怖い:;(∩´﹏`∩);:



20141207_fukushimashi
放射線への不安 依然根強く 12月07日 09時22分魚拓
福島市が住民の放射線への意識について尋ねたアンケート調査で、被ばくによる健康への不安を感じている人の割合は2年前の調査よりも低くなったものの、依然として多くの人が不安を抱え続けていることがわかりました。

福島市が住民の放射線への意識について尋ねたアンケート調査

福島市はことし5月、市の内外で暮らす住民3500人を対象に放射線への意識を尋ねるアンケート調査を行い、43.3%にあたる1515人から回答を得ました。
この中で、放射線による外部被ばくと内部被ばくに関して健康への影響に対する不安の度合いを尋ねたところ、「大いに不安」と「やや不安」をあわせた割合は
▼外部被ばくが70.7%、
▼内部被ばくが70.5%でした。
これは2年前に行った調査に比べていずれも10ポイント以上低くなりましたが、原発事故から3年以上が経過したなかでも、依然として多くの人が放射線への不安を抱え続けている現状が浮き彫りになっています。

「大いに不安」と「やや不安」をあわせた割合は
▼外部被ばくが70.7%
▼内部被ばくが70.5%

また、市の外に避難している人に将来、福島市に戻りたいと思うか尋ねたところ、
▼「ぜひ戻りたい」、
 「できれば戻りたい」と
 答えたのはあわせて48%で、▼「戻りたくない」、
 「できれば戻りたくない」は
 あわせて52%でした。
「戻りたくない」と答えた人に理由を尋ねたところ、放射線への不安に加え、「避難先での生活基盤が確立されている」といった回答もあったということです。

市の外に避難している人に将来、福島市に戻りたいと思うか尋ねたところ、
▼「ぜひ戻りたい」、 「できれば戻りたい」と 答えたのはあわせて48%
▼「戻りたくない」、 「できれば戻りたくない」は あわせて52%

福島市では、この結果を踏まえて健康管理や除染の進め方を検討することにしています。