政府東電の隠蔽体質には辟易としますね。

政府は、この場に及んでも「コントロールされている」「ブロックされている」などと宣っています。



そもそも、専用港など希釈してから海に流れ出すだけだが



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汚染水流出 東電、数値共有なく 責任者知らず対策遅れ 2015年3月5日
 東京電力福島第一原発の排水溝から汚染水が外洋に流出している問題で、東電は溝を流れる水の放射性セシウム濃度などを定期的に測っていながら、対策チームできちんとデータを共有していなかったことが分かった。四日に開かれた原子力規制委員会の検討会で、同社が明らかにした。

こういうのも信用出来ないんだよね。

 幹部も含め汚染拡大の事実をつかんでいれば、早期に排水溝付け替えなどの対策が打てた可能性が高い。東電の危機管理能力の低さがあらためて浮かんだ。

東電の言うことを信じちゃうんだw

幹部は知っていて情報を出すタイミングを選んでいた可能性が高いと思うよ。東電は悪者だけど馬鹿じゃない。

 敷地内には四本の排水溝があり、濃度の差はあるものの、どの溝もセシウムなどを含む水が流れている。東電の説明では、普段でも四本合わせて一日当たり数千トン、台風時には二万トンもの水が外洋や専用港に注いでいる。

普段でも四本合わせて一日当たり数千トン
台風時には二万トンもの水

これは信じるw

 特に建屋近くを走るK排水溝は濃度が高く、常時一リットル当たり一〇ベクレル程度の汚染があり、雨の日などは百倍程度に跳ね上がる。

これを内緒にしておく感性がわからん

 東電の説明では、現場の担当者は排水溝の清掃による効果を確認しようと、昨年四月十六日から毎週、セシウム濃度などを測定していた。しかし、対策チームの責任者らは知らなかったという。東電の姉川尚史(たかふみ)常務は「会社としてデータを取ろう、という意思決定がなかった。幹部から言うべきであり、反省している」と話した。

なーんか、ウソっぽいんだよなあ?

会社として知っていたに違いない。東電は悪者だけど馬鹿じゃない。

 検討会の専門家たちは、東電が汚染源を2号機建屋の屋根にたまった雨水だと半ば決めつけている点を問題視。K排水溝は、1〜4号機の建屋周辺から枝溝を伝って水を集める構造になっている。このため、専門家たちは建屋内の高濃度汚染水が漏れ出している可能性も含め徹底的に調べるよう指示した。




原子力規制委 ほかに汚染源ないか徹底調査を 3月4日 20時18分魚拓
東京電力福島第一原子力発電所で、比較的高い濃度の汚染水が排水路を通って海に流れ出していた問題で、原子力規制委員会は、汚染源がほかにもある可能性があるとして、東京電力に対し、汚染源となりうる場所を徹底的に調べるよう指示しました。

汚染源となりうる場所を徹底的に調べるよう指示

福島第一原発では、先月、2号機の屋上の一部にたまった汚染された雨水が、排水路を通じて港の外の海に流れ出していたことが明らかになりました。
この問題が4日開かれた原子力規制委員会の会合で取り上げられ、東京電力は、再発防止策として、来月上旬までに問題の排水路の水をポンプでくみ上げて港の内側につながる別の排水路に移す対策を取るとともに、来年度中に問題の排水路が港の内側につながるようにルートを変える工事を行う方針を示しました。

来月上旬までに問題の排水路の水をポンプでくみ上げて港の内側につながる別の排水路に移す対策
来年度中に問題の排水路が港の内側につながるようにルートを変える工事を行う方針

これに対して、委員からは、「汚染源はほかにもあるのではないか」とか「見落としているケースがあるのではないか」といった指摘があり、東京電力に対し、ほかに汚染源となりうる場所がないか徹底的に調べるとともに、ほかの排水路などでも同じような問題が起きていないか調べるよう指示しました。

委員からは、
「汚染源はほかにもあるのではないか」
「見落としているケースがあるのではないか」
といった指摘

また、東京電力は会合の中で、去年4月以降、問題が公表されなかった原因として、排水路の濃度が上がっているという情報が直接の担当者を除いて共有されていなかったことを明らかにしました。
このため、規制委員会は、「社内の情報共有の問題が社会との情報共有に影響を及ぼしている」として、共有されていないデータがほかにないか詳しく調べるよう指示しました。

東電の説明は信じられないなあ。官僚主義の会社だろ。直接の担当者が隠蔽するとは思えない。
直接の担当者が隠蔽しても何のメリットもない。

田中委員長「箸の上げ下げまで指導できない」
原子力規制委員会の田中俊一委員長は、4日の会見で、福島第一原発で汚染水が排水路を通じて海に流れ出ていた問題の責任を問われたのに対し、「放射性物質の濃度が雨のたびに上がっていたという東京電力からの説明が最近までなく遅れを取った。
大きな問題であるより高い濃度の汚染水を凍結して隔離する対策がうまくいかず、時間ばかりかかる状況が続いていたなかで、箸の上げ下げまで技術指導する立場でもないしそこまではできない」と話し、理解を求めました。
そのうえで、汚染水対策を巡って東京電力がたびたび漁業者などの批判を受けていることについて、「汚染水は今後もずっと続く問題なのに、その覚悟ができていない。
もっと率直に漁業者や県民に語りかけなければどうしようもない。
それを避けていることを非常に遺憾に思う」などと述べ、東京電力の地元との対話が不十分だという認識を示しました。




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