無茶というか責任を取れるだけの審査・検討をしていないでしょう。了承するか決定する能力に欠けています。



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川内原発の避難計画了承 再稼働控え、政府防災会議 2014年9月12日 12時35分
 政府は12日、原子力防災会議(議長・安倍晋三首相)を開いた。今冬以降の再稼働が見込まれる九州電力川内原発(鹿児島県)周辺自治体の避難計画などを、原子力防災を担当する内閣府が報告し、安倍首相らが内容を点検した。首相は「避難計画を含めた緊急時対応が具体的、合理的であることを県や関係省庁が確認し、了承する」と述べた。

原子力防災会議(議長・安倍晋三首相)

首相
「避難計画を含めた緊急時対応が具体的、合理的であることを県や関係省庁が確認し、了承する」と述べた

無責任に了承しちゃったよ ((☛(◜◔。◔◝)☚))

 政府が従来の姿勢から踏み出して関与を強め、自治体に事実上委ねていた計画を了承することで、再稼働に向けて防災面の対策の進展を強調したい構えだ。国や自治体は設置済みの作業部会などで協議した上、訓練を実施するなどし、計画の内容を改善する。

政府が口先だけで関与したってことだよね ((☛(◜◔。◔◝)☚))
具体的な問題点が出ているのに対策をしないで、進展を強調したいのね ((☛(◜◔。◔◝)☚))





川内原発:安倍首相が避難計画を了承 原子力防災会議 2014年09月12日 11時44分(最終更新 09月12日 14時16分)
 政府は12日、原子力防災会議(議長・安倍晋三首相)を開いた。年明け以降に再稼働する見通しの九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)周辺自治体の避難計画など緊急時の対応策を内閣府が報告。安倍首相は「具体的かつ合理的になっていることを(内閣府が)確認し、それを了承した」と述べ、対策を了承した。政府は再稼働に向け、災害対策の進展を強調したい構えだが、報告内容は計画の実効性をどう担保するかを示していない上、今後の調整や詰めが必要な項目も多く、住民の不安を解消するのは困難な状況だ。

原子力防災会議(議長・安倍晋三首相)

内閣府
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)周辺自治体の避難計画など緊急時の対応策を報告

安倍首相
「具体的かつ合理的になっていることを(内閣府が)確認し、それを了承した」

政府は再稼働に向け、災害対策の進展を強調したい構えだが、
報告内容は計画の実効性をどう担保するかを示していない上、
今後の調整や詰めが必要な項目も多く、
住民の不安を解消するのは困難な状況

この状況で了承するなどあり得ません。情報や対策も秤量もないのに突撃して餓死させた旧日本軍みたい

 関係省庁と作業チームを設けて計画作りを支援してきた内閣府の原子力防災担当者が、避難計画や国の支援内容を盛り込んだ資料を示して説明した。

内閣府の原子力防災担当者
避難計画や国の支援内容を盛り込んだ資料を示して説明

どんな説明かなあ

 それによると、事故発生後、すぐ避難する必要のある川内原発の半径5キロ圏内では、病院の入院患者や福祉施設入所者ら災害時要援護者の避難のために民間会社や九電の協力でバスを準備するとした。


できるのか?

 放射線量の上昇具合に応じて段階的に避難する30キロ圏内では、避難車両が不足した場合、隣接する熊本、宮崎両県の自治体から調達したり、国が支援したりするとした。しかし地元バス会社との調整も完了しておらず、協定締結などに至っていない。

避難車両が不足した場合
隣接する熊本、宮崎両県の自治体から調達したり、
国が支援したりするとした。
しかし地元バス会社との調整も完了しておらず、協定締結などに至っていない

は?

 また、具体的な避難先が未定の10〜30キロ圏の要援護者については、県が整備予定の避難先の受け入れシステムで調整するとしたが、未完成という。


未完成!

 川内原発を巡っては、原子力規制委員会が10日、再稼働の前提となる安全審査で新規制基準に適合していると結論づけた。地元同意が今後の焦点となるが、安全審査と「車の両輪」とされる避難計画は規制委の審査の対象外で、安全審査の要件には入っていない。計画を実際の避難に結びつけられるかどうか、周辺の住民が計画を受け入れるかが注目される。【狩野智彦】

安全審査と「車の両輪」とされる避難計画は規制委の審査の対象外で、安全審査の要件には入っていない。

片輪走行しちゃうの?





政府 川内原発の緊急対応を了承 9月12日 15時51分魚拓
政府は、原子力防災会議などの合同会議を開き、原子力規制委員会が新たな規制基準に安全対策が適合しているとする審査書を正式に決定した、鹿児島県の川内原発について、地震などの緊急時に、周辺の住民が避難する際の具体的な手順などを盛り込んだ対応策を了承しました。

具体的な手順などを盛り込んだ対応策

そんなのあるの?問題山積と聞いていたのだが

政府は、安倍総理大臣とすべての閣僚による原子力災害対策本部と原子力防災会議の合同会議を総理大臣官邸で開きました。
この中では、原子力規制委員会が、新たな規制基準に安全対策が適合しているとする審査書を正式に決定した、鹿児島県にある九州電力の川内原発について、地震などの緊急時の対応策を了承しました。
対応策には、原発からおおむね5キロ圏内と、5キロから30キロ圏内の地域で、それぞれ住民が避難する際の具体的な手順などが盛り込まれています。

対応策には、原発からおおむね5キロ圏内と、5キロから30キロ圏内の地域で、それぞれ住民が避難する際の具体的な手順などが盛り込まれています。
対応策には、原発からおおむね5キロ圏内と、5キロから30キロ圏内の地域で、それぞれ住民が避難する際の具体的な手順などが盛り込まれています。
対応策には、原発からおおむね5キロ圏内と、5キロから30キロ圏内の地域で、それぞれ住民が避難する際の具体的な手順などが盛り込まれています。

嘘つきめ

これを受けて安倍総理大臣は、「避難計画を含めた緊急時の対応が具体的かつ合理的なものとなっていることを了承した。現地の理解を得られるよう関係省庁や関係機関は丁寧な説明に努めるとともに実効性の向上や一層の改善・充実に取り組んでほしい」と指示しました。

安倍総理大臣
「避難計画を含めた緊急時の対応が具体的かつ合理的なものとなっていることを了承した。現地の理解を得られるよう関係省庁や関係機関は丁寧な説明に努めるとともに実効性の向上や一層の改善・充実に取り組んでほしい」

具体的かつ合理的
実効性の向上や一層の改善・充実に取り組んでほしい

合理的ではない。実効性はない。
”一層”というのはできていない官僚用語だね。改善すべき点が沢山ある。充実させる点が沢山ある。

また会議では、東京電力福島第一原子力発電所の事故で、福島県川内村の一部に出されている避難指示を来月1日付けで解除することを決定し、安倍総理大臣は、「避難指示の解除はゴールではなく、復興に向けた出発点だ」と述べ、住民の帰還を積極的に支援していく考えを示しました。

住民の帰還を積極的に支援していく

あのさ。戻りたくないひとが若者を中心に多数います。無視かよ

国が計画を審査する仕組みなし
原発事故に備えた防災計画や避難計画は、原発の半径30キロ圏内にある市町村が作成を義務づけられています。
国は川内原発周辺の自治体が作成した計画について具体的で、合理的であることは確認したとしています。
しかし計画を国が審査する仕組みはなく、実効性をどう確保するかは課題になっています。
具体的には計画で定めた避難ルートが「災害の際に使えなくなるのではないか」という指摘や自家用車や自治体が手配したバスを使って避難することになっている各地の計画に対して、「交通渋滞を招く」とか、「事故の際、本当にバスを確保できるのか」といった実効性を疑問視する声が上がっています。
計画を作成した自治体は「必要経費の補助」や「より詳細なマニュアルの提示」など国の支援を求めています。
これに対し国は、原発が立地する薩摩川内市や鹿児島県に関係省庁から職員を派遣し、関係機関との調整などの支援に当たらせるとしています。
原子力防災を担当する内閣府は、「川内原発周辺の計画が具体的で、合理的なものになっていると確認したが、国が『これで十分だ』とお墨付きを与えるものではない。今後も防災訓練を通じて計画の検証と見直しを続け、実効性を高めることが重要だ」と話しています。


あのね。ド素人ドモ
原発事故に備えた防災計画や避難計画がしっかりしていることが、原発稼働の条件です。世界の常識

一瞬だけ原発推進派になってアドバイスしてやる
原発を稼働させたいのなら、何年かけても実効的な計画を立てて検証する国の制度を整備しろ。
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