原発利権集団は解体しろ
原発作業員は大切にしろ

ぼくは、そのように思っているし言い続けています。現実は逆なのが悲しいよ



福島第1原発の廃炉作業で127件の労働関係違反 2014年11月6日
 東京電力福島第1原発の事故収束・廃炉作業で、福島労働局は今年4〜8月、現場の監督指導で127件の労働関係の違反を確認した。事故以降の累計は347件。線量計の着け忘れや全面マスクのフィルターが外れたまま作業させた事例などが報告されている。同局が5日、福島市で開いた福島地方労働審議会で示した。

福島労働局
今年4〜8月、現場の監督指導で127件の労働関係の違反
事故以降の累計は347件。

ん?事故以来の累計が少ないですね。調査してない?する余裕がなかった?

 同局は月1回以上の立ち入り調査を行い、今年4〜8月は136事業者のうち、85事業者に違反があった。事故以降の違反の累計は234事業者。

今年4〜8月は136事業者のうち、85事業者に違反
事故以降の違反の累計は234事業者。

 違反の具体例をみると、労働条件は、放射線業務の時間外労働が1日2時間を超えたケースや、時間外労働に支払う割増賃金の算定に危険手当を含めず本来の金額を下回ったケースがあった。安全衛生面では、クレーンなどの機械設備について定期点検を実施していなかったことを指摘した。

放射線業務の時間外労働が1日2時間を超えたケース
時間外労働に支払う割増賃金の算定に危険手当を含めず本来の金額を下回ったケース
クレーンなどの機械設備について定期点検を実施していなかったこと

 委員の今泉裕連合福島会長は「廃炉作業がさらに困難になる中、県民にとって人材確保が最大の心配事。作業員の訓練や知識の習得を長期間継続する取り組みが重要だ」と指摘した。引地睦夫局長は「現場の安全が第一。しっかりと監督指導に取り組む」と述べた。

今泉裕連合福島会長
「廃炉作業がさらに困難になる中、県民にとって人材確保が最大の心配事。作業員の訓練や知識の習得を長期間継続する取り組みが重要だ」

引地睦夫局長
「現場の安全が第一。しっかりと監督指導に取り組む」



根本的に原発労働者の労働条件を革新する必要があると思います。
行政や中立機関による講習や訓練が必要
行政による総作業量の管理と健康に対する補償が必要
準公務員扱いくらいで良いのでは?

他にも必要なことも多そなので、皆んなで知恵を集めて労働条件を改善する必要があります。