基本的な技術力不足なのでしょう。
粉じん飛散防止剤を推奨より10倍希釈というのもありました。
・2014年12月31日18:33 悪質すぎる東電 : 福島第一、粉じん飛散防止剤を推奨より10倍希釈、2013年夏まで約1年間続いた。この結果、昨夏に放射性物質の飛散が起きた。
汚染水 漏えい現場のホース交換せず NHKニュース 6月2日 5時02分(魚拓)

東京電力福島第一原子力発電所で比較的高い濃度の放射性物質を含む水がホースから漏れ出した問題で、問題のホースは耐久性が不足しているおそれがありましたが、別の工事と現場が重なったため交換されていなかったことが分かりました。
ホースが悪いのではなく、使い方が悪いのですよね。
福島第一原発では、先月29日、汚染された雨水を処理した過程で出た高い濃度の放射性物質を含む水がホースの亀裂から漏れ出しているのが見つかり、この水が流れ込んだ原発の港湾内の4か所では、放射性物質の濃度が、おととしの観測開始以降、最も高い値を示しました。
東京電力で漏えいの原因を調べたところ、問題のホースはメーカーが定める基準以上に大きく曲がっていたために負荷がかかって亀裂が入っていたことが分かりました。
問題のホースはメーカーが定める基準以上に大きく曲がっていたために負荷がかかって亀裂が入っていた
そりゃ、曲げすぎれば亀裂も入りますよ。ホースの耐久性不足はありません。
使用方法が悪い
選定が悪い
同じ種類のホースは耐久性不足のおそれがあるため順次、交換されていましたが、今回の現場は、原子炉建屋の周囲の土壌を凍らせる「凍土壁」の建設と重なるため、交換作業が行われていませんでした。
役立たず(?)の「凍土壁」のせいかw
しかも、今回の現場は、ホースに水を流す際に周囲をパトロールするなどの明確なルールがなく、漏えいも、別の工事に携わる作業員が通りかかった際に偶然発見したということです。
東京電力は、ホースから漏れ出した量は7トンから15トンと推定していて、今後、丈夫な配管への交換を急ぐとともに、同じホースで水を移す際に監視を強化することなどを定めた手順書を新たに作り、再発を防止するとしています。
ホースから漏れ出した量は7トンから15トンと推定
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