福島原発事故の現状:アーニー・ガンダーセンがロシア報道番組で語る

アナウンサー:
最近、日本は国が定める子供の放射線許容量を改定しましたね。その数値は日本以外の国では、大人の原発作業員の許容量だそうです。子供に大人の放射線許容量を当てはめるのは乱暴では?
アーニー・ガンダーセン:
これは人道的に間違った規定です。
不愉快では済まされない事態です。
原子力研究による知識を誤った形で拡大解釈しています。
子供、そして妊婦は大人の男性に比べ、より早く被爆による悪影響を受けます。
もし子供が、法で定められた大人の男性の放射能許容量を被爆したとすれば、子供の発ガン率は大人の10倍とも100倍とも言われます。


FNNニュース 福島第1原発事故 福島第1原発事故 IAEA・フローリー事務次長、依然深刻な状況にあるとの認識示す

---全文転載(転載元にはニュース録画あり)
福島第1原発事故 IAEA・フローリー事務次長、依然深刻な状況にあるとの認識示す

IAEA(国際原子力機関)は5日、福島第1原子力発電所について、「依然、深刻な状況にある」との認識を示した。
IAEAのフローリー事務次長は5日、ウィーンで開かれた記者会見で、福島第1原発の状況について、「依然、深刻な状態にある」と述べ、これまでの厳しい見方から変わっていないことを明らかにした。
また、東京電力による事故収束のための工程表については、「原子炉を安定化させるための必要な方策が示されている」として、一定の評価をしながらも、そのスケジュールについては慎重な見方を示した。
フローリー事務次長は「工程表通りに進むかどうかは、東京電力が今後直面する状況に左右される」と述べた。
(05/06 06:16)

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福島原発、事態改善ほとんど見られず=米NRC委員長 ワールド Reuters

---全文転載
福島原発、事態改善ほとんど見られず=米NRC委員長
2011年 05月 5日 13:24 JST

 [ワシントン 4日 ロイター] 米原子力規制委員会(NRC)のヤツコ委員長は4日、下院エネルギー・商業委員会で証言し、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原子力発電所について、日本当局による事故収束に向けた作業が難航しており、事態はほとんど改善していないとの見方を示した。
 同委員長は証言で「新たに重大な安全上の問題が生じてはいない一方、原子炉と使用済み核燃料プールの状況の安定に向けてはわずかな進展しか見られない」と指摘した。

 日本の原発事故を受け、NRCでは現在、米国内の原子炉104基の安全性を再審査しており、来週にもタスクフォースがNRC幹部に対し、初めての状況報告を行う予定。

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原発震災のなか迎えた「こどもの日」-福島の子ども救おう(広瀬隆氏)|すくらむ

---部分転載
 欧州議会内の科学者グループ「ヨーロッパ放射線リスク委員会」は、福島原発事故によって、334万人が住む100キロ圏内では今後50年間に19万人ががんになり、うち半数は10年以内にかかるとの予測を出した。この数字は、国際原子力機関(IAEA)と日本政府の発表資料から出したものだ。

---転載終わり


---わたしのツイート
2011/05/05 01:43:16
#nhk 9:05 海外で、原発事故について誇張された報道が多い!!いやいや、日本の報道(?)のほうが、事態を矮小化している。ちなみに、「誇張」の反対語を検索してみたら、存在しない感じ(・・?