いるかちゃん。自由と民主主義を実現したいから政権交代

自由でも民主的でもない自民党にNO!利権政治を終わらせよう!
岸田内閣は、予算委員会も開かずに解散しました。議論を否定する民主主義に対する挑戦です。質問に答えないで長々を話すのは自民党の伝統ですが、質問に答えて頂きたい。
岸田政権は、説明しないアベスガ政治の継続ばかりではなく更に劣化しています。

汚染水

汚染水 漏えい現場のホース交換せず : 「凍土壁」の建設と重なるため!メーカーが定める基準以上に大きく曲がっていた!

東電は、メーカーの仕様を無視する体質がありますね。
基本的な技術力不足なのでしょう。


粉じん飛散防止剤を推奨より10倍希釈というのもありました。
2014年12月31日18:33 悪質すぎる東電 : 福島第一、粉じん飛散防止剤を推奨より10倍希釈、2013年夏まで約1年間続いた。この結果、昨夏に放射性物質の飛散が起きた。



汚染水 漏えい現場のホース交換せず NHKニュース 6月2日 5時02分魚拓
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東京電力福島第一原子力発電所で比較的高い濃度の放射性物質を含む水がホースから漏れ出した問題で、問題のホースは耐久性が不足しているおそれがありましたが、別の工事と現場が重なったため交換されていなかったことが分かりました。

ホースが悪いのではなく、使い方が悪いのですよね。

福島第一原発では、先月29日、汚染された雨水を処理した過程で出た高い濃度の放射性物質を含む水がホースの亀裂から漏れ出しているのが見つかり、この水が流れ込んだ原発の港湾内の4か所では、放射性物質の濃度が、おととしの観測開始以降、最も高い値を示しました。
東京電力で漏えいの原因を調べたところ、問題のホースはメーカーが定める基準以上に大きく曲がっていたために負荷がかかって亀裂が入っていたことが分かりました。

問題のホースはメーカーが定める基準以上に大きく曲がっていたために負荷がかかって亀裂が入っていた

そりゃ、曲げすぎれば亀裂も入りますよ。ホースの耐久性不足はありません。
使用方法が悪い
選定が悪い


同じ種類のホースは耐久性不足のおそれがあるため順次、交換されていましたが、今回の現場は、原子炉建屋の周囲の土壌を凍らせる「凍土壁」の建設と重なるため、交換作業が行われていませんでした。

役立たず(?)の「凍土壁」のせいかw

しかも、今回の現場は、ホースに水を流す際に周囲をパトロールするなどの明確なルールがなく、漏えいも、別の工事に携わる作業員が通りかかった際に偶然発見したということです。
東京電力は、ホースから漏れ出した量は7トンから15トンと推定していて、今後、丈夫な配管への交換を急ぐとともに、同じホースで水を移す際に監視を強化することなどを定めた手順書を新たに作り、再発を防止するとしています。

ホースから漏れ出した量は7トンから15トンと推定



関連ブログ記事:
2015年05月30日20:55 第1原発の港湾内4カ所で最高値 ホースからの汚染水漏えい影響か : 港湾は薄めて海に流す装置にすぎません



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K排水路、C排水路、A排水路で汚染水が垂れ流し : 専用港など希釈してから海に流れ出すだけだが : 排水路以外から海に流れ出していないかは不明

そもそも、専用港など希釈してから海に流れ出すだけだが

そもそも、排水路以外から海に流れ出していないかは不明



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2015/03/05 に公開
福島第1原発で、新たに別の排水路からも、汚染水の流出が明らかになった。
2月、C排水路とK排水路から、港湾内や海へと流出していたことが公表された。
そして今回、新たに5・6号機の近くを通る「A排水路」でも、汚染水の流出が明らかに-なった。
汚染水を含む雨水の流出が新たに明らかになった、5・6号機の近くを通る「A排水路」-。
東京電力によると、A排水路は、汚染水が流出したK排水路と同様に、直接海へとつなが-る排水路で、2014年4月からの調査では、通常の10倍から20倍にあたる、1リッ-トルあたり、最大200ベクレル(Bq)が測定されていた。
しかし、その調査結果は、またも公表されていなかった。
4日の会見で、東京電力は「K排水路の方の対応を、まずリスクが高いということで、(-対策を)実施をさせていただいて、今後リスクとしての発電所内のリスク評価を行い、そ-こで確認をし、検討していきたいと思っております」と話した。
東京電力は、海への流出を防ぐため、今後、別の排水路にルートを変更することも検討す-るとしている。




K排水路
2015年03月05日20:52 汚染水流出 東電、数値共有なく 責任者知らず対策遅れ : 原子力規制委 徹底調査を指示



C排水路も


福島第一 側溝の水から比較的高濃度の放射性物質 3月6日 4時56分魚拓
東京電力福島第一原子力発電所の排水路の上流にある側溝で採取した水から、比較的高い濃度の放射性物質が検出されました。
側溝の水は排水路を通じて港の中に流れ込んだとみられていて、東京電力で汚染の原因を調べています。

比較的高い濃度の放射性物質が検出
側溝の水は排水路を通じて港の中に流れ込んだ

東京電力によりますと、福島第一原発の「C排水路」と呼ばれる排水路につながる側溝で、今月3日に採取した水から、ベータ線と呼ばれる放射線を出す放射性物質が1リットル当たり1900ベクレルと比較的高い濃度で検出されました。
C排水路は原発の港につながっていて、東京電力は側溝の水は排水路を通じて港の中に流れ込んだとみています。

福島第一原発の「C排水路」と呼ばれる排水路につながる側溝

ベータ線と呼ばれる放射線を出す放射性物質が1リットル当たり1900ベクレル

この側溝の近くには高濃度の汚染水をためるタンクがあって、これまでのところ、タンクからの汚染水漏れは確認されていませんが、過去には大量の汚染水が漏れ出したことがあるため、東京電力は側溝の汚染との関連を調べています。
C排水路の下流では、先月、放射性物質の濃度が一時、通常の10倍以上に跳ね上がるトラブルがあったほか、別の排水路では原子炉建屋の屋根の一部にたまった汚染された雨水が排水路を通じて港の外の海に流れ出していたことが明らかになっています。




A排水路も


<福島第1>別の排水路でも汚染雨水流出か 2015年03月06日
 東京電力は5日、福島第1原発で高濃度の放射性物質が含まれる雨水が排水路から外洋に流出したとみられる問題で、別の排水路からも汚染雨水が流れ出た可能性があると発表した。港湾内へ流すルートに排水路の付け替えを検討する。

別の排水路からも汚染雨水が流れ出た可能性があると発表

 新たに外洋流出の疑いがあるのは5、6号機原子炉建屋の近くを通る「A排水路」。昨年4月〜ことし2月下旬の測定で、排水口ではストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質濃度(全ベータ)が最大1リットル当たり200ベクレル検出された。降雨により濃度の増減が確認されている。

5、6号機原子炉建屋の近くを通る「A排水路」

ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質濃度(全ベータ)が最大1リットル当たり200ベクレル検出

 汚染雨水の外洋流出は1〜4号機原子炉建屋西側の「K排水路」で明らかになり、東電は港湾内に付け替えるとしている。




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アンダー・コントロール : 福島第一 汚染水が港湾に流出か

アンダー・コントロールの安倍晋三首相に協力して貰えばいいのに



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福島第一 汚染水が港湾に流出か 2月22日 18時28分魚拓
東京電力福島第一原子力発電所の敷地内にある排水路で22日午前、放射性物質の濃度が上昇し、東京電力は漏れ出した汚染水が原発の港湾内に流出した可能性があるとして、汚染水の移送や処理設備の運転を止めて原因を調べています。

東京電力は漏れ出した汚染水が原発の港湾内に流出した可能性がある
汚染水の移送や処理設備の運転を止めて原因を調べています

アンダー・コントロールの安倍晋三首相に協力して貰えばいいのに

東京電力によりますと22日午前10時ごろ、福島第一原発の敷地内にある山側から港湾内につながる排水路で、簡易測定している放射性物質の濃度が上昇したことを示す警報が鳴りました。
調べたところ、ベータ線と呼ばれる種類の放射線を出す放射性物質の濃度が最大で1リットル当たり7230ベクレルに上昇していることが分かりました。
この場所の放射性物質の濃度は雨などの影響で上昇し、1リットル当たり数十から数百ベクレルで推移していますが、今回、検出された濃度は、その10倍以上に当たるということです。

ベータ線と呼ばれる種類の放射線を出す放射性物質の濃度が最大で1リットル当たり7230ベクレルに上昇
この場所の放射性物質の濃度は雨などの影響で上昇し、1リットル当たり数十から数百ベクレルで推移
今回、検出された濃度は、その10倍以上

敷地内はボロボロなんだと思うよ。
細かくは漏れる前提で全体を隔離するしか無い。費用とか気にするな

東京電力は、この排水路を通じて汚染水が港湾内に流出したとみて海側に取り付けられたゲートを閉鎖するとともに、汚染水の移送や処理設備の運転を止めて漏えいがないか調べています。
この排水路は、もともと港の外の海につながっていましたが、おととし汚染水漏れが相次ぎ、海に流出したことをきっかけにルートが変更され、東京電力は港の外への流出はないとしています。
東京電力によりますと、排水路の放射性物質の濃度が上昇した原因は分かっていないということで、今のところ、山側にあるタンクや移送用の配管で汚染水の漏えいは確認されておらず、タンクの周囲で汚染水漏れを防ぐせきに取り付けられた排水弁もすべて閉じられていたということです。

うーん、考え方が悪いんだよ。
垂れ流しの排水路などは全て閉じなければいけません。
一旦貯めて、検査してから海に流すなり貯蔵するなりするシステムにする必要があります。



福島第1原発:海に汚染水漏れる?放射線モニターで警報 2015年02月22日 13時00分(最終更新 02月22日 14時46分)
 原子力規制庁に入った連絡によると、22日午前10時ごろ、東京電力福島第1原発構内の雨水などを海に流す排水路にある二つの放射線モニターで、排水の放射線量の異常を知らせる警報が鳴った。規制庁は、基準よりも濃度が高い汚染水が海に流れ出した可能性があると見ている。

規制庁は、基準よりも濃度が高い汚染水が海に流れ出した可能性があると見ている

 規制庁によると、全ベータの値は、一つが1リットルあたり5000〜5600ベクレル、もう一つが約5600〜7200ベクレル。通常は1リットルあたり数百ベクレル程度という。東電は、午前10時25分、すべての汚染水タンク周辺から排水路への水の弁を閉めた。さらに約1時間後、海につながる排水路ゲートも閉めた。【酒造唯】




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汚染水の海洋放出に反対=宮沢経産相へ要請−全漁連。NHKどうした?!

全漁連がんばれ
NHKどうした?!





汚染水の海洋放出に反対=宮沢経産相へ要請−全漁連 2015/01/27-15:40
 全国漁業協同組合連合会の岸宏会長は27日、宮沢洋一経済産業相を経産省に訪ね、東京電力福島第1原発にたまった放射能汚染水を安易に海へ放出しないよう要請した。原子力規制委員会が、セシウムなどを取り除いた後の水に関して2017年以降、海洋放出は可能との見解を示したことに伴う動きで、岸会長は規制委の方針を「極めて遺憾だ」と批判した。

全国漁業協同組合連合会の岸宏会長

宮沢洋一経済産業相を経産省に訪ね
東京電力福島第1原発にたまった放射能汚染水を安易に海へ放出しないよう要請

原子力規制委員会が、セシウムなどを取り除いた後の水に関して2017年以降、海洋放出は可能との見解を示したことに伴う動き

規制委の方針を「極めて遺憾だ」と批判

当然の要請です。海は繋がってるからな。

 岸会長は「(地元の漁業関係者は)一日も早く操業を再開したいのに、風評被害の上乗せになることを心配している」と懸念を表明。宮沢経産相は「海への安易な放出を行わないという政府方針は堅持している」と説明した。

岸会長
「(地元の漁業関係者は)一日も早く操業を再開したいのに、風評被害の上乗せになることを心配している」

宮沢経産相
「海への安易な放出を行わないという政府方針は堅持している」



全漁連会長、汚染水放出に反対 2015年1月27日
 東京電力福島第1原発のタンクに保管している汚染水について、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長は27日、宮沢洋一経済産業相と経産省で面会し、浄化処理後でも安易に海に放出しないよう要望した。

全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長
宮沢洋一経済産業相と経産省で面会

 岸会長は会談で汚染水の海洋放出について「漁業者、国民の理解が大前提だ」と強調。宮沢氏は「安易な放出を行わない方針は堅持する」と応じ、今春にも改定する廃炉工程表でも方針を維持する考えを伝えた。

岸会長
汚染水の海洋放出について「漁業者、国民の理解が大前提だ」と強調

国民の理解が大前提です。ぼくは反対だけどね

宮沢氏
「安易な放出を行わない方針は堅持する」

 第1原発では溶融燃料を冷却した高濃度汚染水は多核種除去設備(ALPS)で大半の放射性物質を除去する方針だが、トリチウムは残り、処理後の扱いは決まっていない。




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汚染水放出に国民の理解を 全漁連、経産大臣に要望(01/27 13:49)
 全漁連(全国漁業協同組合連合会)は、福島第一原発事故によって放射性物質に汚染された水が処理されて海に放出する方針が示されたことについて、国民の理解を得るよう国に求めました。

国民の理解を得るよう国に求めました

国民に対しては何も説明していません。政府東電と福島の漁業者が話しているだけだ

 全漁連・岸会長:「海洋放出を前提とした方針が示されたことは、業者として遺憾に思う」

全漁連・岸会長
「海洋放出を前提とした方針が示されたことは、業者として遺憾に思う」

写真の真ん中の方ですね

 全国の漁協を束ねる全漁連の岸会長は福島県漁連の野崎会長と経済産業省を訪れ、宮沢経済産業大臣に要望書を手渡しました。今月21日に原子力規制委員会が原発の廃炉を進めるため、多核種除去設備で一定の基準に処理された汚染水を海に放出する方針を明文化したことに抗議するとともに、国民全体に丁寧に説明するよう求めました。これに対して、宮沢大臣は「安易な放出はしないとの方針を堅持する」としたうえで、風評被害を取り除くよう関係省庁で全力で取り組むと応じました。

全国の漁協を束ねる全漁連の岸会長
福島県漁連の野崎会長

経済産業省を訪れ、宮沢経済産業大臣に要望書を手渡しました

原子力規制委員会が原発の廃炉を進めるため、多核種除去設備で一定の基準に処理された汚染水を海に放出する方針を明文化したことに抗議するとともに、国民全体に丁寧に説明するよう求めました

国民全体に丁寧に説明しろ!ぼくは反対だけどね





NHKどうした?!

全漁連 汚染水対策で経産相に要望 (1)

NHKオンライン

NHKニュース (1)

NHK福島県のニュース (1)


消しちゃったのか?
間違えて消しちゃったのか?(URLが変更されていたら教えて下さい)

もしかして、大スクープでもあって記事を書き直してるのか?
まさか、圧力でもあったのか?



放送ではやってるんだよね。
はまなかあいづOnLine|NHK福島放送局
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http://www.nhk.or.jp/fukushima/hamanaka/ht/20150127.html



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汚染水「処理後は放出を」=田中委員長 : 海に捨てれば良いという考えだから原発事故は収束しないんだよ。永久に収束しないで海に捨てるのか?

考えが甘すぎる



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汚染水「処理後は放出を」=田中委員長、福島第1視察−規制委
 原子力規制委員会の田中俊一委員長は12日、東京電力福島第1原発で増え続ける放射能汚染水について、「(放射性物質濃度が)規制基準以下になった水を捨てずに、廃炉をできるはずがない」と述べ、浄化装置で処理した汚染水は海に放出する必要があるとの考えを示した。第1原発を視察後、福島県楢葉町で記者団に語った。

国東電が浄化して海に流すと主張している原子炉近くの汚染水の井戸2カ所 : 高濃度セシウム 前回調査時の920倍 最大で1リットル当たり46万ベクレル検出

国民的な議論が必要だと思いますが、そうになっていませんが、
原子炉近くの汚染地下水を簡易型のALPSで浄化して海に流す計画があります。
国東電と福島の漁業者だけの話し合いで、原子炉近くの地下水を海に流すこと自体が問題です。

その井戸のうち2ヶ所で高濃度のセシウムが検出されました
前回調査時の920倍 
最大で1リットル当たり46万ベクレル検出



井戸2カ所で高濃度セシウム 前回調査時の920倍 2014年10月25日
 東京電力福島第1原発建屋周辺の井戸「サブドレン」などから地下水をくみ上げ、浄化後に海に放出する計画で東電は24日、水質調査の結果、サブドレン2カ所でセシウム濃度が最大で1リットル当たり46万ベクレル検出されたと発表した。最大値は、前回調査時の昨年11月の同500ベクレルから濃度が920倍に上昇した。

サブドレン2カ所でセシウム濃度が最大で1リットル当たり46万ベクレル検出
前回調査時の昨年11月の同500ベクレルから濃度が920倍

 東電によると、サブドレン2カ所は2号機原子炉建屋から数メートル西側(山側)にある。このうち1カ所で22日に採取した水からセシウムを1リットル当たり46万ベクレル検出。もう1カ所でも同42万4000ベクレルを検出した。

2号機原子炉建屋から数メートル西側(山側)
1リットル当たり46万ベクレル
1リットル当たり42万4000ベクレル

 東電は濃度上昇の原因について「台風18、19号の豪雨の影響で汚染された土砂が井戸に流れ込んだ可能性がある」とみて特定を進める。原子炉建屋内には高濃度の汚染水がたまっているが、建屋周辺の地下水位よりも低いため東電は「(圧力の関係で)建屋外への流出はない」としている。

あおちらこちらに高濃度の汚染水がありますから、何処からの汚染水かも分からない状態です。

 東電はサブドレン計約40基で地下水をくみ上げ、浄化設備で放射性物質の濃度を十分に低減させた後に海に放出したい考え。しかし、風評被害を懸念する漁業者の反発は根強く、めどは立っていない。今回、高濃度のセシウムが検出されたことで、計画の実現はさらに困難となる可能性がある。

このような重要な計画を
国東電と福島の漁業者だけで話し合っています。




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福島第一原発の井戸から高濃度セシウム検出 10月25日 8時10分魚拓
東京電力福島第一原子力発電所の「サブドレン」と呼ばれる井戸のうちの2か所で、地下水から1リットル当たり40万ベクレルを超える高濃度の放射性セシウムが検出されました。これまでで最も高かった値の800倍から900倍に上り、東京電力はこれらの井戸からの地下水のくみ上げを停止して原因を調べています。

「サブドレン」と呼ばれる井戸のうちの2か所
地下水から1リットル当たり40万ベクレルを超える高濃度の放射性セシウム

高濃度の放射性セシウムが検出されたのは、福島第一原発の建屋の周囲にある「サブドレン」と呼ばれる40か所の井戸のうち、2号機の原子炉建屋から数メートル西側にある2か所です。これらの2つの井戸で今月22日に採取した地下水から、放射性セシウムがそれぞれ1リットル当たり46万ベクレルと42万4000ベクレルという高い濃度で検出されました。

2号機の原子炉建屋から数メートル西側にある2か所
放射性セシウムがそれぞれ1リットル当たり46万ベクレルと42万4000ベクレルという高い濃度

これらの値は、これまでで最も高かった1リットル当たり500ベクレルの800倍から900倍に上っています。東京電力は台風の影響の可能性も考えられるとしていますが原因は分からないとして、25日からこの2か所の井戸からの地下水のくみ上げを停止するとしています。「サブドレン」からの地下水のくみ上げは、ことし8月から試験的に始まり、先週18日から本格的に開始していました。

「サブドレン」からの地下水のくみ上げは、ことし8月から試験的に始まり、先週18日から本格的に開始

海に流すための試験的なくみ上げと浄化です

東京電力は増え続ける汚染水対策の一環としてくみ上げた地下水を浄化して海に放出する計画ですが、地元の反発が強く放出のめどは立っていません。

東京電力は増え続ける汚染水対策の一環としてくみ上げた地下水を浄化して海に放出する計画



関連ブログ記事:
2014年08月20日23:32 東電福島第一原発で汚染地下水の浄化試験 : 原子炉で汚染された地下水を海に流す計画だ。国民的議論が必要。海は地元の漁民のものではない
2014年08月23日20:03 トリチウムは670ベクレルだけど、、浄化設備で検出値以下
2014年10月17日07:43 従来の改良型ALPSは頑張ってね。サブドレインから海に流すのは絶対反対

福島第一原発の汚染水、地中深くまで浸透 凍土壁工期に影響も

漏れ漏れですね



汚染水、地中深くまで浸透 凍土壁工期に影響も 福島第1原発 2014.6.24 20:55
 東京電力は24日、福島第1原発の1〜4号機の海側で、汚染水が地下25〜30メートルにある「下部透水層」までしみ込んでいる可能性が高まったと発表した。岸壁では鋼鉄製の遮水壁を造成中で、東電は海への流出を調査中としている。

福島第1原発の1〜4号機の海側
汚染水が地下25〜30メートルにある「下部透水層」までしみ込んでいる可能性が高まった

 1〜4号機の周囲の土壌を凍らせ地下水の流入をせき止める「凍土遮水壁」の造成工事に着手しているが、凍結管を下部透水層まで埋める際に汚染水の流入を防ぐ特別な工法が必要となり、工期に影響を与える可能性もある。

理解不能なのですが?

 東電によると、深さ25〜30メートルまで掘った観測用井戸からトリチウム(三重水素)を最大で1リットル当たり同4700ベクレル(4日採取分)検出。福島第1原発の地下は、水を通す「上部透水層」の下に、泥岩でできた「不透水層」があり、さらにその下に地下水が流れる「下部透水層」がある。

3層の地下水の流れとしてモデル化してみたのはわかった。
でもさあ。こういうのは行き来するもんじゃないの?

 これまで下部透水層の水圧が、上部透水層の水圧よりも高いため「上から下への汚染水の浸透の可能性は少ない」(東電)とされていた。だが、改めて調査した結果、下部透水層の水圧が低下していたため、汚染水が地下深くまで浸透することが判明。1〜4号機海側には地中にトレンチ(地下道)が下部透水層の深さまで造られており、汚染水が地層間を貫く土壌とトレンチ側面の隙間を通って浸透したとみられ、海へ流出している可能性がある。

地下水バイパスのために、上流の地下水をガンガン汲み上げてるのと関係はないのかな?
地下水のバランスが崩れると考えるのが普通だと思うが



福島第1、海側の深層に汚染拡大 凍土壁の工事に遅れも 2014/06/24 22:01
 東京電力は24日、福島第1原発のタービン建屋東側(海側)で、深い地層(下部透水層、地中約20メートル)の地下水に、放射性物質のトリチウムによる汚染が拡大していると発表した。建屋の周囲の地層を凍らせる汚染水対策「凍土遮水壁」は、掘削時に汚染拡大を防ぐ措置が増えるため、工事が遅れる可能性がある。

20メートルというのは深い地層なの?感覚的によくわかりません

 東電によると、1〜2号機の海側に掘った深い井戸で、5月以降に採取した地下水から1リットル当たり最大4700ベクレルのトリチウムが検出された。また3〜4号機海側の井戸の地下水でも最大480ベクレルが検出された。

地下水バイパス用の井戸の汲み上げとの関連があるか調べてくださいね。



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深い地下水の層に汚染水 防止工事急ぐ 6月25日 4時09分魚拓

東京電力福島第一原子力発電所で、汚染水が深い地下水の層に広がりやすい状況になっていることが分かり、東京電力はこの深い層を通じて汚染水が海に流出するのを防ぐ工事を急ぐことにしています。

海側遮水壁のことでしょ?
ここで止めた水はどうするんだっけ?汲み上げて保管するんだっけ?

福島第一原発では今月4日、1号機の海側の井戸の水から1リットル当たり4700ベクレルのトリチウムが検出されるなど、「下部透水層」と呼ばれる深さ25メートル余りの層で地下水の汚染が明らかになっています。
東京電力が詳しく調べたところ、この「下部透水層」の水圧が、浅い地下水の層より低くなっていて、汚染水が広がりやすい状況になっていることが分かりました。

よくわからないんだけど、水圧なんて場所によって違うよね?
地下水バイパス用の井戸の上流の水圧と建屋より海側の水圧の両方を測ってるよね?まさか測ってるよね

「下部透水層」の水圧が低くなった原因について、東京電力は、同じ25メートル余りの深さまで掘削が行われる、護岸沿いの海側遮水壁と呼ばれる壁の建設工事が影響している可能性があるとしています。

海側遮水壁の話は長らく聞いていないのですが、最近何かやったの?
それとも下部透水層の水圧を測る間隔が長いの?

汚染水は「下部透水層」を通じて海に流出しているおそれがあるため、東京電力はことし秋を予定している海側遮水壁の完成を急ぐことにしています。
さらに、建屋周辺に作る凍土壁の工事では、深さ30メートルまで凍結管を埋める穴を掘るため、この工事によって「下部透水層」に汚染が広がらないよう、穴の内側の壁に水止めのカバーをすることにしてます。

続きを読む

人為的事故を連発する東電 : 汚染水100トン(2億3000万ベクレル)漏えい。2号機の圧力容器の温度計を壊す。

ねぇねぇ、あべちゃん!アンダー・コントロールしてください



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汚染水100トン、せき外に=放射能濃度2億ベクレル超−タンクから・福島第1 2014/02/20-11:59
 東京電力は20日、福島第1原発で放射性物質を含む汚染水を保管しているタンクの上部で漏えいが見つかり、汚染水がせき外に流出したと発表した。約100トンが流出し、水からはストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億3000万ベクレル検出された

約100トン
ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億3000万ベクレル

 流出量約100トンは、国際原子力事故評価尺度(INES)8段階のうち重い方から5番目の「レベル3」と判断された昨年8月の約300トンに次ぐ深刻な事態。

かなり大きい事故ですよね?

 東電によると、巡回中だった協力企業の作業員が19日午後11時25分ごろ、護岸から約700メートル西側の汚染水を保管するタンク群の1基で、天板部から水が垂れているのを発見した。
 漏れた水は雨どいを通じてタンク群を囲むせき外にも流出。表面線量を測定したところ、ベータ線で毎時50ミリシーベルトだった。
 漏えいが発覚する前の同日午後2時すぎには、タンクの水位が高いことを示す警報が鳴っていたが、異常が確認できなかったことから、機器のトラブルと判断したという。

天板部から水が垂れているのを発見
漏れた水は雨どいを通じてタンク群を囲むせき外にも流出

午後2時すぎには、タンクの水位が高いことを示す警報
午後11時25分ごろ、天板部から水が垂れているのを発見

深刻ですね!警報を無視するというのは考えられない。機器のトラブルが連発しているのでしょうか??

 タンクには汚染水を受け入れるための弁が3カ所あり、本来は全て閉まっているはずなのに、2カ所は開いた状態だった。閉まっていた弁も故障して水を通す構造になっていた可能性があるといい、汚染水が供給され続けた結果、タンクからあふれたとみられる。2カ所の弁を閉めたところ、漏えい量は減少したといい、東電は原因を調べている。

2カ所は開いた状態だった。閉まっていた弁も故障して水を通す構造になっていた可能性がある

全部壊れていた可能性もあるのかな??

 雨どいの汚染水にはベータ線を出す放射性物質のほか、放射性セシウムが同1万3100ベクレル含まれていた。東電は「近くに排水路がなく、海への流出はないと考えている」と話している。
 事態を受け、原子力規制委員会は20日、東電に早急な漏えい防止や汚染範囲の特定などを指示。漏れは20日午前5時40分ごろに停止したという。




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高濃度汚染水100トン漏れ タンク弁開きっぱなし 2014年2月20日
 東京電力は二十日、福島第一原発で原子炉を冷却した後の水を貯蔵するボルト締め型タンクの上部から約百トンの処理水が漏れ、周辺敷地に流れ出したと発表した。処理水には一リットル当たり二億ベクレル超と超高濃度の放射性ストロンチウムなどが含まれていた。閉まっているはずのタンクの弁が開きっぱなしになっており、誤って水を入れすぎたのが原因とみられる。

一リットル当たり二億ベクレル超と超高濃度の放射性ストロンチウムなど

 高濃度の処理水漏れ事故は、昨年四月に止水性能が劣る地下貯水池(漏れ量は不明)で発生。さらに八月にタンク底板の接ぎ目の止水材がずれて三百トン、十月にはタンクが傾いているのに水を入れすぎて〇・四トンが漏れた。
 東電によると、十九日午後十一時二十五分ごろ、巡回中だった下請け企業の作業員が4号機の西側にあるタンク群の一基で、天板の接ぎ目付近から水漏れしているのを見つけた。

何度も漏れてますね。

 発見の九時間半ほど前には、タンクの水位計がほぼ満水を知らせる警報を発していた。
 この時点ではタンク周辺に水漏れなどの異常は見つからなかったため、東電は現場で実際の水位を確認しないまま水位計の故障と判断し、特段の対策は取らなかったという。
 しかし、実際にはタンクに取り付けられた処理水を受け入れるための二つの弁が開きっぱなしになっており、水位はさらに上昇し、遅くとも深夜には処理水があふれ出すレベルに達していた。

警報があったのに・・・

 タンク群の周囲には、コンクリート製の堰(せき)があり、処理水は食い止められるはずだった。しかし、タンクには、天板に降った雨を堰の外に直接排出する雨どいが取り付けられており、これが裏目となって処理水が敷地へ大量漏出した。東電は「近くには排水溝がなく、海への流出はないと考えている」と強調している。




「温度計」1個が故障 福島第1原発2号機の圧力容器 2014年2月20日
 東京電力は19日、福島第1原発2号機で、原子炉圧力容器底部の温度を監視している温度計2個のうち、1個が故障したと発表した。作業員が温度計の点検の際、誤って過剰に電圧を掛けたことが故障の原因としている。残り1個は正常に作動しており、東電は「冷温停止状態は保っている」と説明した。

作業員が温度計の点検の際、誤って過剰に電圧を掛けたことが故障の原因

 2号機は炉心溶融(メルトダウン)を起こし、圧力容器底部に溶けた燃料の6〜7割がたまっていると推定されている。東電は故障した温度計を交換する方針だが、現場は放射線量が高いため時期は未定。同容器底部の温度監視は重大事故の防止に向けた重要な対応だが、当面は温度計1個のみで監視することになる。

当面は温度計1個のみで監視
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第一原発敷地境界 汚染水の影響で年間8ミリシーベルト

敷地を広げるしかないですよ。
事故を矮小化するために、議論を避けているのは良くない。政府も東電も無責任すぎる。



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福島汚染水:境界線量、基準の8倍 貯蔵タンク付近 2014年01月10日 20時57分(最終更新 01月10日 23時25分)
 東京電力福島第1原発の汚染水問題で、東電は10日、敷地境界の年間被ばく線量が、周辺への影響を抑えるため廃炉計画で定められた基準「年間1ミリシーベルト未満」の8倍に当たる8ミリシーベルトを超えるとの試算を明らかにした。放射性物質を含む汚染水を入れた貯蔵タンクを敷地境界付近に設置したのが原因という。東電は昨年5月に基準を超えたことを把握したが、増え続ける汚染水の貯蔵場所の確保を優先し対策は後手に回った。原子力規制委員会は10日、今月中に東電に対策と基準まで低減できる時期の提示を求めた。

廃炉計画で定められた基準「年間1ミリシーベルト未満」の8倍

 年間被ばく線量が上昇しているのは敷地南側。そばには、汚染水の入った貯蔵タンクがある。昨年4月に地下貯水槽(7基で計5万8000トン分)での汚染水漏れを受け、急場しのぎでこのタンクに移送した。その後も南側は空き地だったため、増え続ける汚染水を収容するため南側の敷地を中心に増設していた。

 この汚染水には、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が含まれている。ベータ線は、物体を通り抜ける力は弱いが、タンクの鉄に衝突すると透過力の高いエックス線が発生、放射線量が上昇しているという。この影響で、昨年3月末には基準を下回る年間0.94ミリシーベルトと見積もっていた試算は、同5月には年間7.8ミリシーベルト、同12月には年間8.04ミリシーベルトまで上昇した。

昨年3月末には基準を下回る年間0.94ミリシーベルトと見積もっていた
昨年5月には年間7.8ミリシーベルト
昨年12月には年間8.04ミリシーベル

全く違ってるじゃん

 規制委は昨年8月、東電が基準の1ミリシーベルトに戻すことを前提に計画を認可した。規制委の更田豊志(ふけた・とよし)委員は10日の会合で、「1ミリシーベルトに戻ることを前提に計画を認可した。野放図になっていることはよしとしない」と述べた。敷地境界付近の立ち入りは制限されているため、周辺に住民はいないが、有識者からは「将来の住民の帰還に向けて、(線量上昇に)歯止めをかけるべきだ」との意見も出た。一方で、「線量の低減だけにとらわれて、ほかの作業に影響が出ないよう考えるべきだ」などの慎重論も出された。東電の姉川尚史常務は「(原発の建屋から遠い敷地境界近くにタンクを置くことは)原発作業者にとっては、被ばく線量が下がるので有益だが、指示があった敷地境界の線量低減のスケジュールは示したい」と述べた。

どのように対応するか全く考えてないのかな??

 汚染水は、壊れた原子炉建屋に地下水1日400トンが流入し、溶けた核燃料に接触して汚染され増加し、タンクに貯蔵されている総量は昨年末で40万トンを超えた。現在、東電は地下水の流入を防ぐために建屋周辺の地中を凍らせる「凍土遮水壁」の設置を計画しているが、前例がない大規模な工事で効果は不透明だ。汚染水を浄化する切り札と位置づけられている多核種除去装置「ALPS(アルプス)」は今月8日に不具合で停止。10日に運転を再開したものの、トラブルが続き安定した運用ができない。稼働してもトリチウム(三重水素)が残るなど課題は山積している。【鳥井真平】




第一原発敷地境界の線量低減 年度ごと目標設定を 規制委が東電に指示へ 2014/01/11 09:31
 東京電力福島第一原発の汚染水を貯蔵するタンクから出る放射線の影響で、原発の敷地境界の被ばく線量が基準値の約8倍になっている問題で、原子力規制委員会は10日、基準値である年1ミリシーベルト未満に下げる時期を明確にし、年度ごとの低減目標を設定するよう東電に指示することを決めた。同日の特定原子力施設監視・評価検討会で意見をまとめた。

年度ごとの低減目標を設定するよう東電に指示

 規制委は同原発の敷地境界の線量を年1ミリシーベルト未満に定めている。昨年8月に廃炉実施計画を認可した時点でタンク付近は年7・8ミリシーベルトあったが、「早急に1ミリシーベルト未満に復旧させる必要がある」との留意事項を東電に示すだけにとどめていた。
 検討会で東電の姉川尚史原子力・立地副本部長は一連の問題を謝罪するとともに、次回会合で線量を低減するスケジュール案を示すとした。規制委は東電に新たな廃炉の実施計画を提出させ、スケジュールの実現可能性などを審査する方針。また、これまで明確にしていなかった排水路の水を線量制限の対象とすることも決めた。

東電だけではなく規制委員会も先送りしていた事項ですね。

 検討会終了後に会見した規制委事務局の担当者は、1ミリシーベルト未満への復旧を留意事項とだけしていた理由について「多核種除去設備(ALPS)で汚染水の処理が進むことへの期待もあった。だが、その後も数値が改善されず、追加的に対応することにした」と説明した。
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せきから汚染水がダダ漏れ!225トンだって

大量に漏れてる割には小さい扱いですね(б_б?)ハテナ?


汚染水:せきから225トン流出…地中にしみ込む? 2013年12月24日 20時51分
 東京電力福島第1原発の汚染水を貯蔵するタンク群を囲むコンクリート製のせき(2エリア)から放射性物質を含む水が漏れた問題で、東京電力は24日、新たに別の2エリアで、せき内の水位が低下したと発表した。計225トンが流出したと見られるが、せき外にぬれた痕跡がなく、東電は「地中にしみ込んだ可能性などが考えられ、今後調査する」と話す。

2エリア
225トン

 東電によると、新たに水位が下がった1エリアでは、20日に約12センチあった水位が24日には約5センチに、もう1エリアは、20日の約12センチが24日に約1センチになっていた。せき内の水に含まれる放射性ストロンチウム90は、最大で1リットル当たり440ベクレルだった。せきからたまった雨水などを排出する東電の暫定基準は、ストロンチウム90が同10ベクレル未満。

20日に約12センチ → 24日には約5センチ
20日の約12センチ → 24日には約1センチ

せき内の水に含まれる放射性ストロンチウム90は、最大で1リットル当たり440ベクレル

 また、21、22日に相次いで発生したせきからの漏えい量は計3.4トン、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質は最大で1リットル当たり1000ベクレルだった。

21、22日に相次いで発生したせきからの漏えい量は計3.4トン
ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質は最大で1リットル当たり1000ベクレル

 コンクリートの継ぎ目の樹脂が劣化したり、コンクリートがひび割れたりしたことが原因の可能性があるという。【渡辺諒】




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汚染水:貯蔵タンク囲むせきから漏れる 2013年12月22日 20時38分(最終更新 12月22日 21時27分)
 東京電力は22日、福島第1原発の汚染水を貯蔵するタンク群を囲むコンクリート製のせきの計4カ所から、放射性物質を含む水が漏れたと発表した。いずれも近くに排水溝はなく、東電は「海への流出はない」としている。

せきの計4カ所から、放射性物質を含む水が漏れた

 このうち1カ所は21日に見つかった。東電がせきに残る水を調べたところ、放射性ストロンチウム90が、東電の暫定基準の約9倍に当たる1リットル当たり93ベクレル検出された。漏れた量は約1・6トンで、コンクリートの継ぎ目から漏れたとみられる。

 22日午後4時過ぎには21日と同じタンク群と別のタンク群でも新たに計3カ所で漏れが見つかり、放射性物質の濃度や原因を調べている。【河内敏康】




ずさんらしいです
福島原発:汚染水タンク 期日優先ずさん工事 作業員証言 2013年12月23日 09時06分(最終更新 12月23日 15時54分)
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台風26号でボロボロ! 汚染水を漏らし放題 ・・ 安倍首相 「ブロックされてます」「コントロールされてます」

安倍首相が国会で嘘の答弁をしてまーす!
(б_б)...ン?もしかして、ニュース知らないのかなあ?

誰か〜、ぼくのブログを教えてあげてね〜


「近海の放射性物質の影響は、発電所の港湾内の0.3平方キロメートル内にブロックされている。全体として状況はコントロールされている」
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安倍首相、汚染水「全体として制御」=秘密法案、早期成立に意欲−衆院代表質問 2013/10/16-17:41
 安倍晋三首相は16日午後、衆院本会議での代表質問で、東京電力福島第1原発の汚染水漏れについて「近海の放射性物質の影響は、発電所の港湾内の0.3平方キロメートル内にブロックされている。全体として状況はコントロールされている」と述べた。その上で、政府として汚染水対策に全力を挙げる意向を表明した。民主党の海江田万里代表への答弁。

「近海の放射性物質の影響は、発電所の港湾内の0.3平方キロメートル内にブロックされている。全体として状況はコントロールされている」

 首相は9月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、汚染水問題について「完全にブロック」「状況はコントロールされている」などと言及。トラブルが相次ぐ実態と懸け離れた認識として、野党などから批判を浴びている。同日の答弁では「全体として」との表現を追加することで、断定調の発言の修正を図ったとみられる。

「全体として」との表現を追加することで、断定調の発言の修正を図ったとみられる

何?この特殊な解釈www
1ヶ所や2か所なら 「全体として」を入れると弱い表現になると思うけど、
何ヶ所も何ヶ所も漏らしてたら「全体として」を入れると強い表現になると思うぞ。



福島第一原発 大雨対策に甘さ 10月17日 4時35分魚拓
台風に伴う雨のため、東京電力福島第一原子力発電所では16日、汚染水のタンクを囲むせきにたまった水を敷地内に放出するなどの対応が取られましたが、予想を上回る速さでせきの水位が上がったため、あらかじめ国に報告していた対策は変更を迫られ、想定の甘さが浮き彫りになりました。

あらかじめ国に報告していた対策は変更

福島第一原発では、タンクから汚染水が漏れた場合、広がるのを防ぐため、周りをせきで囲い、たまった水は漏れた汚染水か確認するため、放射性物質の濃度を測定しています。
16日は台風に伴う雨でせきの水位が上昇し、東京電力は、9か所のせきの水について、原子力規制委員会が認めた5項目の排出基準を満たしていることを確認したうえで敷地内に放出しました。
これについて東京電力は当初、せきの水をいったん専用のタンクに移して放射性物質の濃度を測定すると国に報告していましたが、予想以上の速さで水位が上がった一部のせきでは、その場で測って直接、放出しました。

せきの水をいったん専用のタンクに移して放射性物質の濃度を測定すると国に報告していました

その場で測って直接、放出しました

完全に管理不能な状態だっとということですね

一方、基準を上回った水はホースを使って保管用のタンクに移す予定でしたが、タンクが遠くポンプの出力が不足して水位の上昇に追いつかず、急きょ近くにある地下の貯水槽に移しました。
貯水槽は、ことし4月、水漏れを防止するシートの遮水機能が低下して汚染水が漏れるトラブルがあり使われていませんでしたが、今回、事前の点検などは行わなかったということです。

急きょ近くにある地下の貯水槽に移しました

完全に管理不能な状態だっとということですね

東京電力は、できるだけ早く貯水槽の水をタンクに移す方針ですが、こちらも対策の変更を迫られることになり、想定の甘さが浮き彫りになりました。
東京電力の今泉典之原子力立地本部長代理は「可能な限り予定どおりの手段で対応しようとしたが結果的に対応できず大変申し訳ない」と話しています。




汚染地下水あふれる=タンクから、海に流出なし−福島第1 2013/10/17-13:08
 東京電力は17日、福島第1原発2号機タービン建屋海側にある仮設タンクから、放射性物質に汚染された地下水があふれたと発表した。あふれた水はタンクを囲むせき内にとどまっており、海や周辺土壌への流出はないという。

放射性物質に汚染された地下水があふれた

 東電によると、同日午前7時40分ごろ、東電社員が監視用カメラで仮設タンクから水があふれているのを確認し、くみ上げを停止した。

監視用カメラ
監視用カメラ
監視用カメラ

わー、たまたま、見つけて良かった

 1、2号機の護岸近くでは、汚染地下水の海への流出を防ぐため地下水をくみ上げている。くみ上げられた地下水は仮設タンクで土砂などを取り除き、ポンプで別のタンクに移してから2号機タービン建屋に移送している。このポンプが止まったため水があふれたといい、東電が原因を調べている。




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放射性物質 海へ通じる側溝で最高値 10月17日 4時49分魚拓
東京電力福島第一原子力発電所で、汚染水をためるタンクの近くを通って海につながる側溝の下流で、ベータ線という種類の放射線を出す放射性物質が、1リットル当たり1400ベクレルとこれまでで最も高い値で検出されました。
東京電力は、台風の雨で濃度が高くなったとみて、海への影響を調べることにしています。

1リットル当たり1400ベクレル

福島第一原発では、山側にある汚染水をためるタンクからの水漏れの影響を調べるため、タンクの近くを通って海につながる側溝で水に含まれる放射性物質の濃度を毎日、測定しています。
16日の測定の結果、下流側の海から150メートルの地点で、ベータ線という種類の放射線を出す放射性物質が、15日に比べ、70倍以上に当たる1リットル当たる1400ベクレルと、測定を始めたことし8月以降で最も高い値で検出されました。
またこの側溝の上流側の3地点でも、同じ種類の放射性物質の濃度が1リットル当たり2000ベクレルから、2300ベクレルとこれまでで最も高い値で測定されました。

1地点・・1リットル当たる1400ベクレル
3地点・・1リットル当たり2000ベクレルから、2300ベクレル

合計4地点ですね

東京電力は、台風の雨で側溝近くの汚染された土壌などが流れ込み濃度が高くなったとみて、今後、側溝の清掃を行うことにしています。
またこの側溝がつながる原発の港の外の海では、台風の影響で測定ができておらず、東京電力は今後海への影響を調べることにしています。

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雨水と呼ばれている390ベクレルの汚染水が、4トンもあふれたんだって

これが雨水なら大変なことですね。凄まじい大気汚染という事になります。

タンクから漏れているなどの原因があるはずですから早く調べてください。安倍総理



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汚染、基準の10倍以上 福島第1で雨水漏洩 放射性物質入った約4トン 2013/10/2 0:44
 東京電力は1日、福島第1原子力発電所の汚染水タンクを囲う堰(せき)にたまった雨水を別の場所に移送する際、誤って仮設タンクに移したため、放射性物質が入った約4トンの水があふれて漏れ出たと発表した。タンク内の放射性物質の濃度を調べたところ、ストロンチウムなどが排出の法定基準(1リットルあたり30ベクレル)の10倍以上に相当する1リットルあたり390ベクレル含まれていたという。

ストロンチウムなどが排出の法定基準(1リットルあたり30ベクレル)の10倍以上
1リットルあたり390ベクレル

 当初は雨水を別のエリアの堰に移送する計画だったが、何らかの理由でホースの接続が仮設タンクに変更されていたという。漏れ出た雨水の大半が地面にしみこんだとみられる。

 東電によると、1日午前10時38分に雨水の移送を開始。同11時50分に仮設タンクが満水になって水があふれているのを作業員が見つけ、午後0時10分に移送を止めた。仮設タンクの容量は12トンで、満水になるには約1時間かかる。

 東電から報告を受けた原子力規制委員会は1日、ホースの接続を誤った経緯などを調べるよう東電に指示した。

ホースの接続を誤った経緯などを調べるよう東電に指示した

え?なぜ390ベクレルなのかの原因のほうが重要でしょ。優先順位として



保管タンクからあふれた水は汚染水 10月2日 1時6分
東京電力福島第一原子力発電所で、1日、雨水を保管するタンクからおよそ4トンの水があふれ出したトラブルで、このタンクの水は比較的高い濃度の放射性物質に汚染されていたことが分かりました。
東京電力は、敷地内のせきにたまった雨水を移す作業で移送先を間違えたのが原因とみて調べています。

敷地内のせきにたまった雨水を移す作業で移送先を間違えたのが原因

福島第一原発では1日、敷地内のせきにたまった雨水が移送されていた4号機の山側にあるタンクから水があふれ出し、およそ4トンの水がタンクの周辺の地面にしみ込んだとみられています。
東京電力でタンクに残っていた水を調べたところ、ベータ線という種類の放射線を出す放射性物質が、1リットル当たり390ベクレルと、多くを占めるとみられる放射性ストロンチウムの海への排出基準の1リットル当たり30ベクレルを上回る、比較的高い濃度で検出されました。

1リットル当たり390ベクレル

今回移送が行われたせきの水では、先月の大雨の際、1リットル当たり160ベクレルのベータ線を出す放射性物質が検出されていて、東京電力では、これに比べてタンク内の濃度が高くなった原因を調べることにしています。

こんなに高い濃度の雨水は無いと思うよ。
タンクから漏れているか?保管原因か?早く調べてください。

また、1日は雨水を、水があふれたタンクとは別の場所に移す予定だったということで、東京電力は移送先を間違えたのが原因とみて、配管の状況などを詳しく調べることにしています。

これは、管理体制・チェック体制のミスの可能性が高いですね。
いつものことです。

東電には管理能力が無いと思うよ。いまさら直せないから早く破綻処理しろ!
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原発五輪利権バンザーイ 安倍総理大臣:「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメールの範囲内で完全にブロックされている」

海外に行ってまで嘘つくな!恥ずかしい奴だ



首相 汚染水問題「政府の責任で対策」 9月8日 0時56分魚拓
安倍総理大臣はIOC総会での最後のプレゼンテーションで、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題について「状況はコントロールされており、全く問題はない」と述べるとともに抜本的な解決に向けて政府が責任を持って対策を進めていると強調し、理解を求めました。

コントロールwwwww

この中で安倍総理大臣は福島第一原発の汚染水問題に懸念が出ていることについて「状況はコントロールされており、東京に決してダメージは与えない」と述べました。
安倍総理大臣はこの後の質疑でさらに詳しい説明を求められたのに対し、「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメールの範囲内で完全にブロックされている。福島の近海で行っているモニタリングの数値は最大でもWHO=世界保健機関の飲料水の水質ガイドラインの500分の1だ。また、わが国の食品や水の安全基準は世界で最も厳しいが、被ばく量は日本のどの地域でもその100分の1だ。健康問題については今までも現在も将来も全く問題ない」と述べました。

・汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメールの範囲内で完全にブロックされている。
全く根拠がありません。「調べていない」だけじゃないの。ゎら

・福島の近海で行っているモニタリングの数値は最大でもWHO=世界保健機関の飲料水の水質ガイドラインの500分の1だ。
う〜みは、ひろいな、お〜きいいな〜。海。希釈。ゎら

・わが国の食品や水の安全基準は世界で最も厳しいが、
世界で食品の安全基準を比べられるのは、ウクライナとベラルーシだけ。日本は最も緩い。ゎら

・被ばく量は日本のどの地域でもその100分の1だ。
内部被曝だからね。100〜1000倍の影響だとすると超えちゃうね。ゎら

・健康問題については今までも現在も将来も全く問題ない
ただちに、健康に影響はありません。ゎら
小児甲状腺がんの増加は原発事故とは関係ありません。3年以内だから。ゎら

そのうえで、安倍総理大臣は汚染水対策について「抜本解決に向けたプログラムを私が責任を持って決定し、すでに着手している。責任を完全に果たしていく」と述べ、抜本的な解決に向けて政府が責任を持って対策を進めていると強調し、理解を求めました。
安倍総理大臣はプレゼンテーションのあとの記者会見で「福島の課題や問題に対する答えはできた。懸念は完全に払拭(ふっしょく)できたのではないかと思う。会場の皆さんからは私が質問に答えたあと、拍手をもらうことができた。私たちは福島と東北を復興させていくことで、世界からの支援に応えていきたい」と述べました。


激おこプンプン丸 ٩(๑`^´๑)۶
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汚染水 あちこちで漏洩してますね

ここまで酷いとは思っていませんでした。。



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汚染水 別タンクで新たな漏えいか 9月1日 5時52分魚拓
福島第一原子力発電所でタンクから汚染水が漏れ、海に流れ出たおそれがある問題で、別のタンク4か所で高い放射線量が観測され、このうち1か所で、放射線の一種のベータ線が1時間当たり1800ミリシーベルトという極めて高い値で確認されました。
東京電力は、タンクからの新たな漏えいの可能性があるとみて、海への流出が起きていないか調べています。

福島第一原発では先月20日、4号機の山側にあるタンクから汚染水300トン余りが漏れたことが分かり、一部が海に流れ出たおそれがあることから、東京電力は、タンク900基余りについて監視した結果、31日、別のタンク4か所で高い放射線量を観測しました。

4か所

このうち3号機の山側にある別のタンクで、放射線の一種のベータ線が1時間当たり1800ミリシーベルトという極めて高い値で確認されました。
1800ミリシーベルトは、タンク周辺で観測された中で最も高い値です。
ベータ線は、白内障など目の障害を防ぐため、国の規則で作業時の被ばく限度が年間150ミリシーベルトと定められていて、1800ミリシーベルトはこの限度に5分で達する値です。

ベータ線が1時間当たり1800ミリシーベルト

また、ほかの3か所では、ベータ線で1時間当たり70から230ミリシーベルトが観測され、このうち230ミリシーベルトを観測したところでは、2つのタンクをつないでいる配管の下で20センチ四方の水たまりの跡も発見されました。
東京電力は新たな漏えいの可能性があるとみて、海への流出が起きていないか調べています。

ほかの3か所
ベータ線で1時間当たり70から230ミリシーベルト

これでも、かなり高いですよね。

今回、高い放射線量が相次いで確認されたことについて、東京電力は、「タンクの監視は目視で行っていたが、先月末から放射線の測定器を携帯した結果、高い放射線量が観測された」と説明していて、監視のずさんさが改めて明らかになりました。

「タンクの監視は目視で行っていたが、先月末から放射線の測定器を携帯した結果、高い放射線量が観測された」

タンクの監視は目視で行っていた
タンクの監視は目視で行っていた
タンクの監視は目視で行っていた

え?

一方、東京電力が、これらのタンクがあるエリアの海側に掘られた地下水をくみ上げる井戸で放射性物質の濃度を調べた結果、1リットル当たり最大で900ベクレルのトリチウムを検出しました。
トリチウムの濃度は、12本ある井戸のうち半数の6本でいずれも、前回調査したことし2月から3月に比べて上昇し、最大で15倍余りになっています。
東京電力は、汚染水を減らすために、これらの井戸で水をくみ上げ海に放出する対策を検討していて、タンクからの汚染水漏れによるものか調べています。

地下水をくみ上げる井戸
1リットル当たり最大で900ベクレルのトリチウム



汚染水90秒に1回滴下=配管内に60リットル−福島第1 2013/09/01-11:44
 東京電力福島第1原発で放射能汚染水を保管しているタンクから水漏れがあった問題で、東電は1日、タンク間をつなぐ配管から90秒に1回、汚染水が滴下していることを確認したと発表した。配管内には約60リットルの汚染水がたまっているとみられる。
 滴下したのは「H5区画」のタンク2基をつなぐ配管部。300トンの汚染水漏れが発覚したタンクから南西に約100メートルの場所にある。
 8月31日午後5時5分ごろ、タンク周辺をパトロールしていた作業員が、連結する配管の下から毎時約230ミリシーベルトの放射線を測定。配管を覆う保温材を押したところ、水滴が地面に垂れたという。同11時10分ごろに保温材を取り外し、配管とタンクの継ぎ目から90秒に1回滴下していることを確認した。東電は配管下に受け皿を置くなどの対策を講じた。




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福島第一 別タンクから1800ミリシーベルト 2013年9月1日
 東京電力は三十一日、福島第一原発の原子炉を冷やした後の汚染水をためるタンクで、新たに四カ所で高い放射線量を計測したと発表した。最大値は毎時一八〇〇ミリシーベルトと、わずか一時間で一般人の年間被ばく限度の千八百年分に当たる極めて高い値だが、タンクの水位は下がっておらず、継続的に漏れている状況ではないという。

1800年分だって

 東電によると、高い線量が確認されたのは、八月十九日に三百トンの高濃度汚染水漏れが見つかったタンクがある区域内の一カ所と、西側の区域の一カ所、北側の区域の二カ所の計四カ所。北側の二カ所については、既に同じ場所で漏れた痕跡が確認されていた。
 最も高い線量は、北側のうち一カ所で確認され、タンクの底部にある鋼板の継ぎ目付近で計測された。
 四カ所のうち三カ所までが、水漏れが疑われているのは底部付近。ボルト締め型のタンクでは、最も水が漏れやすいと指摘される部分にあたる。
 西側の一カ所は、二つのタンクをつないでいる配管下のコンクリート基礎の部分。基礎部に二十センチ四方の変色があり、配管の保温材ににじんだ水が漏れたとみられる。

底部付近

 八月十九日の汚染水漏れ発覚時、漏れた水の表面近くでは、毎時一〇〇ミリシーベルトを超える放射線量が計測された。ここに一時間いれば、がんが発生するリスクが明らかに上昇する値に相当する。

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レベル3?タンクの汚染水漏れ

政府の責任は重いですね



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福島第1汚染水漏れ、レベル3に事故評価引き上げ=原子力規制委 2013年 08月 21日 11:23 JST
[東京 21日 ロイター] - 原子力規制委員会は21日、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原発敷地内にある貯水タンクから超高濃度の汚染水が漏えいした問題で、原子力事故の国際評価尺度(INES)でレベル3(重大な異常事象)に引き上げる方針を示した。同日開催の定例会合で決定する。

レベル3(重大な異常事象)に引き上げる方針を示した。同日開催の定例会合で決定する

19日にタンクからの漏えいが発見された際に、規制委は暫定評価としてレベル1(逸脱)との見解を示した。

暫定評価としてレベル1(逸脱)

ただ、規制委が定例会合に提出した資料では、今回の事故について、漏えいした汚染水が数千テラ(テラは1兆)ベクレル程度で、施設において安全防護層が残されていなかったこと、潜在的影響を考慮すると、レベル3に該当するとした。

(浜田健太郎)

漏えいした汚染水が数千テラ(テラは1兆)ベクレル程度
施設において安全防護層が残されていなかった
潜在的影響を考慮



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福島第一汚染水300トン タンク底から漏れる? 2013年8月21日
 東京電力福島第一原発のタンクから三百トン(東電の推計)の高濃度汚染水が漏れた問題で、東電は原因調査を進めたが、ボルト締め型タンクの弱点である側面の鋼板の継ぎ目に、水が漏れた痕跡は確認できず、底部から漏れた可能性が高まった。大量の漏れが確認され、原子力規制委員会は、国際的な事故評価尺度で下から二番目のレベル1としていた暫定評価を、引き上げる方向で検討に入った。

タンクから300トン(東電の推計)の高濃度汚染水が漏れた問題

ボルト締め型タンクの弱点である側面の鋼板の継ぎ目に、水が漏れた痕跡は確認できず、
底部から漏れた可能性が高まった

 問題のタンクは三百五十基あり、原子炉の冷却後に出る汚染水をためる主力となっている。鋼板の間に樹脂製パッキンを挟み防水性を保っているが、パッキンの耐用年数は五年。同型のタンクで、四回の水漏れが起き、いずれも鋼板の継ぎ目からの漏出だった。

いままでは継ぎ目でしたが、
今回は底部?

 十九日に漏れが見つかるまで、タンク周辺の見回りでは異常に気付かなかった。二十日にタンクの水位が本来の水位より三メートル下がっていたことを確認。短期に一般的な二十五メートルプール(四百〜五百トン)の水量に近い汚染水が漏れたことになる。
 東電はタンク側面を中心に漏れた痕跡を探したが、見つからなかった。タンクは下部ほど水圧がかかり、汚染水はタンクの各方向に漏れていた。タンク底部の可能性が残る。

タンク底部の可能性が残る。

 汚染水は、放射性セシウムの大半は除去されているが、放射性ストロンチウムなどは一リットル当たり八〇〇〇万ベクレルと極めて高い濃度で残る。法令で放出が認められる濃度限度の数百万倍に達する。ストロンチウムなども除去する新装置の導入が検討されているが、トラブルで止まっている。
 汚染水の放射線量は水面から五十センチ離れた地点で毎時一〇〇ミリシーベルトあった。この場所に一時間いれば、がんが発生するリスクが明らかに上昇する値。

放射性ストロンチウムなどは一リットル当たり八〇〇〇万ベクレル
汚染水の放射線量は水面から50センチ離れた地点で毎時100ミリシーベルト

 今のところ海まで流れ込んだ可能性は低いとされる。ただ、高濃度のため、東電はタンク群の周囲に設けられたコンクリート製の堰(せき)内にたまった汚染水が拡散しないよう、汚染水の回収や土のうを積み増す対策に追われた。

打つ手なしということ?



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福島第1原発:タンク漏出1カ月前から 保管計画破綻寸前 2013年08月20日 22時16分(最終更新 08月20日 23時47分)
 東京電力福島第1原発の地上タンクから約300トンもの高濃度放射性汚染水が漏れた問題は、事故処理の新たな障壁の深刻さを物語る。把握まで1カ月を要するお粗末な点検体制だけでなく、その場しのぎの保管計画の実態も浮き彫りになった。

把握まで1カ月を要するお粗末な点検体制だけでなく、
その場しのぎの保管計画の実態も浮き彫りになった。

 東電によると19日午前9時50分ごろ、東電社員がタンク周囲にある漏えい防止用のせきの排水弁から流れ出た水計120リットルが外側にたまっているのを見つけた。排水弁は、雨水がせきの内部にたまるとタンクからの漏えいと区別できなくなるため、常時開けられていた。

 東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は20日の記者会見で「漏れを迅速に発見するための措置で、さらに外側には土のうの壁もある」と運用の不備を認めなかったが、今後は弁を常時閉じるよう方針転換した。

排水弁は、雨水がせきの内部にたまるとタンクからの漏えいと区別できなくなるため、常時開けられていた。

 東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は20日の記者会見で「漏れを迅速に発見するための措置で、さらに外側には土のうの壁もある」と運用の不備を認めなかったが、今後は弁を常時閉じるよう方針転換した。

 せきの外への汚染水漏えいを防ぐためのパトロールは、タンク群を取り囲むせきの外周を歩いてタンク外壁やせきの内部を目視するのみで、タンクを個別に巡回することはしていなかった。東電は、周辺の放射線量が毎時100ミリシーベルトと高く「作業時間が限られている」と釈明する。

周辺の放射線量が毎時100ミリシーベルトと高く「作業時間が限られている」と釈明

 もともと、今回のような組み立て式のタンクは、溶接式に比べて継ぎ目から水が漏れやすい。東電は会見で「少量の漏れは初期から想定していた」とした上で「新規に造るタンクは溶接型に移行している」と強調したが、今後は老朽化に伴うリスクも加わる。漏えいが見つかったタンクは耐用年数が5年で、すでに2年が経過。東電は会見で「点検や補修方法の検討を現在行っている」と説明、タンクを使い始める時には5年後の対策を考慮していなかったことを明らかにした。【鳥井真平】






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漏れ漏れ : 汚染水くみ上げも流出防げず

止まるのかね?



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汚染水くみ上げも流出防げず 08月15日 19時15分魚拓
福島第一原子力発電所で、汚染された地下水が海に流出している問題で、東京電力は、対策として護岸で壁のように固めた地盤を地下水が乗り越えるのを防ぐため、15日昼前から地下水の本格的なくみ上げを始めました。

15日昼前から地下水の本格的なくみ上げを始めました

福島第一原発では、1日およそ300トンの汚染された地下水が海に流出しているとみられ、護岸の周辺で汚染が最も広がっている1号機と2号機の間では、対策として地盤を壁のように固めたところ、地下水は、水位が上昇して壁を乗り越えています。
東京電力は、護岸の近くの小規模な井戸で今月9日から地下水を応急的にくみ上げていますが、新たに、護岸沿いに深さ5メートルの管を30本近く打ち込む工事を行い、完成した一部の管を使って15日昼前から本格的なくみ上げを始めました。
くみ上げは、すべての管を設置する今月18日以降、1日およそ60トンまで増やす計画で、くみ上げた水は、地下の施設を経て地上のタンクにためることになっています。

今月18日以降、1日およそ60トンまで増やす計画

東京電力によりますと、小規模な井戸でのくみ上げを始めてから、地下水の水位は50センチほど下がったということです。
一方で、1号機から4号機までの護岸で地盤を固める工事が終わっても、1日あたり最大で35トンの地下水が固めた地盤を通ってしみ出し海に流出するとみられていて、抜本的な対策は、見通しがたっていません。

地下水の水位は50センチほど下がった

1号機から4号機までの護岸で地盤を固める工事が終わっても、1日あたり最大で35トンの地下水が固めた地盤を通ってしみ出し海に流出する




汚染水、本格くみ上げ 福島第1原発で新設備 2013.8.15 13:26
 東京電力は15日、福島第1原発の汚染水が海へ流出するのを防ぐため、1、2号機の海側で新たに設けた「ウェルポイント工法」と呼ばれる設備で、地下水の本格的なくみ上げを始めた。真空ポンプで強制的にくみ上げるのが特徴。

真空ポンプで強制的にくみ上げるのが特徴

 東電は護岸沿いの地中(海から約22メートル)に長さ4・6メートルの鉄管を2メートル間隔で28本設置する。設置が終わった鉄管から順次、くみ上げを始める。18日に28本全ての設置が完了すると、1日のくみ上げ量は約70トンとなる。

18日に28本全ての設置が完了すると、1日のくみ上げ量は約70トンとなる

 15日は設置が終わった1本を午前11時半ごろから稼働させた。くみ上げた水は2号機タービン建屋とつながる海水配管トレンチ(地下道)に移送する。

 1、2号機の海側では、応急措置として設置した集水井戸でも9日からくみ上げを続けている。政府は1日約300トンの汚染水が海に流出していると試算している。

くみ上げた水は2号機タービン建屋とつながる海水配管トレンチ(地下道)に移送する。

政府は1日約300トンの汚染水が海に流出していると試算している。




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2013年08月13日10:49 漏れ漏れ : 汚染水 「地中壁越え海へ」続きを読む

漏れ漏れ : 汚染水 「地中壁越え海へ」


汚染水 「地中壁越え海へ」確認 福島第一 東電、井戸の水位測定 2013年8月11日
 東京電力福島第一原発から放射性物質が海に漏れている問題で、東電は十日、汚染された地下水の水位が流出防止用の地中壁の上端を上回ったと発表した。以前から地下水が壁を越えて海へ出ていると指摘されていたが、実測値で壁が機能していないことが確認された。

壁になってないですね。

 地中壁は1、2号機と海の間の地中に薬剤(水ガラス)を注入し土を固める工法で、七月上旬から今月九日までに順次造られた。陸から海へ流れる地下水をせき止め、流出を防ぐとされていた。
 しかし、技術的な理由で、地表から一・八メートルより下の部分しか壁にならず、上部は普通の土のまま残る。このため、水位が壁より高くなれば地下水は海側へ漏れ出す。
 東電は、壁のすぐ陸側に井戸を掘って水位を測定。地表から一・二メートル下に達していた。地中壁の高さを越える〇・六メートル分は海に流れ出ていることになる。

地中壁の高さを越える〇・六メートル分は海に流れ出ていることになる。

 流出の可能性は原子力規制委員会が指摘していて、東電は地下水のくみ上げ作業を始めている。今回の測定結果を受け、東電は「地下水や海水の監視をさらに強化する。地下水の汚染源とみられるトレンチ(地下トンネル)内の汚染水も移送する」としている。

東電は地下水のくみ上げ作業を始めている。



第一原発汚染水「土の壁」越える? 地下水くみ上げ効果不明 2013/08/11 10:58
 東京電力は10日、福島第一原発1、2号機タービン建屋海側の護岸近くに新設した観測用井戸の水位は地表から1.2メートルで、汚染水流出防止のための「土の壁」よりも高いと発表した。東電は地下水の水位を下げるため、9日から集水升(しゅうすいます)による地下水のくみ上げを始めたが、効果について「現時点では分からない」としている。
 土の壁は技術的な問題で地下1.8メートル以下にある。新設観測用井戸は護岸から約6メートル、土の壁から約2メートルの位置に掘られた。
 護岸から25メートルの観測用井戸の水位は地表から約80センチで、東電は地下水が壁を越えている可能性を認めていた。
 護岸近くの新設井戸での測定結果について、東電福島広報部は「壁を越えている可能性が、より高まったと認識している」との見解を示した。
 くみ上げは9日午後2時すぎから始まり、10日午後2時30分時点で約27トンを2号機タービン建屋につながるトレンチ(地下道)に移送した。

地表から約80センチ



日量60トンのくみ上げ必要=汚染地下水流出で東電−1号機北側の調査指示・規制委 2013/08/12-20:27
 東京電力福島第1原発で汚染された地下水が海に流出している問題で、原子力規制委員会の専門家検討会が12日開かれた。東電は9日に稼働したポンプで、日量約24トンのくみ上げを開始したと報告。解析結果から、同約60トンのくみ上げにより、海に流出させないよう制御できるとした。

東電は9日に稼働したポンプで、日量約24トンのくみ上げを開始したと報告。

 東電は1、2号機取水口間の護岸内側に薬剤(水ガラス)で土壌を固めた「地中の壁」を造り、山側からの地下水の流れをせき止めたが、壁の内側にたまった地下水位が上昇。9日からくみ上げを開始したが、10日時点で地下水位は壁より約60センチ高く、海への流出は止まっていない。
 東電は、9日のくみ上げ開始後にポンプ近くの地下水位が約35センチ下がったが、くみ上げの効果かどうかは分からないとした。その上で、地下水の流れの解析から、海側に加え山側にも地中の壁を造れば、日量60トン程度のくみ上げで流出を防止できるとの試算も示した。

日量60トン程度のくみ上げで流出を防止できるとの試算も示した。

 一方、規制委は、これまで報告されていなかった1号機北側の井戸からも放射性物質が検出されたことを問題視。広範囲に拡大している恐れもあるとして、1号機タービン建屋につながるトレンチ(ケーブルなどの配管用トンネル)内の水質調査や、同トレンチ付近の掘削調査などを東電に求めた。

全体像は掴めていないようですよね。
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汚染水流出の公表 : 2日〜4日前に把握 東電 ← 選挙待ち?

選挙明けで色々と出てくるねぇ




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汚染水流出:東電、公表2日前に把握 復興本社にメール 2013年07月25日 20時51分(最終更新 07月25日 23時08分)
 東京電力福島第1原発の放射性汚染水流出問題で、東電福島復興本社の石崎芳行代表は25日、東電本店から「海洋漏出していると発表せざるを得ない」という趣旨の電子メールを20日に受け取っていたと定例記者会見で明らかにした。東電は22日に公表したが、それ以前に海洋流出を事実と断定していたことが判明した。

東電福島復興本社の石崎芳行代表:
東電本店から「海洋漏出していると発表せざるを得ない」という趣旨の電子メールを20日に受け取っていた

 東電は原子力規制庁に18日、海洋流出の判断につながったデータを提供したが、公表が22日になった理由はこれまで「データを説明できる状況になったのは今日(22日)だった」と説明していた。しかし石崎代表の会見後、東電広報部は毎日新聞の取材に「どのメールか分からないので答えようがないが、データの最終取りまとめは21日に終えたと聞いている」と説明した。

 石崎代表によると、メールは本店から受け取ったが送信元は「覚えていない」と説明。海洋流出を判断したのは「本店の原子力本部と、第1原発のチーム」と述べ、復興本社は意思決定に関与していないという。石崎代表は「後日、会社として(発表にいたる経緯を)時系列でまとめることになる」と述べた。

復興本社は意思決定に関与していない

復興本社は権限のない隠れ蓑だからな

 一方、東電広報部は「21日の参院選に影響を与えないため発表を遅らせたのか」との記者の質問に「参院選とは関係ない」と否定した。

記者:
「21日の参院選に影響を与えないため発表を遅らせたのか」
東電広報部:
「参院選とは関係ない」

嘘つき

 福島第1原発では今年3月にも大規模停電の公表が遅れて批判を浴びた。石崎代表は「広報体制を改善してきたつもりだった。人間の感性というか、被災者の思いに想像力を働かせていくことを徹底させたい」と述べた。【栗田慎一】





汚染水、流出公表4日前に把握 東電、情報公開遅れる 2013年7月26日
 東京電力福島第1原発タービン建屋東側の地下水が海に漏れている問題で、東電が汚染水が海に流出していると判断したのは正式発表の4日前の18日だったことが25日、東電への取材で分かった。

東電が汚染水が海に流出していると判断したのは正式発表の4日前の18日だった

 漏出判断から発表まで時間を要した理由について、広瀬直己社長は同日、「(汚染水流出を認める)判断をすることは極めて重いことと思っていた。データをそろえないと心配だとか、本当にそうなのかと慎重になった、あるいは逡巡(しゅんじゅん)したということはあった」と述べた。
 汚染水が海に漏れ出たとの重大問題の発表の遅れだけに、東電の情報公開の姿勢が問われる。

広瀬直己社長:
「(汚染水流出を認める)判断をすることは極めて重いことと思っていた。データをそろえないと心配だとか、本当にそうなのかと慎重になった、あるいは逡巡(しゅんじゅん)したということはあった」

意味わかんなーい

 東電によると、18日に潮位と地下水の水位の連動などから地下汚染水が海に流出していると判断した。20日に福島復興本社代表の石崎芳行副社長らに汚染水流出の判断が社内メールで伝えられたが、その後、発表まで2日を要した。




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2013年07月24日21:31 東電、海洋流出認める 第一原発汚染水 : 「なぜ説明が遅れたのか」←選挙待ちに決まってるじゃん続きを読む

東電、海洋流出認める 第一原発汚染水 : 「なぜ説明が遅れたのか」←選挙待ちに決まってるじゃん

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福島第1原発:汚染水流出 漁再開に「重大な壁」 「バイパス」の障害にも /福島 2013年07月24日
 「これでは試験操業どころではない」。9月から原発事故後初めてとなるシラスなどの試験操業を計画していたいわき市漁協にとって、福島第1原発から汚染水が海に流出していたと東京電力が認めた問題は「重大な壁」(矢吹正一組合長)として立ちはだかり、漁協が計画実施の延長も含めて今後の対応を協議する事態となった。

「これでは試験操業どころではない」

海は福島の漁民の物でもないけどね

 説明会は当初、同原発で増え続ける汚染水対策の一環として計画する「地下水バイパス」について理解を求める場だった。だが、22日に明らかになった汚染水の海洋流出に関する東電の説明に「なぜ説明が遅れたのか」などと批判が噴出し、大半の時間を費やした。

「なぜ説明が遅れたのか」

選挙待ちに決まってるじゃん

 説明会後、矢吹組合長は報道陣の取材に「試験操業には急ブレーキだ。残念だが(実施を)慎重に考えなければならない」と述べ、県漁連の野崎哲会長も「(2011年12月の原発事故)収束宣言の撤回か、新たな緊急措置を国に求めたい」と語気を強めた。また、地下水バイパスについて、野崎会長は「ある程度の理解が進んだと思っていたが、今回の(汚染水漏れの)問題は感情的な部分で難しくした」と指摘した。

 同市久之浜で採鮑などを幅広く手がける県漁連青壮年部連絡協議会長の吉田康男さん(46)は「津波で地盤沈下した漁港の整備が進んだものの、漁再開に向けて新たな難問だ。『大丈夫、大丈夫』と言ってトラブルを繰り返す東電に代わって、国がしっかり安全性を担保してほしい」と注文した。【中尾卓英、神保圭作】

いわき市漁協の矢吹組合長:
「試験操業には急ブレーキだ。残念だが(実施を)慎重に考えなければならない」

県漁連の野崎哲会長:
「(2011年12月の原発事故)収束宣言の撤回か、新たな緊急措置を国に求めたい」
「ある程度の理解が進んだと思っていたが、今回の(汚染水漏れの)問題は感情的な部分で難しくした」

県漁連青壮年部連絡協議会長の吉田康男:
「津波で地盤沈下した漁港の整備が進んだものの、漁再開に向けて新たな難問だ。『大丈夫、大丈夫』と言ってトラブルを繰り返す東電に代わって、国がしっかり安全性を担保してほしい」


高濃度汚染水 地下砕石層から漏出? 2013年7月24日
 原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員は二十四日の規制委定例会合で、東京電力福島第一原発で海に高濃度汚染水が再び漏出する危険性が高まっていることに関し、タービン建屋から護岸近くまで延びる地下のトレンチ(トンネル)下に敷いた砕石層が、汚染拡大のルートになっている可能性が高いとの見方を示した。

原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員:
タービン建屋から護岸近くまで延びる地下のトレンチ(トンネル)下に敷いた砕石層が、汚染拡大のルートになっている可能性が高い

 約七万五千トンもの高濃度汚染水がタービン建屋地下などにたまっているが、各建屋の地下からは、海水ポンプを制御するケーブルや、海水をくみ上げる管などを収納する多数のトレンチが海側に延びている。
 東電のこれまでの調査でも、建屋とトレンチのつなぎ目は止水が不十分で、すき間からトレンチに汚染水が流れ込み、内部にたまっていることが確認されている。
 既にトレンチの海側の出口周辺は、地中に薬剤(水ガラス)を注入したり、トレンチの一部をセメントで埋めて水の移動をなくす対策を実施した。ただ、地中のトレンチ外部は手つかずの状態。

2年も経過しているのに対策してないなんて何事!

 更田氏は、ボーリング調査などでトレンチ下部の汚染度が高いことから、汚染水はトレンチ下部に敷かれた砕石層に汚染水が漏れ、石の間が汚染水の移動ルートになっている可能性が高いとした。








福島第1原発:汚染水流出 「流出量かなり多い」 専門家ら、地盤構造から推測 /福島 2013年07月24日
 福島第1原発から放射性汚染水が海に漏えいしていたと東京電力が認めた問題で、地下水や岩盤構造の専門家からは「海への流出はかなり多いのでは」との意見が聞かれた。

地下水や岩盤構造の専門家からは「海への流出はかなり多いのでは」

 東電は22日、同原発タービン建屋東側周辺で工事が進む「遮水層」を報道陣に公開。掘った穴に薬剤を注入して汚染水の海への流出を防ぐのが目的で、東電の技術者は「海の潮位の変化が10だとすると、観測井戸の地下水は3の割合で水位が上下している」と明らかにした。

 東電が地下水から高濃度の放射性物質を確認した観測井戸は2号機タービン建屋の海側にあり、確認された汚染箇所は約100メートル四方の範囲に集中。この一帯は原発建設時の1960年代に埋め立てられたもので、東電は「なぎさに泥岩、砂岩を積み上げてできた土地」と説明する。

選挙明けまで隠していた情報ですね

 この地盤構造から、北海道大の大賀光太郎・特任助教(環境資源工学)は「人工表土で、海水との干満の変動率が10対3と大きければ、(水の抜けやすさを示す)浸透率はかなり高い」と指摘。海への漏れ出し方として「干潮時に地下水の一部が海に抜け、満潮時に標高の高い内陸の地下水流入と海水の逆流を繰り返しているのでは」と推定する。

北海道大の大賀光太郎・特任助教(環境資源工学):
「人工表土で、海水との干満の変動率が10対3と大きければ、(水の抜けやすさを示す)浸透率はかなり高い」
「干潮時に地下水の一部が海に抜け、満潮時に標高の高い内陸の地下水流入と海水の逆流を繰り返しているのでは」

 遮水層の工事は8月10日に終わるが、汚染源が特定されなければ別の現場に影響が出る恐れもある。東電の技術者は「専門家に相談し、(地中を掘削する)ボーリング調査での掌握を急ぐ」と述べるにとどまった。【藤原章生】

東電の技術者:
「専門家に相談し、(地中を掘削する)ボーリング調査での掌握を急ぐ」

おい!まずは、情報公開しろ! ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!



東電、海洋流出認める 第一原発汚染水 2013/07/23 08:55
 東京電力福島第一原発敷地内の海側観測用井戸で高濃度の放射性物質が相次いで検出されている問題で、東電は22日、放射性物質を含む汚染水が地下を通り海に流出していると初めて認めた。井戸の水位が潮位変動や降雨に連動していると確認され、汚染水が敷地内と海で行き来しているとした。東電は、放射性物質濃度の変動は1〜4号機の取水口付近に限られ、発電所周辺の海水への影響は薄いとしている。
 東電によると、潮位や水位の変化のデータは各担当部署が管理していた。データを突き合わせたところ、21日になって潮位と水位の変化に連動性が確認されたという。東電福島広報部は「社内の情報共有が不十分だった」と謝罪した。発表が22日に遅れたことについては「国や県、漁協への通報を優先したため」としている。
 東電は汚染水拡散防止に向け、薬液を注入して地盤を固める工事を1、2号機タービン建屋の海側だけでなく、放射性物質が検出されている5つの井戸周辺全体を囲むように拡大して実施する。3、4号機タービン建屋近くの観測用井戸の海側でも行う。井戸付近にある、トンネル内にたまった高濃度の汚染水については、処理装置で浄化する。トンネルをふさぐ工事も行う。
 港湾内の海水の放射性物質濃度は上昇傾向だったが、東電は推移を注視するとして、汚染水の海への流出を認めていなかった。原子力規制委員会は流出の可能性が高いとの見解を示していた。




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2013年07月24日21:31 東電、海洋流出認める 第一原発汚染水 : 「なぜ説明が遅れたのか」←選挙待ちに決まってるじゃん続きを読む

淡水化装置から1リットルあたり2600万ベクレルの汚染水漏れ!当初の約360リットルから約250リットルに下方修正

汚染水の放射線量を書いていないマスコミ記事が多数 ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!





淡水化装置から汚染水漏れ360リットル 福島第一原発 2013年6月21日10時31分
 東京電力は21日、福島第一原発で高濃度の汚染水を入れて塩分を抜く淡水化装置から汚染水が漏れたと発表した。漏れは約360リットルとみられる。東電は装置を止めて漏れた原因を調べている。装置のある建物外への漏れはないという。

またか!

 淡水化装置は、原子炉を冷却する水から塩分を除去する装置。水漏れは3台ある装置のうち稼働中の1台で起きた。東電によると、21日午前3時ごろ、水漏れを示す検知器が作動したため、作業員が調べると、装置の下に汚染水が広がっていた。装置を止めると漏れも止まったという。

 漏れた水を分析したところ、含まれる放射性物質は放射性ストロンチウムなどで、放射能は1リットルあたり2600万ベクレル。処理前の高濃度汚染水のレベルだった。放射性セシウムはほぼ除去されている。

含まれる放射性物質は放射性ストロンチウムなどで、放射能は1リットルあたり2600万ベクレル
処理前の高濃度汚染水のレベル
放射性セシウムはほぼ除去されている



福島原発機器キャップ破損が原因 漏水量は250リットルに修正 2013年06月21日金曜日
 福島第1原発で原子炉冷却に使った水の塩分を取り除く淡水化装置から放射性物質を含む水が漏れた問題で、東京電力は21日、同装置で水の流量を計測する機器のキャップが破損したことが原因だったと発表した。
 また、漏れた水の推定量について当初の約360リットルから約250リットルに下方修正した。

キャップ破損が原因
当初の約360リットルから約250リットルに下方修正

 東電によると、流量を計測する機器が汚れていたことから20日に作業員が清掃を実施。一度外したキャップを戻す際、締め過ぎたため破損したとみられる。機器を交換し、21日午後7時ごろ淡水化装置を再起動した。
 今後、汚れがあった場合、機器本体を取り換えて対応するとしている。

締め過ぎが原因ですか・・

今後、汚れがあった場合、機器本体を取り換えて対応する

この対処は適切なのかな?キャップを適切に締めれば良いだけのようにも思えます。
まあ、安全な方法が良いです。
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