安心デマ を証明しているようなものです。

「被ばく影響を表す単位(シーベルト)で100ミリ・シーベルトまでなら、統計的に健康影響は認められない」
全く、非科学的。統計学の限界を示しているにすぎません。

「100ミリ・シーベルト」がリスクを考える目安と再確認された
しきい値があるとしているのなら、国際常識から大きく外れている。
しきい値はないとしているのなら、読売新聞社の国語力に問題がある。

肥満は200〜500ミリ・シーベルト
野菜不足は100〜200ミリ・シーベルト
こんな数字に意味はないですが、とんでもない健康被害 であることを示しています。

たった一回の原発事故による健康被害が、野菜不足とか肥満と同程度 の健康リスク。

数千万人 が影響を受けるのだぞ!!

現在の暫定規制値なら年間5または17ミリシーベルト の内部被ばくをする。厳しくする方向で検討中らしいですが、年間1ミリシーベルト の内部被ばくを容認しそう。

内部被ばくと外部被ばくを合算すると、生涯100〜200ミリシーベルト などは簡単に超えてしまうぞ。生涯500ミリシーベルト 以上も珍しくないぞ。



放射線の影響 冷静に健康リスクを考えたい : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
---全文転載
放射線の影響 冷静に健康リスクを考えたい(12月4日付・読売社説)
 放射線は人体にどんな影響を及ぼすのか。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、多くの人が頭を悩ませているこのリスク問題について、専門家の会議が、今月半ばにも報告書をまとめる。

 細野原発相が先月、内閣府に設けた「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」が議論を進めている。放射線の影響に関する情報を整理して、知見を国内外に広く発信する目的だ。

 これまでの会合の中で、細野原発相は、この問題について科学的根拠を分かりやすく示すよう、専門家らに求めてきた。

 多くは、「被ばく影響を表す単位(シーベルト)で100ミリ・シーベルトまでなら、統計的に健康影響は認められない」と述べている。

 被ばくした量を、期間に関係なく合計した値だ。会合では、わずかの被ばくでも危険とする意見もあったが、その根拠には多くの異論が出た。一連の議論で、「100ミリ・シーベルト」がリスクを考える目安と再確認された意義は大きい。

 原発や病院など被ばくの恐れがある職場では、被ばく量は5年間で最大100ミリ・シーベルトという基準が法律で定められている。

 一般の人については、さらに安全を見込んで年間1ミリ・シーベルト程度に抑える、との目標を政府が掲げている。目安の100ミリ・シーベルトまでは幅がある。1ミリ・シーベルト以上の被ばくリスクを冷静に考えたい。

 会合では発がんなどの健康リスクとの比較も紹介された。例えば喫煙は1000〜2000ミリ・シーベルトの被ばくリスクに相当する。

 肥満は200〜500ミリ・シーベルト、野菜不足は100〜200ミリ・シーベルトだ。万が一の放射能汚染を恐れて野菜は食べない選択をすれば、より大きな健康リスクを背負い込みかねないことを示している。

 こうした比較をすると、以前は自ら選んだリスクと、原発事故で一方的に浴びせられるリスクを一緒にするのか、との反発が出たものだ。今回の会合は、ようやく落ち着いて比較や議論ができる状況になったと見ることもできる。

 国民一人ひとりが、放射線のリスクを冷静に判断できる情報を提供するなど、政府には的確な対処が求められる。

 避難住民が故郷に戻る際の判断にも資するはずだ。食の不安軽減や風評被害の防止、放射能の除染作業の優先順位づけ、子どもを外で遊ばせるかどうかの判断などにも、広く役立つと期待される。

 無用な不安が拡散し続ける状況を放置しておくべきではない。

(2011年12月4日01時11分 読売新聞)
---転載終わり