いるかちゃん。自由と民主主義を実現したいから政権交代

自由でも民主的でもない自民党にNO!利権政治を終わらせよう!
岸田内閣は、予算委員会も開かずに解散しました。議論を否定する民主主義に対する挑戦です。質問に答えないで長々を話すのは自民党の伝統ですが、質問に答えて頂きたい。
岸田政権は、説明しないアベスガ政治の継続ばかりではなく更に劣化しています。

福島県

福島県の参院選候補者アンケート : 野党3氏「原発不要」 自民・森氏「核武装も検討」 ヽ(бoб; オイオイ 正直だな

以前から言っていますが、

と言えます。

原発の発電コストは高いですから、経済的には必要ありません。
コスト無視で原発を稼働させる理由は、プルトニウムを保有したいからです。

そのために、核燃料サイクルかプルサーマルが必要になります。
日米密約に関する参議院予算委員会での答弁を憲法63条に違反してまでボイコットしたのかもですね。
2013年06月26日11:08 日米密約の存在 : 「プルサーマル発電」の再開を約束していた! 毎日新聞のスクープにビビった安倍内閣が憲法違反の予算委員会ボイコット?!



2013参院選・福島:候補者アンケ 野党3氏「原発不要」 自民・森氏は改憲賛成 /福島 2013年07月07日 地方版
 毎日新聞社が参院選の全候補者に行ったアンケートに、福島選挙区(改選数1)に立候補した▽諸派新人の酒井秀光(45)▽民主現職の金子恵美(48)▽社民新人の遠藤陽子(63)▽諸派新人の杉内一成(80)▽自民現職の森雅子(48)▽共産新人の岩渕友(36)−−の6氏が回答を寄せた。憲法9条改正や原発の必要性に、野党候補者が反対・不要で一致。消費増税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)については、現職2人が無回答、その他とし、賛否を示さなかった。

諸派新人の酒井秀光(45)
民主現職の金子恵美(48)
社民新人の遠藤陽子(63)
諸派新人の杉内一成(80)
自民現職の森雅子(48)
共産新人の岩渕友(36)

(◆憲法改正 ◆TPP ◆消費増税 部分は引用省略)

 ◆原発・核武装
 国内の原発の必要性では金子、遠藤、岩渕の3氏が不要と回答。3氏は外国への原発輸出、核武装の検討にも反対の立場を示し、野党候補の意見が一致した。一方、森氏は原発関連の質問に明確な回答をせず、核武装についても「国際情勢によっては検討すべきだ」と回答した。

金子、遠藤、岩渕の野党3氏:
・国内の原発の必要性では不要
・外国への原発輸出、核武装の検討にも反対
自民・森氏:
・原発関連の質問に明確な回答をせず
・核武装についても「国際情勢によっては検討すべきだ」と回答

「核武装も検討」するんですね ヽ(бoб; オイオイ 正直だな


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内部被曝が止まらない!岩手県と宮城県は福島県より多く内部被曝している。関東地方も福島県の半分以上の内部被曝をしている。

内部被ばくでは、100〜1000倍のリスク
と考えていますから、
マスコミさんや厚生労働省さんとは違う解釈になります。
彼らの基準では、チェルノブイリで健康被害は発生していませんし、日本でも健康被害は発生しません。





国際基準の0.6%以下=食品セシウム推計−厚労省 2013/06/21-18:25
 厚生労働省は21日、福島など13都道府県のスーパーで販売されている食材で放射性セシウムの1年間の内部被ばく線量を推計した結果、国際基準である年間1ミリシーベルトの0.6%以下で、極めて低いと公表した。2012年3〜5月の前回調査では1%未満で、さらに低下した。
 調査は昨年9〜10月実施。セシウムの年推計平均値は、0.0057〜0.0009ミリシーベルト内に収まった。

セシウムの年推計平均値は、0.0057〜0.0009ミリシーベルト
年間0.0057ミリシーベルトは、多いですね。
年間0.0009ミリシーベルトは、どうなんでしょう?わたしには判断出来ません。



元データは厚生労働省ですね。

食品から受ける放射線量の調査結果(平成24年9〜10月調査分)|報道発表資料|厚生労働省
20130622_m01

放射性セシウムと放射性カリウムを比較している時点でデマ確定です。
内部被曝なのですから、違う核種を比較しても意味がありません。

セシウムと健康被害の関連を調査した結果を元資料としてリスクが高いと言っています。
自然放射性物質であるカリウムと健康被害の関連を調査した資料なんて知らないよ。あるのか?


資料 (別添) 食品からの放射性物質の摂取量調査結果(PDF:131KB)
20130622_m11

放射性セシウムと放射性カリウムを比較するな!安全安心デマ野郎 ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!
低下傾向なのは良いことですね。

20130622_m12
ちょっと、衝撃的ですね

北海道 0.0010
岩手 0.0040
宮城 0.0057

福島(浜通り) 0.0018
福島(中通り) 0.0038
福島(会津) 0.0038

栃木 0.0032
茨城 0.0035
埼玉 0.0024
東京 0.0022
神奈川 0.0021

新潟 0.0017
大阪 0.0012
高知 0.0013
長崎 0.0009

岩手県宮城県は福島県より多く内部被曝している。
関東地方も福島県の半分以上の内部被曝をしている。
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福島県の小学生 : 減少傾向

できれば、避難してほしいですね。きちんと補償しろ!(支援ではないからね)


福島の児童数 減少傾向続く 4月8日 21時36分魚拓
福島県では原発事故の影響で避難した児童が戻ってくる動きがある一方で、ほとんどの自治体で依然として減少傾向が続いていることがNHKのまとめで分かりました。

戻ってるような印象操作がありますね。減少しているということで安心しました。

NHKは福島県内13の市の小学校について、震災直後のおととし5月と今月の児童数の推移をまとめました。
それによりますと、南相馬市が震災直後には、震災前の3分の1以下の1252人に落ち込んだものの、今月はおよそ1.6倍の2038人と回復傾向になっています。
しかし、福島市など12の市でいずれも震災直後を下回り、原発事故直後の避難で大幅に減少したあとも依然として減少傾向が続いていることが分かりました。
このうち福島市では震災直後と比べておよそ14%、郡山市ではおよそ10%、いわき市ではおよそ1%それぞれ減少しています。

南相馬市:回復傾向? 0.33×1.6=0.528 ですから、47%減少。一時的な要因で回復か?
福島市:14%減少
郡山市:10%減少
いわき市:1%減少 ・・ 避難区域の避難(移住)先になっていますから、実質の減少は大きい?

また、13の市では、震災前に合わせて9万4432人の児童がいましたが、現在は、87%にあたる8万2523人にとどまっていて、震災前には依然、及ばない状態が続いています。

13の市の合計では、13%減少

減少傾向が続いていることについて福島県教育委員会は「避難による転校は少なくなりつつあるものの、少子化の影響に加えて放射能を懸念して避難したままだったり、新入生が減ったりしていることなどが影響しているのではないか」と分析しています。

就学前のほうが、避難しやすかったとも考えられますね。

転向を避けて避難(移住)している可能性もあります。
高校生までの学年別の推移を見ないと、なんとも言えませんけど、
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第10回福島県健康管理調査 記者会見(37分) : 「3人が小児甲状腺がん と確定。7人が小児甲状腺がん と診断。」の件

第10回福島県健康管理調査 記者会見(37分)


公開日: 2013/02/13
東京電力福島第一原発事故の発生当時18歳以下だった子どもを対象に実施されている福--島県の甲状腺検査で、新たに2人が甲状腺がんと診断されたことが、13日の県民健康-管-理調査の検討委員会で報告された。昨年9月に判明した1人と合わせ、甲状腺がんと-診断-された子どもは3人になった。このほか、7人に甲状腺がんの疑いがあり、追加の-検査を-行う。
 
今回、公表されたのは、2011年(平成23年)に先行して甲状腺検査をおこなった1--3市町村の3万8114人の調査結果。結節(しこり)やのう胞などが見つかり、二次-検-査を受診した162人のうち、昨年9月に甲状腺がんと診断された1人を含む計3人-の甲-状腺が確定した。3人は、既に手術でがんを摘出し、通常の日常生活を送っている-という-。
 
がんを見つけるための細胞検査をした子どもは76人で、そのうち、がんが確定した3人--を含む計10人が悪性(甲状腺がん)と診断。10人の内訳は男性3人、女性7人で平-均-年齢15歳。まだ、甲状腺がんかどうかが分かっていない7人の確定診断は、摘出手-術な-どの後になるという。細胞診断の誤差は上下10%で、最低でも8割程度が、がん-と診断-される見込みで、最大10人に増える可能性がある。

3人が小児甲状腺がん と確定(手術済みで、がんと確定)
7人が小児甲状腺がん と診断(確定はできない。細胞診断の誤差は上下10%)

検討会後の記者会見で福島県率医大の鈴木真一教授は、「チェルノブイリで甲状腺がんが--発症が増加したのは、原発事故後4〜5年経ってから。元々あったものを発見した可能-性-が高い。(原発事故との因果関係は)考えにくい」と語った。鈴木教授や検討会では-、こ-れまで、子どもの甲状腺がんの発生頻度は100万人に1人程度と説明していた。-また、-チェルノブイリで、甲状腺がんヨウ素被曝によるとの因果関係を証明した福島県-立医大山-下俊一副学長は、自身の論文と矛盾するのではないかとの質問に対し、今回の-ような精度-での疫学調査は前例がなく比較できないと回答した。

(б-б;)ウーン
チェルノブイリ事故初期には、健康被害は無いと言い張っていた歴史的事実があります。
数年後の小児甲状腺がんの激増で、因果関係を否定できなくなりました。
現在でも、『セシウムによる健康被害はない』 というのが、ICRP、IAEAの見解です。

福島県の甲状腺検査は約36万人の子どもを対象に実施している。環境省は福島と他地域--の子どもたちを比較するため、青森県などで約4500人を対象に検査を進めており、-3-月下旬以降公表する予定。
 
県民健康調査検討会では、このほか、福島県民の調査データをデータベース化する計画や--、秘密会の開催などによって失われている信頼を取り戻すための「検討」を行うことな-ど-が報告された。現在、同検討会は、元長崎大学の山下俊一教授が座長が務めているが-、山-下氏は、「(座長に就いていることについて)ふさわしくないと思う」との認識を-示し、-座長を外れる可能性が高いことを示唆した。検討会の見直しは、県が行う。

福島県 県民健康調査検討会の秘密会に関しては、
2013年02月09日23:56 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「県外避難者の甲状腺検査、後回し・・秘密会(準備会)で方針
と、記事内のリンク(多数)をご覧ください。



こちらも、ご覧ください。
福島県甲状腺検査 〜3人が甲状腺がん、7人悪性疑い | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー



関連ブログ記事:
2013年02月13日17:48 福島県甲状腺検査 3人が甲状腺がん、7人に疑い


参考:

2013年02月11日17:47 山下俊一先生。。将来の学長候補として長崎大復帰へ 福島医大は非常勤副学長に続きを読む

福島県甲状腺検査 3人が甲状腺がん、7人に疑い

福島県甲状腺検査 3人が甲状腺がん、7人に疑い 02/13 13:19
福島第1原発事故を受けて、福島県が進める甲状腺の検査で、3人が甲状腺がんと診断され、また7人に疑いがあると報告された。
福島市では、医師などが出席して、原発事故の健康への影響について検討する会議が開かれている。
この会議で、福島県内の3人の子どもが、甲状腺がんと診断され、7人が、その疑いが強いと報告された。
福島県は、18歳以下の子どもを対象に、甲状腺の検査を進めている。
13日の会議でも、3人の甲状腺がんについて、原発事故の影響とは考えにくく、もともとあった、がんを発見したという見解が示された。


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追記:18:00



続きを読む

【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「県外避難者の甲状腺検査、後回し・・秘密会(準備会)で方針

秘密会で意見調整
佐藤雄平知事と山下俊一座長は、何の責任も取っていません


甲状腺検査:「県外避難者、後回し」 秘密会で方針 2013年02月09日 02時30分
 東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している子供向けの甲状腺検査を巡り、県民健康管理調査の検討委員会が、県外避難者について検査の早期実施を表明しながら、準備会(秘密会)では「県外を遅らせる」との考えが示されていたことが分かった。実際に県外検査は県内の約1年後に始まった。県外検査を遅らせる意図は不明だが、専門家は「早く検査すべきなのに、このような対応では県の信頼を失う」と指摘している。

実際に県外検査は県内の約1年後に始まった

 ◇公開の場では「早期に」

 毎日新聞の情報公開請求で開示された準備会議事録で判明した。甲状腺検査は健康管理調査の一環として福島県が県立医大に委託して実施。県内では同大付属病院(福島市)で11年10月に始まり、翌月以降、県内各地の公民館などでも実施されている。

 議事録によると、福島市内で開かれた非公開の第4回準備会(11年10月17日)で、県外医療機関での検査体制の整備が議題になった。検査責任者の鈴木真一・県立医大教授が「甲状腺の専門家が少ない。県外(で検査をする医療機関の)認定を遅らせて、県内体制を作っていきたい」との考えを示した。

 一方、同じ日にあった公開の第4回検討委で、鈴木教授は「広く県外に避難している人にも甲状腺検査を行えるよう検査体制を整える」と表明していた。

 また、12年1月25日の非公開の第5回準備会では、検討委座長の山下俊一・県立医大副学長が「県外の体制整備のメッセージを出すのも重要」と発言。同日開かれた検討委で鈴木教授が「(県外の医療機関)113カ所をリストアップした。1月に内諾をいただけるよう進めており検査実施は4月以降になる」との見通しを示した。

 同年3月13日の県議会特別委員会では県の佐々恵一・健康管理調査室長が「5月に(甲状腺検査の)受診が開始できるよう最終調整している」と説明。4月26日の第6回検討委後の記者会見で鈴木教授も「(県外の医療機関を)5月連休明けに公開したい」との方針を明らかにした。

 だが、毎日新聞が複数の県外医療機関に問い合わせたところ、県立医大から協力の依頼文が届いたのは同年3月下旬〜6月上旬。県立医大から検査実施に関する協定書が届いたのは8月下旬になってからだった。

 結局、県は同年9月5日に県外で検査を受けられる71カ所の医療機関をようやく公表。検査開始は同年11月にずれ込んだ。

非公開の第4回準備会(2011年10月17日):
鈴木真一・県立医大教授:「甲状腺の専門家が少ない。県外(で検査をする医療機関の)認定を遅らせて、県内体制を作っていきたい」
公開の第4回検討委員会(2011年10月17日):
鈴木真一・県立医大教授:「広く県外に避難している人にも甲状腺検査を行えるよう検査体制を整える」

非公開の第5回準備会(2012年1月25日):
検討委座長の山下俊一・県立医大副学長:「県外の体制整備のメッセージを出すのも重要」
公開の第5回検討委員会(2012年1月25日):
鈴木真一・県立医大教授:「(県外の医療機関)113カ所をリストアップした。1月に内諾をいただけるよう進めており検査実施は4月以降になる」

県議会特別委員会(2012年3月13日):
佐々恵一・健康管理調査室長:「5月に(甲状腺検査の)受診が開始できるよう最終調整している」
第6回検討委後の記者会見(2012年4月26日):
鈴木教授:「(県外の医療機関を)5月連休明けに公開したい」

しかし、実際は

県立医大から協力の依頼文が届いたのは同年3月下旬〜6月上旬
県立医大から検査実施に関する協定書が届いたのは8月下旬

県は同年9月5日に県外で検査を受けられる71カ所の医療機関をようやく公表
検査開始は同年11月にずれ込んだ

クラクラしてきます
秘密会で意見調整だけでなく、公の発言と実体が食い違っています。

 県健康管理調査室は「当初は12年度早期の実施に向け調整していたが、細部の調整に日数を要し、結果として(県外検査機関の公表が)9月上旬になった」と文書で回答。鈴木教授は取材に応じていない。

 検討委を巡っては、議事録から内部被ばくに関する記述を削除して公開するなど問題が次々と発覚している。【日野行介】

(〃бOб)ノ コラァ〜 福島県 県健康管理調査室
(〃бOб)ノ コラァ〜 鈴木真一・県立医大教授

 ◇「県は信用できない」

 「県内の人より早く検査してほしいとは言わないが、『県外でも実施する』と期待させながら1年以上も遅れたのは許せない」。福島市に住む男性(46)は憤った。事故直後から長女(5)を京都府内に避難させている。

 男性は、チェルノブイリ原発事故後に子供の甲状腺がんが増えたことを知り、早急に長女に検査を受けさせようと考えたが、県から京都府内の医療機関で検査を受けるよう通知が届いたのは昨年12月下旬。「県は県外に避難した住民に冷たい。こんな対応では信用できない」という。

 原発事故後に役場機能を埼玉県に移した双葉町は昨年夏、井戸川(いどがわ)克隆町長の指示で県外での独自検査を検討。8月下旬、開業医を中心にした全国組織「全国保険医団体連合会」(保団連)に協力を要請した。だが、直後の9月5日に、県外で検査を受けられる医療機関を県が発表。保団連側も協力の見送りを伝えてきたという。

 井戸川町長は「町が県外検査を検討しているのを知り、県は慌てて県外検査機関を認定したのではないか」といぶかる。【日野行介】

「県内の人より早く検査してほしいとは言わないが、『県外でも実施する』と期待させながら1年以上も遅れたのは許せない」
「県は県外に避難した住民に冷たい。こんな対応では信用できない」

井戸川町長:「町が県外検査を検討しているのを知り、県は慌てて県外検査機関を認定したのではないか」

 【ことば】甲状腺検査
 86年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故で子供の甲状腺がんが増えたことから、福島第1原発事故を受けて福島県が実施。首に超音波を当ててモニター画面上でしこりなどを探し、がんの疑いの有無を判断する。対象は事故当時18歳以下の子供で、全県で約36万人。うち県外避難者は約2万人とみられている。




過去の関連ブログ記事:

2012年10月03日15:24 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で口裏合わせ! (〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!
2012年10月05日08:56 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で検討会の進行シナリオ調整!「結語」(結びの言葉)も記載!!
2012年10月09日19:02 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:反省ナシ
2012年10月11日03:11 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」 「まず準備会で、意見集約」と明記された文書が存在した!!
2012年11月14日08:40 【福島県】福島第1原発事故 福島健康調査、秘密会で重要方針 情報公開、議事録で確認
2012年11月16日00:07 【福島県】福島健康調査:第2回検討委も進行表 県、一転存在認める ・・ いくらなんでも、隠匿し過ぎ
2012年11月20日03:38 【福島県】県民健康管理調査の検討委員会 : 尿検査を巡るやりとりがあったと修正された。当初削除 公開後に追加
2012年11月30日17:01 【福島県】手書きの下線と添え書きに基いて「準備会」削除し開示か?県民健康管理調査検討委員会 議事録問題
2013年01月30日19:59 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「事故後4カ月間で20ミリシーベルト以上」を非公開の秘密会(準備会)で検討続きを読む

【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「事故後4カ月間で20ミリシーベルト以上」を非公開の秘密会(準備会)で検討

毎日新聞の継続取材には、感謝しています m(_ _)m


福島原発事故:県検討委、詳細な健診対象絞る案 2013年01月30日 15時00分
 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施している県民健康管理調査の検討委員会が昨春、住民の健康診査の対象とする被ばく線量の基準値案として「事故後4カ月間で20ミリシーベルト以上」を非公開の秘密会(準備会)で検討していたことが分かった。国が定めた一般人の被ばく限度「年間1ミリシーベルト」と大きくかけ離れており、専門家は「住民の健康を重視した姿勢とは思えない」と批判している。【日野行介】

専門家は「住民の健康を重視した姿勢とは思えない」と批判している
その通りです ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!

 毎日新聞の情報公開請求に基づき開示された第6回検討委の準備会(昨年4月26日)の配布資料などで判明した。同日開催された公開の検討委では明らかにされておらず、基準は現在も「検討中」として決まっていない。

 健康管理調査では、全県民を対象に11年3月11日から4カ月間の外部被ばく線量を推計する「基本調査」を11年度から実施。県は一定の基準以上の住民らに対し、血液検査など健康診査を行って被ばくの影響を詳細に調べる方針を示している。

基準は現在も「検討中」として決まっていない
ヽ(б。б ) ノあっ そうですね

 開示された配布資料や議事録によると、第5回準備会(昨年1月25日)で、福島県立医大の大津留晶(おおつるあきら)教授を委員長とする専門委員会の設置を決め、基準案作りを具体化。第6回準備会で(1)原発事故後の4カ月間で20ミリシーベルト以上とする(2)「(どのような基準でも)科学的根拠に乏しく国際的にも批判を呼ぶ可能性がありマイナスが大きい」ため基準値を設定しない−−の二つの案が示された。

非公開の秘密会(準備会)では、
(1)原発事故後の4カ月間で20ミリシーベルト以上とする
(2)「(どのような基準でも)科学的根拠に乏しく国際的にも批判を呼ぶ可能性がありマイナスが大きい」ため基準値を設定しない

 委員からは両案それぞれについて支持する意見もあったが、山下俊一座長(福島県立医大副学長)が「すぐに結論を出す必要はない」と引き取り、決定を留保。直後に開かれた検討委の本会合では、(1)案について「20ミリシーベルト」の数値を削除し、「線量の結果が一定以上」との表現にとどめた資料が配布・公開された。(2)案についても「科学的根拠に乏しく」などの理由部分を削除した内容を提示。委員も具体的な数値に触れなかった。

公開の検討会では、
(1)案について「20ミリシーベルト」の数値を削除し、「線量の結果が一定以上」との表現にとどめた資料
(2)案についても「科学的根拠に乏しく」などの理由部分を削除した内容を提示


公開の場では、曖昧な表現に変わったということですね。
議論を呼びそうな発言を抑えるための「秘密会」。という事なのでしょう。


過去の関連ブログ記事:

2012年10月03日15:24 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で口裏合わせ! (〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!
2012年10月05日08:56 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で検討会の進行シナリオ調整!「結語」(結びの言葉)も記載!!
2012年10月09日19:02 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:反省ナシ
2012年10月11日03:11 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」 「まず準備会で、意見集約」と明記された文書が存在した!!
2012年11月14日08:40 【福島県】福島第1原発事故 福島健康調査、秘密会で重要方針 情報公開、議事録で確認
2012年11月16日00:07 【福島県】福島健康調査:第2回検討委も進行表 県、一転存在認める ・・ いくらなんでも、隠匿し過ぎ
2012年11月20日03:38 【福島県】県民健康管理調査の検討委員会 : 尿検査を巡るやりとりがあったと修正された。当初削除 公開後に追加
2012年11月30日17:01 【福島県】手書きの下線と添え書きに基いて「準備会」削除し開示か?県民健康管理調査検討委員会 議事録問題
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福島県が農産物などを扱うネットショップを開くよ : 全国のネットユーザーの方は暫く待ってね。参加したい農家の方は年間3万円だって

001

無謀としか言えないな

002

農家の方は可哀想

003

年間出店料 10,500円 + 月間利用料 2,100円
つまり、年間 35,700円ですね。

これ、元をとるのは相当に難しいですよ

004

予定画面らしい

005

割引があるよ(わたしは薦めていません)

006

頑張ってください
続きを読む

福島市の放射線量表示が下がっています : 県北保健福祉事務所の測定機器不良に対応したため

県北保健福祉事務所の測定値は、福島市の代表的な測定値です。事故当初もココ

ツイートでは、「下がるらしい」としましたが、「下がっている」の間違いでした (;б。б)ゞ ゴメンネェ...

不審な点は、、ないかなあ。不明な点はあります。
福島県!悪い広報はするけど、必要な広報が不足している ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!



県北保健福祉事務所の線量数値上昇で機器交換、ヒーター設置 2013/01/01 10:12
 県が福島市の県県北保健福祉事務所で測定している環境放射線量の数値が毎時0.8マイクロシーベルト前後に上昇していた問題で、県は31日までに、サーベイメータ内の機器を交換し、温度変化を抑えるためヒーターを設置した。その結果、数値は毎時0.2マイクロシーベルト程度減少した。

およそ、毎時0.2マイクロシーベルト程度減少

 サーベイメータのアナログ信号をデジタル信号に変換する機器を交換した。さらに、同型のサーベイメータは気温が下がると測定値が上昇する特性があることから、測定器周辺にヒーターを設置した。県は変動要因を引き続き検討するとともに、他の地点に設置した同型の機器でも異常がないか調査している。

アナログ信号をデジタル信号に変換する機器を交換 ・・ (∂。∂?)......ン? 正しい機器ですよね。不明です。
ヒーターを設置 ・・ これは、適切でしょうね。


関連記事:
県が測定器を検証 県北福祉事務所で数値異常? 2012/12/28 09:39
 県が福島市の県県北保健福祉事務所で測定している環境放射線量の数値が毎時0・8マイクロシーベルト前後に上昇し、県は数値が妥当か検証を始めた。原因は不明だが、県は気温変化による影響または測定器の異常とみて調べている。
 県の測定データでは、今年6月1日は0・5〜0・65マイクロシーベルトだったが、今月26日では0・78〜0・83マイクロシーベルトとなっている。

夏に比べて、高くなり過ぎていたのは確かです。

 県によると、県県北保健福祉事務所の測定装置は今年4月、可搬型のサーベイメーターを活用して設置した。サーベイメーターは気温が下がると測定値が上昇する特性があるという。
 ただ、一日の時間帯による測定値の変化を見ると、別の市に設置した同型の機器よりも県北保健福祉事務所の機器の方が変化幅が大きい。また、県内7方部では県北以外は数値が緩やかな減少傾向にある。このため、県は「温度変化の影響だけとは言い切れず、機器の異常の可能性もある」と判断。過去の気温と測定データを突き合わせるなどし、正しく測定できているのか確認を急いでいる。

県北保健福祉事務所の機器不良の可能性が高いと思います。

 このサーベイメーターを製造したメーカー関係者によると、原発周辺に設置されているモニタリングポストは温度変化の影響を受けない仕組みだが、サーベイメーターはそうした設計がされていないという。
 27日は毎時0・61マイクロシーベルトで推移した。

あのさ。福島市の代表的な放射線量測定値なのですから、もちょっと高性能の機器に交換してよ。



県北保健福祉事務所北側駐車場の測定値 ≪ 各地の定時測定 ≪ 福島県放射能測定マップ
20130103_f01

20130103_f02

機器交換によって、急に下がっています。
年間のグラフを見ると、不審ではないかなあ。3ヶ月くらい前に対応すべきだったとも思います。
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原発事故以来の福島県人口 : 6万3000人減、3.16%減

福島県人口は6万3000人減 - NHK福島県のニュース
(cache) 福島県人口は6万3000人減 - NHK福島県のニュース
先月1日現在の福島県の人口は196万人で、東日本大震災と原発事故の前と比べ6万3000人以上減少しました。
市町村に届けれらた住民票の転入や転出、出生や死亡の届け出をもとに福島県がまとめたところ、先月1日現在の県の人口は196万523人でした。

2012年12月1日 時点ですね。

これは202万人あまりだった東日本大震災と原発事故の前のおととしの3月1日と比べて6万3800人、率にして3.16%減少しました。

1年9ヶ月(21ヶ月)間:
6万3800人減
3.16%減

震災の後に県外から転入してきた人は7932人だった一方、県外へ転出した人は1万6492人で、放射線への不安から避難する人が多かったと見られます。
とりわけ若い世代が県外に転出し、生まれる子どもの数が大きく落ち込んだことが人口の減少に影響しています。

若い世代が県外に転出
生まれる子どもの数が大きく落ち込んだ

避難しているのなら良いのですが、、
「生まれる子どもの数」に関しては、詳細な調査が必要です。本来なら

県では先月見直した総合計画の中で、このまま人口減少が続いた場合、2040年にはさらに70万人以上少ない125万人になると想定していて、福島からの人口の流出にどのように歯止めをかけるかが大きな課題となっています。

大きく、間違っています。
・このペースで、2040年を予測すること。意味がないです。原発事故が継続中の状態ですからね。
・なのに、「70万人以上少ない125万人」などの数字をあげるのは脅迫的です。
・「人口の流出にどのように歯止めをかける」って、全く危機感がありません。

人道的に避難を促進すべきですから、一時的に人口は減ります。減り方が不足しています。
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【12月28日】福島県外への避難に壁〜年末で住宅支援打ち切り

OurPlanet-TV さん



福島県外への避難に壁〜年末で住宅支援打ち切り

公開日: 2012/12/23
福島県は12月28日、県外へ避難する時の住宅支援である「借り上げ住宅」の新規受付を打ち切る。原発事故以降、高い線量が続いている福島県。今年5月に福島市が実施した-アンケート調査では、回答者全体の33%の人が、また乳幼児や小学生のいる世帯の半分以上が「できれば避難したい」と考えていることが分かっている。
(以下省略) http://www.youtube.com/watch?v=GIr0V4vG66U の概要を読んでね



関連ブログ記事:
2012年11月05日23:09 【不意打ち】厚生労働省の要請で、福島県が県外避難者の住宅支援を12月28日受け付け分で終了すると発表続きを読む

【福島県】被ばく調査目的の乳歯保存を拒否 : 「反原発命の主張」とレッテル貼り。秘密会の県民健康管理調査 検討委員会のメンバーから情報収集か?

毎日新聞のスクープ (*бб*)ノガンバレ〜 フリフリ

毎日新聞は、検討委員会を巡る一連の問題を追いかけています。
過去の関連ブログ記事:
2012年10月03日15:24 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で口裏合わせ! (〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!
2012年10月05日08:56 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で検討会の進行シナリオ調整!「結語」(結びの言葉)も記載!!
2012年10月09日19:02 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:反省ナシ
2012年10月11日03:11 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」 「まず準備会で、意見集約」と明記された文書が存在した!!
2012年11月14日08:40 【福島県】福島第1原発事故 福島健康調査、秘密会で重要方針 情報公開、議事録で確認
2012年11月16日00:07 【福島県】福島健康調査:第2回検討委も進行表 県、一転存在認める ・・ いくらなんでも、隠匿し過ぎ
2012年11月20日03:38 【福島県】県民健康管理調査の検討委員会 : 尿検査を巡るやりとりがあったと修正された。当初削除 公開後に追加


以下は新しい情報:

福島被ばく調査:乳歯保存「拒否」 「脱原発」方針と矛盾 毎日新聞 2012年12月19日 02時30分(最終更新 12月19日 08時37分)
 原発事故後の福島県の子供たちの内部被ばくを調べるため乳歯の保存を呼びかけた県議会での提案に対し、福島県が「反原発命(いのち)の主張」とレッテルを貼り、拒否のための情報収集をしていた実態が明らかになった。復興に向け「脱原発」を掲げる中での県の言動とあって、提案した県議は「事故で被害を受けた県としてあってはならない」と憤った。【日野行介】

乳歯保存は良いことだと思います。髪の毛保存が良いという話も聞きますが、管理が難しそうです。

ヽ(б◇б)ノ エーーー レッテル貼り!「反原発命」だって!

 同県郡山市選出で自民党の柳沼(やぎぬま)純子県議(66)は昨年夏、広島市立大広島平和研究所の高橋博子講師が内部被ばくの証拠を残すため乳歯の保存を呼びかけているのを新聞記事などで知った。高橋講師に連絡を取り、その意義に賛同して昨年秋の県議会で取り上げるのを決めたという。

 柳沼議員は「内部被ばくがあったか(の証拠を)残せる方法。どんなささいなことでも原発事故後の全てのデータは残しておくべきで、県がやるべきことだと思った」と振り返る。しかし、期待に反して、県から前向きな答弁はなかった。

 県は昨年8月、「『脱原発』という考え方の下、原子力に依存しない社会を目指す」とする「復興ビジョン」を決定。柳沼議員は「原発はいらないと言っている県が『反原発だから』という理由で(乳歯保存を)嫌がるのはおかしい。前向きな答弁が当然のはずなのに」と怒りをあらわにした。

柳沼議員の提案は良いことですよね。証拠は必要(あったほうが良い)と思います。

「『脱原発』という考え方の下、原子力に依存しない社会を目指す」とする「復興ビジョン」を(福島県が)決定。
聞いたことがありますw

でも、福島県の実体は
被ばく隠し:はじめにリンクした、山下俊一の秘密会の件など
住民の縛り付け:下記のブログ記事参照
2012年11月05日23:09 【不意打ち】厚生労働省の要請で、福島県が県外避難者の住宅支援を12月28日受け付け分で終了すると発表
2012年11月23日16:23 【福島県】県内自主避難者への住宅支援 : 「同一市町村の避難世帯や子どもがいない世帯は対象外」「家賃が月額6万円以内なら全額支給されるが超えると全額自己負担」「耐震性能」

 乳歯による内部被ばく検査を巡っては、千葉県松戸市の歯科医院「きょうどう歯科新八柱(しんやはしら)」が保護者らに提出を呼びかけ米国の分析機関に乳歯を送って検査する活動をしている。約200人の乳歯が集まったという。藤野健正(たけまさ)院長は「福島県が、呼びかけることすら嫌がるなんて信じられない。子供を守る責任を放棄している」とあきれたように話す。

信じられない!

 県が提案を退けるための「理論武装」に頼ったのは、全県民を対象に実施している県民健康管理調査について話し合う検討委員会のメンバー。検討委を巡っては、約1年半にわたって秘密裏に準備会(秘密会)を開いて事前に意見を調整したり、議事録から内部被ばくに関する記述を削除して情報公開したりするなど、不透明な運営が次々と発覚。県は10月に内部調査を実施したが、報告書はこのメールについては一切触れていない。

山下俊一座長の県民健康管理調査 が関与しているのですね。
・準備会と県は言い張ってますが、秘密会を開いています。
・乳歯を保存するような、確実な被ばく調査の拒否に加担もしていた。
どうしようもないです。

県は10月に内部調査を実施したが、報告書はこのメールについては一切触れていない

また、隠蔽ですか ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!




乳歯保存「拒否」:福島県部長が陳謝 「誤解を招いた」 毎日新聞 2012年12月19日 13時04分(最終更新 12月19日 13時46分)
 原発事故の影響を調べるため福島県議が子供の乳歯保存を議会で呼びかけようとしたのに対し、県が県民健康管理調査の検討委員会委員らにメールで拒否のための情報を求めていた問題で、菅野(かんの)裕之・保健福祉部長は19日、「県民の皆様に誤解を招くことになり、大変ご迷惑をおかけしました」と陳謝した。

「誤解を招く」って、なんだよ。ちゃんと、謝ってください。

 同日の県議会福祉公安委員会でこの問題について説明した。菅野部長によると、県側のパソコンでは送信メールの保存をしていなかったため、送信先の委員らに内容を照会中という。一方、担当者のメモから、メールや電話で少なくとも5人から「今の技術では分からないが、将来のため保存した方がいい」「調査は微妙」などの見解が寄せられたという。

送信メールを保存しないメールソフトは存在しません。(言い切ってしまったけど、見たことある人いますか)
消したんだよね!隠蔽したんだよね!!

 毎日新聞の取材では、県の担当者は委員らに「反原発命(いのち)の方の主張」などとメールに否定的な見解を添えた。菅野部長は「専門家に(担当者の)一個人の考えを含めた形で、見解を尋ねたのは甚だ不適切な行為」としながらも「これは県の見解ではない」と強調した。乳歯保存は「国に検討を要請している。さらに調査の必要性を協議していきたい」と話した。【蓬田正志】

「これは県の見解ではない」・・は?保健福祉部長なんでしょ?じゃ、佐藤雄平福島県知事を呼んで来い!!
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IAEA 「福島会議」を開催、福島県と「覚書」 : ノーベル平和賞受賞団体は、WHOとIAEAの報告書を批判する論文 「独立した科学的評価が必要」


IAEA「福島会議」が開幕 原発緊急対応で連携 2012/12/15 11:53
 日本政府と国際原子力機関(IAEA)が主催し原子力の安全強化について議論する国際会議「原子力安全に関する福島閣僚会議」が15日、福島県郡山市で開幕した。

IAEAは、世界的な原子力推進機関。

原子力発電所事故時の緊急対応にあたる国際ネットワークに日本の専門家を参加させるなど国際貢献を強めることを約束した。

(*б゛б)ウーン・・・ 緊急事態には対応できない日本ですが、飾りだけのマニュアルを作るのは得意そう。

会議は東京電力福島第1原発事故に関する情報を世界で共有し原発の安全強化に向けた国際社会の連携を確認するのが目的。

結局、日本の原発事故情報が欲しいんだろうな。特に、被曝による健康影響を秘密裏に収集。公開はしない。



IAEAと福島県 再生に向け覚書 12月15日 17時57分
IAEA=国際原子力機関と福島県は、15日、原発事故によって汚染された福島の再生と原子力の安全性向上に向けて覚書を交わし、除染や住民の健康管理の分野で、福島県への支援を強化することや、原子力災害に備えた国際的な訓練拠点を福島県に整備することで合意しました。

ほら、住民の「健康管理」という名の「被曝調査結果」が欲しいのは、ミエミエです。
さらに、「訓練拠点」を造る?訓練だけではない気がします。



ノーベル平和賞受賞団体:

WHOとIAEAの報告書を批判する論文 「独立した科学的評価が必要」

福島事故「健康への影響軽視」=WHO報告書−ノーベル平和賞団体が批判 (2012/12/15-14:32)
 【ベルリン時事】東京電力福島第1原発の事故に関連して、世界保健機関(WHO)が今年5月に発表した住民の推定被ばく線量に関する報告書について、核戦争防止を訴える国際団体で、ノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)」の医師が事故の健康への影響を軽く見積もっていると批判する論文をまとめた。論文は、原子力の平和利用を推進する国際原子力機関(IAEA)の関係者らが報告書を作成したためと指摘し、独立した科学的評価の必要性を訴えている。

ノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)」
世界保健機関(WHO)が今年5月に発表した報告書(国際原子力機関(IAEA)の関係者らが報告書を作成)
独立した科学的評価の必要性

ですから、
ノーベル賞を受賞するような医師は、WHOやIAEAでは、「独立した科学的な報告書」を作成できないと指摘したことになりますね。

 WHOの報告書は、原発に近い福島県浪江町と飯舘村でも全身の被ばくは最大50ミリシーベルトで、発がんリスクが高まるとされる100ミリシーベルトを超えた地域はなかったと分析した。
 これに対し、ドイツのアレックス・ローゼン医師(小児科、医学博士)は論文で、報告書が推定している放射性物質の放出量は、各国の研究機関の算定値より大幅に少ないと指摘。また、報告書は事故から数日以内に避難した20キロ圏内の住民の被ばくは考慮していないが、避難前や避難中に被ばくした恐れがあると疑問を唱えた。

IAEAは、被曝線量を過小評価している。

 論文は「報告書はがんなど放射性物質で引き起こされる疾病に罹患(りかん)する危険性は、被ばく線量に比例して高まるという重要情報を除外し、安全性を示そうとしているようだ」と批判した。

IAEAは、健康被害を誤魔化そうとしている。



核戦争防止国際医師会議 - Wikipedia
核戦争防止国際医師会議(かくせんそうぼうしこくさいいしかいぎ、International Physicians for the Prevention of Nuclear War: IPPNW)とは、核戦争を医療関係者の立場から防止する活動を行うための国際組織で、1980年に設立された。本部はマサチューセッツ州サマービル(Somerville)[1]。各国に支部があり、日本支部の事務局は広島県医師会内にある[2]。
米国のバーナード・ラウンとソ連のエーゲニィー・チャゾフが提唱した。1981年以来、現在は隔年で世界会議と地域会議を開催している[3]。83カ国、約20万の医師が参加している。1985年にノーベル平和賞を受賞。2012年に開催される20回目の世界大会は、23年ぶりに日本で行われる予定[4]。

国際的に開かれた医師の集まりのようです。

IAEAのように、原子力に関係する少人数の利害集団ではない。



参考ブログ記事:
2012年11月25日21:14 【復習】WHOはIAEAやICRPの仲間 チェルノブイリでのセシウム健康被害は”ゼロ” だと言っています。 : 懲りずに、福島原発事故の健康影響報告書を作成中らしい。続きを読む

「特定避難勧奨地点」 明日(14日)にも解除方針!? : 福島県伊達市と川内村の全世帯。南相馬市は継続。

ドサクサに紛れて被曝促進!!ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!


「特定避難勧奨地点」一部 初の解除へ 12月13日 4時31分
20121213_nhk
福島県内で原発事故のため局地的に放射線量が高い場所として指定されている「特定避難勧奨地点」のうち放射線量が下がった129世帯について、政府は14日にも初めて指定を解除する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。

あまり、ニュースになっていないようです。さっき、グーグル検索で3件。(うち、1件は古い情報)

現在、福島県伊達市と南相馬市、それに川内村の合わせて282世帯が指定されています。
このうち伊達市の128世帯と川内村の1世帯の合わせて129世帯について、政府は14日にも指定を解除する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
...
一方、南相馬市の153世帯は除染が終わっていないことから放射線量が基準値以下に下がっていないとして引き続き指定を継続する方針です。

つまり、全部で282世帯が「特定避難勧奨地点」に指定されている。
伊達市:128世帯を解除
川内村:1世帯を解除
南相馬市:153世帯は継続
です。


特定避難勧奨地点 伊達市、川内村で解除へ(福島県) [ 12/13 17:11 福島中央テレビ]
局地的に放射線量が高い場所として「特定避難勧奨地点」に指定されている伊達市などの一部世帯について、国は、早ければ明日にも指定を解除する方針。
解除の見通しになったのは、伊達市霊山町の4地区128世帯と、川内村の1世帯、あわせて129世帯。
「特定避難勧奨地点」は、年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える恐れがあり、世帯ごとに避難を促すもので、伊達市、南相馬市、川内村のあわせて282世帯が指定されている。

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さあ、選挙だ!絶対に投票ね! 「福島希望」ちゃんは、「福島未来」ちゃんの妹だということが判明!! 福島県選挙管理委員会の女性職員

(;б。б)ゞ ゴメンネェ...女子高生ではありませんでした。選挙権もあるかも




「大切な一票」啓発 県選管委がポスター印刷
デザインに県選管委の女性職員という設定のキャラクター「福島希望(ふくしま・のぞみ)」を採用した。平成22年の知事選、昨年の県議選で採用した「福島未来(ふくしま・みらい)」の妹という設定。



「福島未来」は、こんなひと
20121212_mirai

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OurPlanet-TV 福島県医師会 : 県ではなく国の直轄で被曝健康調査を実施することを要望 「原発事故子ども・被災者支援法」を軸に

福島県は、信用できません。【福島県】カテゴリを参照
福島県立医大は、信用できません。関連ブログ記事が多いので、上の『いるかちゃんシリーズ共通 : Google カスタム検索』で、キーワード『県立医大』で検索してください。山下俊一が関与しています。


「子ども被災者支援法を軸に」福島県医師会が要望 | OurPlanet-TV

リンク先に、13分の動画があります。
リンク先記事の冒頭部分:
原子力規制委員会の福島原発事故による住民の健康管理のあり方に関する検討チームは6日、第2回目の会合を開催した。福島県医師会の木田光一副会長は、住民の健康管理のあり方について、原発事故子ども・被災者支援法を軸にし、県ではなく国の直轄で実施することや、先日来日した国連のアナンド・グローバー氏の報告を重く受け止め反映させるべきだと訴えた。


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関連ブログ記事:
2012年11月27日10:13 国連人権員会「健康に対する権利に関する特別報告者」のアナンド・グローバー氏が記者会見を開き声明を発表 : 字幕ですが全部観よう


関連ツイート:



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【福島県】手書きの下線と添え書きに基いて「準備会」削除し開示か?県民健康管理調査検討委員会 議事録問題

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福島県「準備会」削除し開示 健康管理調査、議事録問題 2012年11月30日金曜日
 福島県が県民健康管理調査検討委員会の議事録の開示請求を受けてから事後的に議事録を作った問題で、県が請求者に開示した議事録の記載から、委員会の事前会合に当たる「準備会」に関する部分を削除したことが県の関連文書で分かった。準備会に関わる文書の開示請求をあらためて受けるのを避けようと、準備会の存在を隠した可能性がある。

福島県の県民健康管理調査検討委員会は、そもそも怪しい組織です。「準備会」の存在を隠したかったのでしょうね。準備会とは、「秘密会」「口裏合わせの会合」の事です。

 関連文書は県が議事録を請求者に開示するに当たり、記述に誤りがないかどうかなどについて、委員から意見を聞いたメモ。委員会座長の山下俊一県立医大副学長を指すとみられる「山下先生」と書かれた文書には「準備会に言及する必要はないか?」という記述があり、その部分に下線が引かれ、「さらなる公開請求となる?」と手書きで添え書きされていた。

山下俊一座長はキライですが、、この手書きの職員?の行為は明らかな犯罪ではないの?逮捕・立件して欲しいです。公務員の法的な不正を、警察・検察が見逃すから好き勝手なことが行われ続けているのではないでしょうか?

 準備会に関する言及の必要性に触れた記述は山下氏の意見で、準備会の存在を公にして構わないという考えがうかがえる。下線と添え書きは県の担当職員が書いたとみられ、準備会が表沙汰になって、関連文書が新たな開示請求の対象になることを気にしていると受け取れる。

担当職員は揉み消したいでしょうが、佐藤雄平福島県知事が関与しているのか?していないのか?気になります。

 県は当初、準備会に関する記述を入れた完全形の議事録を作ったが、その後、記述を削除して請求者に開示した。準備会隠しの疑いがあり、県も「そう取られても仕方ない」と認めている。山下氏は「コメントは避けたい」と話している。

福島県も山下俊一座長もノラリクラリ。

 請求者は郡山市の男性で4月、昨年5〜7月にあった第1〜3回委員会の議事録を開示請求した。その時点で県は議事録を作っておらず、急きょ事後的に作成して開示した。男性は事後作成の経緯が分かる文書をあらためて請求。県は今月、問題のメモを含む関連文書を開示した。

開示請求した郡山の男性 Thank ☆☆** v(oб▽бo)v**☆☆ You

 県民健康管理調査は、福島第1原発事故を受けて県が全県民を対象に実施している被ばく検査。委員会は専門家の意見を調査に反映させる目的で設立され、これまで9回開かれた。

専門家とはいっても、事故当初に被曝の影響はないとの宣伝活動をしていた人達です。当事者であり、客観的な専門家ではありません。

 [準備会] 福島県が検討委員会の前段として委員を集めて資料説明名目で開いた会合。意見調整や議論誘導の疑いを持たれた議事進行表の事前配布問題が発覚した後の第9回委員会(今月18日)から廃止した。県は問題発覚まで存在を公表せず、進行表と共に公正さを損ねると批判された。




過去の関連ブログ記事:

2012年10月03日15:24 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で口裏合わせ! (〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!
2012年10月05日08:56 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で検討会の進行シナリオ調整!「結語」(結びの言葉)も記載!!
2012年10月09日19:02 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:反省ナシ
2012年10月11日03:11 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」 「まず準備会で、意見集約」と明記された文書が存在した!!
2012年11月14日08:40 【福島県】福島第1原発事故 福島健康調査、秘密会で重要方針 情報公開、議事録で確認
2012年11月16日00:07 【福島県】福島健康調査:第2回検討委も進行表 県、一転存在認める ・・ いくらなんでも、隠匿し過ぎ
2012年11月20日03:38 【福島県】県民健康管理調査の検討委員会 : 尿検査を巡るやりとりがあったと修正された。当初削除 公開後に追加
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【福島県】県内自主避難者への住宅支援 : 「同一市町村の避難世帯や子どもがいない世帯は対象外」「家賃が月額6万円以内なら全額支給されるが超えると全額自己負担」「耐震性能」

2012年11月05日23:09 【不意打ち】厚生労働省の要請で、福島県が県外避難者の住宅支援を12月28日受け付け分で終了すると発表
と関連しています。

県外自主避難の住宅支援打ち切りと同時期に、県内自主避難の住宅支援を発表しています。
福島県への帰還を促すのが目的



20121123_hinan

【県内自主避難者に家賃補助】安堵感、不満も続出 対象拡大求める 過去の支払い適用を (2012/11/06 11:25)
 東京電力福島第一原発事故に伴う県内の自主避難者に対する県の新たな家賃補助制度が正式発表された5日、補助対象となる自主避難世帯に安堵(あんど)感が広がった。ただ過去に支払った家賃を対象外とした措置には疑問の声が出ている。一方で、対象から外れた住民からは不満が噴出し、同一市町村間での避難世帯や、子どもがいない世帯からは対象範囲の拡大を求める声が上がる。

過去に支払った家賃を対象外とした措置には疑問の声
同一市町村間での避難世帯や、子どもがいない世帯からは対象範囲の拡大を求める声

当然、不満ですよね。
支援制度があることにして、実際の補助は少なくしたい。という福島県の姿勢が見え隠れします。



東日本大震災:福島第1原発事故 自主避難者への借り上げ住宅支援制度「条件厳しすぎる」 /福島毎日新聞 2012年11月22日 地方版
 県が15日から受け付けを始めた県内自主避難者への借り上げ住宅支援制度について条件が厳しすぎるとの声が上がっている。21日会津若松市で行われた県議会特別委の調査で県内自主避難連絡会(酒井信裕代表)が指摘した。

厳しいのですね。

 同会によると、中通りなどから会津などに自主避難している会員40世帯のうち、支援対象になったのは1世帯のみ。県によると、約800件の問い合わせに対し、19日までに条件を満たし受け付けたのは10件にとどまる。

「40世帯のうち、支援対象になったのは1世帯」とか「約800件の問い合わせに対し、条件を満たし受け付けたのは10件」とか、酷すぎる。

 県の制度では家賃が月額6万円以内なら全額支給されるが、超えると全額自己負担。耐震性能も80年にできた基準を満たす必要がある。同会によると、避難当時、県がすでに家族向けの賃貸物件を避難区域住民ら向けに借り上げ、自主避難者は家賃の高い物件や古い物件に入らざるを得なかったケースが多い。同会は6万円を超える部分の差額を自己負担にするなど実情を踏まえた対応を求めた。

月額6万円が限度ではなく、全額支給か全額自己負担の基準額になってるのですね。
耐震性能が厳しいいのは普通のことだと思ったら、
避難当時に、福島県が手頃な物件を押さえてしまっていたようです。自主避難者には余り物しかなかった。

 県議会の委員側も「制度には不具合がある」との認識を示した。【乾達】


不具合というより、グチャグチャです。そもそも、動機が不純。
続きを読む

福島県浪江町「避難区域を3つに再編します」、環境省「国が直轄で除染します」 ・・・ (参考)終わらぬ除染 線量が再び上昇

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浪江町を3区域に 再編案、津島全域で帰還困難区域(2012年11月21日 福島民友ニュース)
年間積算線量に応じて大字単位で線引きし、津島地区全域などを「帰還困難」、JR常磐線周辺から県道いわき浪江線(通称・山麓線)周辺までを「居住制限」、町中心部や沿岸部を「避難指示解除準備」の3区域に再編する方針を明らかにした。

3つに再編するのですね。
ヽ(б◇б)ノ エーーー 避難指示解除準備区域が狭い・・帰宅困難区域が広い・・



福島・浪江町、26年3月めどに除染 環境省が実施計画 2012.11.21 22:15
 東京電力福島第1原発事故を受け、福島県内で国が直轄で除染を進める地域のうち浪江町の除染実施計画がまとまり、環境省が21日、公表した。今回は放射線量の高い町の中央部を除き、年間被曝(ひばく)線量が50ミリシーベルト以下の地域が対象。平成26年3月末をめどに住宅地や農地、住宅の近くの森林の除染を完了する。

年間50ミリシーベルト以下の地域ですから、東側の居住制限区域と避難指示解除準備区域ですね。
町の中央部を除き (∂。∂?)......ン? 西側の帰宅困難区域も除染するの (∂。∂?)......ン?

 対象区域は約1万700ヘクタールで、警戒区域か計画的避難区域に指定されている。このほか、町中央部の約1万ヘクタールは第1原発の北西に当たり線量が年50ミリシーベルトを超えることから、国のモデル事業の結果をみて判断するとして今回は対象外となった。

面積比でザッとみると、西側の帰宅困難区域の一部も除染対象のようです。




福島 終わらぬ除染 線量が再び上昇 2012年11月20日 朝刊
 東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質を除去する作業(除染)を終えた福島県の山あいの地域で、除染後しばらくすると放射線量がまた上がるケースが出ている。風雨で運ばれた放射性物質が、道路脇や軒先に再びたまり、線量を上げているとみられる。除染の難しさが顕在化した形で、住民からは「何度除染すればいいのか」と悲鳴にも似た声が上がっている。 (榊原智康)

これは、はじめから分かっていたことです。
除染、除染と言っている、政府や自治体の罪は大きい。

 福島市東部の大波地区では、半年前に除染したが、局地的に線量の再上昇が起こっている。町会長を務める栗原俊彦さん(71)の測定では、ある民家の軒先では事故後、毎時一〇マイクロシーベルト(〇・〇一ミリシーベルト)以上の線量があり、今年三月に除染で一・八マイクロシーベルトにまで低下した。だが、十月には七・八マイクロシーベルトにまで戻った。

福島市大波地区:
やはり、除染後に戻ってしまいますね。

 山のふもとにある福島市渡利地区でも除染した道路の側溝に再び砂などがたまり、三〜四マイクロシーベルトの線量に上がった場所がある。

福島市渡利地区:
除染前後の放射線量は分かりませんが、除染後に戻ってしまっていると思われます。



わたしの あのぉぉ、はじめから教えてたでしょ。 の部分。
探してみたけど、次の資料しか見つかりませんでした。まあ、除染をしても戻ってしまうことを示唆していますね。

山内知也教授 『放射能汚染レベル調査結果報告書 渡利地域における除染の限界 2011 年 9 月 20 日』

20121122_yamauchi02

概要:2011年9月14日、福島市渡利地区において空間線量の計測を実施した。「除染」が行われたということであったが、6月の調査において最も高い線量を記録した側溝内堆積物には手が付けられておらず、地表面における空間線量は当時の2倍に上昇していた。「除染」のモデル地区としてある通学路がその対象になったが(「除染モデル事業実施区域」)、その報告によると平均して7割程度(約68%)にしか下がっておらず、空間線量も1〜2 μSv/hに高止まりしている。今回の調査においてもその通学路の周辺において20 μSv/hを超える非常に高い線量が地表面で計測された。コンクリートやそれに類する屋根の汚染は高圧水洗浄によっても除去できておらず、住宅室内における高い線量の原因になっている。除染の対象にはされなかった地域の水路や空き地、神社、個人宅地内の庭で高い線量が計測され、最も高い線量は地表で20 μSv/hを記録した。本来の意味での除染はできていない。

<渡利小学校南側通学路(除染モデル事業実施区域)>
渡利小学校通学路除染モデル事業測定地点の一部にあたる路地にて計測した。
除染モデル事業の評価
除染モデル事業は8月24日に実施され、「除染」の実体としては通学路の側溝に堆積していた「泥の除去」が行われたという。福島市が公表した測定結果によると、除染前の3.41 μSv/hから除染後の1.56 μSv/hと低減した箇所もあったが、中には除染前の4.18 μSv/hから除染後の3.92 μSv/hとほとんど低下していない箇所もあった。ところによれば、除染後に逆に増加した箇所もあった。除染後も2.0 μSv/h前後の高い値がみられる。これは天然バックグランドの40倍である。

部分抜粋しました。全文はPDFから どぉぞっ♪ヽ(*б-б*)。
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【福島県】県民健康管理調査の検討委員会 : 尿検査を巡るやりとりがあったと修正された。当初削除 公開後に追加

何が修正されたのか?気になってました。毎日新聞 ありがとさんきゅっ♪v(*б-б*)^☆

福島県ホームページ - 組織別 - 県民健康管理調査検討委員会
20121120_fukushima


福島・検討委:内部被ばく議論、当初削除 公開後に追加 : 毎日新聞 2012年11月20日 02時30分
 東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している県民健康管理調査の検討委員会を巡る一連の問題で、県は19日、情報公開請求後に一部の議論を削除して公開した検討委の議事録を修正し改めて請求者に開示した。内部被ばくの検査で精度が高いとされる尿検査の実施を国側から提案されながら県側が難色を示すやりとりが追加された。修正前の議事録に全くなく、専門家は「被害を低く評価するため(少しの内部被ばくでも検出する)尿検査をやりたくないとの本音を見せたくなかったからでは」と批判している。【日野行介】

ヽ(б◇б)ノ エーーー
第2回検討委員会の議事録を数時間前に読みましたが、尿検査の部分を隠蔽していたのか!!
これは、酷すぎる。

修正された議事録によると、ホールボディーカウンター(WBC)と呼ばれる大型機器と尿検査による内部被ばく検査を巡り、オブザーバーとして出席した内閣府幹部らが「尿検査を本流に位置づけるべきだ」と指摘。だが、県側は「尿検査よりWBCとみんなが言っている状況で、尿に舵(かじ)を切れない」などと難色を示していた。

うん、思い出した。民間では尿検査をしてたけど、行政は動かなかった。

 県によると、公開請求時には既に、今回改めて開示したのと同じ内容の「議事メモ」が作成されていたにもかかわらず、部分的に削除して議事録として開示していたという。県健康管理調査室の佐々恵一室長は「元々の議事メモはここ(調査室)にあったが、誰がどういう意図で(情報公開時に)削ったかは分からない」と話している。


なんじゃこりゃ



検討委員会を巡る一連の問題とは:

過去の関連ブログ記事:
2012年11月16日00:07 【福島県】福島健康調査:第2回検討委も進行表 県、一転存在認める ・・ いくらなんでも、隠匿し過ぎ
2012年11月14日08:40 【福島県】福島第1原発事故 福島健康調査、秘密会で重要方針 情報公開、議事録で確認
2012年10月11日03:11 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」 「まず準備会で、意見集約」と明記された文書が存在した!!
2012年10月09日19:02 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:反省ナシ
2012年10月05日08:56 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で検討会の進行シナリオ調整!「結語」(結びの言葉)も記載!!
2012年10月03日15:24 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で口裏合わせ! (〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!
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