いるかちゃん。自由と民主主義を実現したいから政権交代

自由でも民主的でもない自民党にNO!利権政治を終わらせよう!
岸田内閣は、予算委員会も開かずに解散しました。議論を否定する民主主義に対する挑戦です。質問に答えないで長々を話すのは自民党の伝統ですが、質問に答えて頂きたい。
岸田政権は、説明しないアベスガ政治の継続ばかりではなく更に劣化しています。

福島県

福島県石川町 : りんごの全箱検査 国の基準より厳しい1キログラムあたり50ベクレル以下という独自基準を設定

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りんごの全箱検査が盛んに
りんごの出荷が本格化している石川町では、出荷前のすべてのりんごについて放射性物質を調べる全箱検査が始まっています。
原発事故による風評被害を防ごうと、石川町では今月から地元の農協と協力して町内で収穫されたすべてのりんごについて、出荷前に放射性物質を調べる全箱検査を始めました。

コメ(玄米)の全袋検査は有名ですが^^;;これは、りんご。

町では国の基準より厳しい一キログラムあたり50ベクレル以下という基準を独自に設けており、これまで出荷されたりんごはすべて基準を下回っているということです。

わたしは、国の基準値より厳しい独自基準を設定している点を評価します。

検査結果は箱に貼られたQRコードからインターネットでも確認できるということです。

便利そう ヾ(б▽б*)ゝあーい♪



参考:
【デマ?誤解】福島県の全袋検査の測定値の見方が伝わっていない : 福島県の広報が下手なのか?マスコミの理解力が不足しているの?どっち
いま使用されているコメの全袋検査のスクリーニング検査機器は、基準値 50Bq/kgに対応可能です。


今年は無理としても、来年の基準値を50Bq/kgに変更しよう!!続きを読む

【福島県】福島健康調査:第2回検討委も進行表 県、一転存在認める ・・ いくらなんでも、隠匿し過ぎ

毎日新聞 (*бб*)ノガンバレ〜


過去の関連ブログ記事:
2012年11月14日08:40 【福島県】福島第1原発事故 福島健康調査、秘密会で重要方針 情報公開、議事録で確認
2012年10月11日03:11 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」 「まず準備会で、意見集約」と明記された文書が存在した!!
2012年10月09日19:02 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:反省ナシ
2012年10月05日08:56 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で検討会の進行シナリオ調整!「結語」(結びの言葉)も記載!!
2012年10月03日15:24 【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で口裏合わせ! (〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!



最新記事:
福島健康調査:第2回検討委も進行表 県、一転存在認める− 毎日jp(毎日新聞)
2012年11月15日 22時03分(最終更新 11月15日 23時22分)
 東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している県民健康管理調査の検討委員会を巡り、秘密裏に準備会(秘密会)が開かれていた問題で、県は15日、新たに第2回検討委(昨年6月18日実施)の進行表が見つかったと発表した。県が10月に公表した準備会の内部調査結果では、この進行表の存在を「なし」と結論付けていたが、準備会の事務担当の職員が所有していたという。今回見つかった進行表は、タイトルとして「検討委員会シナリオ」と書かれ、分刻みで山下俊一座長や県職員の発言予定内容が記されている。

シナリオ! 分刻み! 山下俊一!

 県によると、内部調査では山下座長らに事前に配布していたとする証言が得られていたが、県保健福祉部が保管する収集資料(計5冊)などを調べても所在を確認できなかった。だが、10月に情報開示請求が行われた際、準備会の事務を担当していた職員からの申し出で存在が判明した。この職員から聞き取っても、進行表が資料にとじられていなかった理由は「確認できなかった」としている。

準備会の事務を担当していた職員が、もう『隠し通すのは無理』と悟ったのかなあ。
でも、山下俊一座長や委員は、未だに隠してる訳ですよね (б_б?)ハテナ?

 記者会見した徳永勝男・総務部総務課長は「公文書管理が不適切だった」と認めたものの、新たな公文書が見つかったことについては「できる限りの調査をした。今後は公文書の管理徹底を図りたい」と話した。【神保圭作】

公文書の管理も問題だけど、、

山下俊一座長から事情聴取して自供させろ!!
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【福島県】福島第1原発事故 福島健康調査、秘密会で重要方針 情報公開、議事録で確認

毎日新聞 (*бб*)ノガンバレ〜 フリフリ


過去の関連ブログ記事:
【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」 「まず準備会で、意見集約」と明記された文書が存在した!!
【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:反省ナシ
【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で検討会の進行シナリオ調整!「結語」(結びの言葉)も記載!!
【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で口裏合わせ! (〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!



最新記事:
東日本大震災:福島第1原発事故 福島健康調査、秘密会で重要方針 情報公開、議事録で確認− 毎日jp(毎日新聞)
 東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している県民健康管理調査の検討委員会を巡り、秘密裏に準備会(秘密会)が開かれていた問題で、県は毎日新聞の情報公開請求に応じて準備会の「議事録」を開示した。

毎日新聞が、情報公開請求をしてくれた様です。

第3回検討委(11年7月24日)
甲状腺検査の対象年齢について、座長の山下俊一・県立医大副学長が「(この日の)打ち合わせで決める」と発言し、委員の意見を聞いた後、「委員会の提言としては18歳以下とする」との方針を示した。

同年10月から実施された。

第5回準備会(12年1月25日)
住民の外部被ばく線量の推計調査を巡り議論。11年度中に、健康診査の対象とする一定の基準値を設ける予定だったが、一部委員から「線引きが難しい」などと異論が出ると、山下氏が「理論武装した方が良い。今回は議論しない。結論は年度を越えてとなる」と先送りする考えを示した。

現在も基準値は決まっていない。

 県は準備会について、資料の事前説明の場とした上で「意見の調整や議論の誘導はなかったが、疑念を与えかねない行為があった」とする内部調査の報告書を10月9日に公表している。


ウソつき

(〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!続きを読む

文部科学省が福島県などに設置したモニタリングポスト675台。実際よりも約1割低い空間放射線量を測定していたと発表

(〃бOб)ノ コラァ〜

発表したのは、内閣府原子力災害現地対策本部(と文部科学省?)。
設置したのは、文部科学省。


ニュース:
現地の放射線量10%低く表示 監視装置675カ所改修へ - 47NEWS(よんななニュース)
空間放射線量:モニタリングポスト改修 1割低く測定− 毎日jp(毎日新聞)


ブログ記事:
【グリーンピース】福島市内の多くのモニタリングポストで周辺より低い放射線表示
と、関連があるのかなあ。



文部科学省のPDFを発見。しかし、ホームページからのリンクは発見できず。文部科学省って、アタマわるいの?
平成24年11月7日 福島県及び福島隣県の可搬型モニタリングポストの機器調整工事について
20121107_mext01

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このモニタリングポストに関しては、昨年末に契約解除事件が起きていて裁判中です。

2012年7月24日17時32分の記事:
朝日新聞デジタル:線量計設置「文科省の契約解除は無効」 業者が提訴 - 東日本大震災

2011年11月18日:
福島県内に設置するリアルタイム線量測定システム一式の受注業者の契約解除について
20121107_mext11

続きを読む

【不意打ち】厚生労働省の要請で、福島県が県外避難者の住宅支援を12月28日受け付け分で終了すると発表

野田内閣らしい姑息な手口 ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!

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福島県住宅支援:県外分の新規借り上げ、廃止へ
福島県住宅支援:県外分の新規借り上げ、廃止へ 
毎日新聞 2012年11月05日 22時12分

 福島県は5日、東日本大震災と福島第1原発事故で県外に避難した人が、借り上げ住宅(みなし仮設)に無償で入居できる支援を来月28日受け付け分で終了すると発表した。一方、県外に自主避難した人が県内に戻る場合、18歳以下の子どもや妊婦がいる世帯を対象にこの借り上げ住宅支援を始める。福島県への帰還を促すのが目的だが、避難者支援団体からは「放射線への不安は大きく、門戸を閉じるのは早い」などの声が上がっている。

 支援は災害救助法に基づく。避難先の都道府県が一定額内の家賃の住宅を借り上げて提供、家賃は福島県に請求し、国が最終的に負担する。多くの県外避難者が利用中だが、厚生労働省が新規受け付け終了を福島県に要請していたという。

 現在、全国23県が借り上げ住宅の新規受け付けに応じている。既に入居している人への支援は、原則14年3月まで継続される。

 県避難者支援課によると、10月4日現在の県外避難者は46都道府県で計5万9031人。1〜6月は6万2000人台だったが、7月からは減少。市町村の避難区域再編や除染の開始などが要因とみられる。県外での借り上げ住宅の新規受け付けも減り、1〜4月は毎月約500世帯1200人の申し込みがあったが、6月は141世帯328人だった。

 県外避難の支援をしている「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の辺見妙子副代表は「経済的理由や高齢者を抱えているため今は避難していないが、チャンスがあれば県外に出たいと考えている家族の隠れた需要はある。門戸を閉ざすべきではない」と批判。山形避難者母の会代表、中村美紀さん(36)も「今も山形への避難に関する問い合わせがある。放射線災害は今も起こり続けているのだから、いつでも避難できる施策が必要。国も県に丸投げせず、責任をもって対応すべきだ」と語った。【蓬田正志、安藤龍朗】



福島県への帰還を促すのが目的

こんな布石があった


福島県内自主避難に家賃補助 子ども、妊婦世帯対象
福島県内自主避難に家賃補助 子ども、妊婦世帯対象(11/05 12:38)
 福島県は5日、東京電力福島第1原発事故後、県内で自主避難を続ける住民のうち、18歳以下の子どもや妊婦のいる世帯に、借り上げ住宅の家賃補助を始めると明らかにした。

 対象は昨年3月11日以降今月1日までに、避難区域外から自主的に県内の別の地域に避難した世帯。2014年3月末まで、1世帯につき4人以下は月6万円、5人以上は月9万円まで補助する。

 福島県外に避難した場合、災害救助法に基づく家賃補助を受けられるが、県内にとどまり避難する場合は対象外だった。
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【デマ?誤解】福島県の全袋検査の測定値の見方が伝わっていない : 福島県の広報が下手なのか?マスコミの理解力が不足しているの?どっち

出演者は真剣そうですが、、解説がこれじゃねぇ。


これは、正しい
20121103_nhk01

この検査は 基準値を超える米を見つけ出ためのすもの
細かい数値を厳密に測定するためのものではない


これは、間違い
20121103_nhk02

”未満”という表示の場合
15よりは小さいが 0なのか14なのか
というところまではわからない



【福島県】コメの全袋検査 : ±20Bq/kg程度の誤差を含んだ測定値です。測定下限値未満でも同じですから☆〜(ゝ。б)ネでも指摘していますが、島津製作所の FOODSEYE などのスクリーニング検査機器は誤差が大きくなります。

FOODSEYE の誤差はこのくらい
20121018_foodseye_gosa

20Bq/kg くらいなら、±15Bq/kg くらいの誤差でしょうか。
15Bq/kgの測定下限値なら、
個別では、およそ30Bq/kg 未満と考えられます。
平均では、およそ15Bq/kg 未満と考えても良いかもしれません。


食品中の放射性セシウムスクリーニング法 3〜4ページ
20121103_s01

ですから、
「測定値」も「測定下限値以下」も参考値です。



全袋検査のスクリーニング検査は信用出来ないの?Answer いいえ
スクリーニングレベル以上の測定値なら『×』判定になります。
テレビ画面では、スクリーニングレベルは 73Bq/kg。他のニュースを見ていると、70〜80Bq/kgくらいが多いようです。±20Bq/kg程度の誤差があっても、基準値超えのコメ(玄米)は、『○』判定にはなりません。

スクリーニング検査で『×』判定なら、詳細検査(ゲルマニウム半導体検出器を使用)をします。


島津製作所の FOODSEYEの性能は悪いの?Answer いいえ
むしろ、高性能だと思います。

測定下限値:20Bq/kg以下(5秒測定)・・・基準値 100Bq/kgに対応可
測定下限値:10Bq/kg以下(15秒測定)・・・基準値 50Bq/kgに対応可

(。б_б。)ノハイ 基準値が50Bq/kg に厳しくなっても買い換えの必要はありません。



今年は無理としても、来年の基準値を50Bq/kgに変更しても大丈夫です☆〜(ゝ。б)ネ


ちなみに、今年の基準値は104.9Bq/kgです。ヾ(бoб;o) ォィォィ
食品中の放射性物質に係る基準値の設定に関する Q&A について
20121104_2

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【福島県】がん対策推進計画 基本方針 「東日本大震災の影響に配慮したがん対策の実施」を盛り込む?福島県立医大(山下俊一副学長)は「小児がん拠点病院」の指定を目指す?

研究の準備が進行中


小児がんの医療体制強化 県のがん対策推進計画
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小児がんの医療体制強化 県のがん対策推進計画
福島民報 10月19日(金)12時19分配信

 福島県が18日に素案を示した次期県がん対策推進計画(平成25年度から5年間)では、基本方針に「東日本大震災の影響に配慮したがん対策の実施」を盛り込む。受診率を向上させる施策に加え、小児がんの医療体制強化・連携も推進する。 
 基本方針では、震災と東京電力福島第一原発事故で、多くの県民が仮設住宅で避難生活を余儀なくされている状況について、生活習慣の変化などで、がん発症のリスクが高まる恐れがあると指摘。生活改善指導など、がん予防に努め、がん専門の医療従事者の養成なども必要とした。 
 また、小児がん対策として福島医大を中心に人材育成、県内各地の医療機関の連携を強化する。福島医大は国が全国10カ所程度に設ける「小児がん拠点病院」の指定を目指しており、高度な医療体制を整える方針。 
 次期計画は国が今年6月に「がん対策推進基本計画」を改定したことに伴い、各都道府県が策定することになっている。
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子どもICU/小児医療の先進県を目指せ(10月4日付)
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 子どもICU/小児医療の先進県を目指せ(10月4日付)

 小児医療の高度化と専門医の確保を図るため、県と福島医大は、小児医療の拠点として同医大に整備する「こども医療センター(仮称)」に、小児集中治療室(PICU)を設置する方針を固めた。

 小児集中治療室は、通常の集中治療室(ICU)の小児版。子どもの体格に応じた心電計や人工呼吸器などをそろえ、大けがや緊急を要する脳の病気など、高度医療が必要な疾患に対応する。

 小児集中治療室の設置は県内で初めてで、福島第1原発事故による放射能汚染で高まった子どもたちの健康不安を解消する狙いがある。

 全国的にみて、小児集中治療室の整備は、新生児集中治療室(NICU)に比べて遅れが指摘されている。小児医療に関してはさまざまな課題があるが、小児集中治療室の設置などでこども医療センターの機能を強化し、本県が小児医療の先進県となるよう努めてほしい。

 こども医療センターは、放射線医療や先端診療などの拠点として整備を目指す「新センター(仮称)」の一部。小児集中治療室は、2016(平成28)年度稼働の新病棟に病床とともに設置される見通しだ。

 小児集中治療室では、これまで県内各地の病院で治療を受けていた重篤な患者も受け入れる方針だ。各地の医療機関などと連携を強め、子どもたちの命をできる限り救ってもらいたい。

 高度な医療を提供するためには、医師や看護師ら医療スタッフの確保が必要だ。さらに、子どもたちは、さまざまな疾患や生活環境を持つだけに、医師や看護師だけでなく、ソーシャルワーカーや児童福祉士など多様な職種の支えが必要となる。

 国の調査(10年)では、県内の小児科医は228人で、人口10万人当たり11.2人と全国平均を下回っている。震災と原発事故で、医師はさらに減っているとみられる。

 同医大は、小児医療の講座や同医療センターなどと協力し合い、医師の技術向上を図るなど人材育成を進める方針で、県内全域で不足が続く小児科医の確保につなげたい考えだ。同医大が進める高度医療化を全県に広げるためにも、小児科医の育成を急ぐ必要がある。

 原発事故後、低線量被ばくなどを避けるため、子育て世代の県外流出が続いている。流出に歯止めをかけるためにも子どもの医療体制整備は不可欠だ。

 同医大は、厚生労働省が全国に10カ所程度整備する「小児がん拠点病院」の指定も目指している。子どもの病死理由で最も多い小児がんの対策強化は全国的な課題でもある。

 子どもたちは本県の将来を担う。小児医療の充実は本県の復興・再生に不可欠であり、できる限りの手だてを尽くさなければならない。
 
福島民友新聞 社説
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20121020_yamashita

2011年05月08日のブログ記事:
【福島県立医科大学】 被曝医療に関心 。゚+.(*`・∀・´*)゚+.゚
から山下俊一語録を抜粋(当時は副学長ではありませんでした)
福島県立医大の入学式で:
「放射線による健康への影響は一般的に正しく理解されていないのが現状で、正しい知識を身につけてほしい」
「この大学で学ぶ君たちは、放射線について世界一の学識を身につけ、医療の現場で実践してほしい」
福島医大が被曝医療で長崎大・広島大と協定した時のコメントで:
「極めて低い放射線を長期間浴びるという例はかつてなかったため、健康リスクがないと証明することが極めて難しいのが現状」
二本松市の講演で:
「疫学調査するには、福島県民の全員の協力が必要になります。」
続きを読む

いわき市の玄米102.8ベクレル 厚生労働省の通達は「(合計値の)3桁目を四捨五入し、有効数字2桁とする」βακα?..._φ( ̄  ̄|||) 数学的には有効数字は3桁だ。

あのですねぇぇ
基準値の有効数字が3桁なのだから、測定値の有効数字も3桁だ。

常識的には切り上げて基準値までOK。

つまり、
102.8ベクレルは基準値越え。


βακα?..._φ( ̄  ̄|||) ですかぁぁ


コメ検査で基準値上限=「十分に安全」と県−福島
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コメ検査で基準値上限=「十分に安全」と県−福島

 福島県は18日、2012年産米のモニタリング検査で、同県いわき市で生産されたコメから放射性セシウムの基準値の限度いっぱいの1キロ当たり100ベクレルが検出されたと発表した。基準値は超えておらず、県は「十分に安全」(水田畑作課)としている。
 県によると、いわき市の旧川部村で16日に採取した玄米で、セシウム134が39.6ベクレル、セシウム137が63.2ベクレル検出された。合計すれば102.8ベクレルで基準値を上回るが、厚生労働省は「(合計値の)3桁目を四捨五入し、有効数字2桁とする」と7月5日付で通知しており、これに従うと100ベクレルちょうどになる。
 県は安全性確保のため、一定数のサンプルを採取して行うモニタリング検査に加え、全ての県産米(約1200万袋)を対象に全袋検査を実施中。これまでに、いずれの検査でも基準値を超えるセシウムは見つかっていない。(2012/10/18-22:17)
---
続きを読む

【福島県】コメの全袋検査 : ±20Bq/kg程度の誤差を含んだ測定値です。測定下限値未満でも同じですから☆〜(ゝ。б)ネ

代表的な機種
島津製作所の食品放射能検査装置 FOODSEYE(プレスリリースへのリンク) の場合です。
他社製品も同程度と思います。

この機種
20121018_foodseye


誤差
20121018_foodseye_gosa

つまり、
79Bq/kgで、誤差は21Bq/kg程度
19Bq/kgで、誤差は15Bq/kg程度
です。どちらも見た感じですが^^;;低いセシウム汚染でも誤差は、大幅に小さくなりません。

100Bq/kg以下のセシウム汚染では、
平均値としては、ゲルマニウム半導体検出器と同程度
個別には、誤差は20Bq/kg程度(大雑把ですが)
です。


スクリーニングレベルと測定下限値
基準値100 Bq/kgの場合は5秒測定で、70Bq/kg以上(スクリーニングレベル)・20Bq/kg以下(測定下限値)
基準値50 Bq/kgの場合は15秒測定で、30Bq/kg以上(スクリーニングレベル)・10Bq/kg以下(測定下限値)

つまり、
スクリーニングレベル以上の(±20Bq/kg程度の誤差を含んだ)測定値なら『×』を表示しますから、
基準値以上のコメ(玄米)は、はじかれる仕組みになっています。

測定下限値も併記しましたが、
(±20Bq/kg程度の誤差を含んだ)測定値が、測定下限値未満でも以上でもさほど意味はありません。
単純に 食品中の放射性セシウムスクリーニング法(厚生労働省) の基準を満たしていると言う事です。


測定下限値とは
食品中の放射性セシウムスクリーニング法(厚生労働省) の造語と思われます。
---15ページから抜粋
測定下限値の評価では、基準値の 1/4 の濃度において、正味計数率がσの 3 倍となること
を求めている。化学分析ではブランク測定値の標準偏差は検出限界付近の濃度の測定にお
いても同じと見なし、ブランク標準偏差の 3 倍を検出限界とする定義がある。この場合に
は、測定結果はその標準偏差の 3 倍となる。測定下限値における、正味計数率はその標準
偏差の 3 倍以上となるが、標準偏差σをブランク測定値から求めず、試料とバックグラウ
ンドの計数から求めている点が異なる。
---
(*б゛б)ウーン・・・ 不審とは思いません


(測定下限値への不審があるようですが)
問題があるのは表現方法です。
±20Bq/kg程度の誤差を含んだ測定値を表示しています。(←厚生労働省的には参考値)
測定下限値未満でも同じです。
続きを読む

【福島県】コメの全袋検査 : 基準値を超えた米袋は流通しないので、公開の対象外です (∂。∂?)......ン? そうだったんだあ

福島県ホームページ - 組織別 - 24年産米の全量全袋検査について

事前出荷制限区域用(PDF) 3ページ目
20121017_jizen


事前出荷制限区域以外の区域用(PDF) 3ページ目
20121017_sonota
続きを読む

【福島県】コメの放射性物質検査をコッソリ簡略化 ヽ(б◇б)ノ エーー 去年、放射性物質が検出された農家の検査の結果を待たずに出荷

(∂。∂?)......ン?
このニュース。全国的に流れていますか?
テレビも新聞も福島ローカルっぽい記事しか見つからなくて、心配になってきたお





予備知識:
20121016_kome

重点検査地域【対象区域1】の
○100Bq/kg超が検出された農家は全袋全て
○50Bq/kg超が検出された農家は乾燥ロットごと
検査結果を待たずに出荷と思われます。


スクリーニング検査全袋検査も滞っている。って、無計画・無責任過ぎる。


コメの放射線物質検査を簡略化
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コメの放射線物質検査を簡略化

県内でことし収穫されたコメについて放射性物質の有無を調べるために全袋検査に加えて2種類の検査を行うため出荷が滞っていることを受け、国と県は「安全性は十分に確保される」として一部の検査の結果を待たずに出荷できる措置をとることになりました。
県ではことし収穫されるすべてのコメについて、放射性物質の全袋検査を実施しているほか、国が、水田1ヘクタールあたり1か所の放射線量を測るサンプル検査と、去年、一定のレベルを超える放射性物質が検出された農家については改めて検査をする2種類の検査の実施を義務づけています。
このため、全袋検査とサンプル検査が終わっても去年、放射性物質が検出された農家の稲刈りと検査が終わらなければ、同じ地域のコメがすべて出荷できない状態になっているなどとして、農家から見直しを求める声があがっていました。
このうち郡山市にあるJAの倉庫には先月下旬までに収穫されたコメ、4万袋が出荷できずに山積みになっています。
こうしたことを受け国と県は全袋検査とサンプル検査で、安全が確認されたコメについては去年、放射性物質が検出された農家の検査の結果を待たずに出荷を認めることを決めました。
県水田畑作課では「全袋検査とサンプル検査で安全性は十分に確保できると考えている。適正な時期に出荷できるように今後も対応したい」と話しています。
10月15日 19時40分
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全袋検査米の出荷滞り 抽出検査待ちで 国、県が改善策
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全袋検査米の出荷滞り 抽出検査待ちで 国、県が改善策

 県が独自に行っているコメの全袋検査を終えたのに、政府の指示による抽出検査が重なり、出荷を待たされるケースが相次いでいる。郡山市などから「二重検査の弊害だ」と改善を求められた国と県は対応を協議。抽出検査の簡略化と迅速化に取り組むことを決めた。

 郡山市片平町のJA郡山市片平2号倉庫では12日現在、全袋検査を終えた約4万袋(1袋30キロ・グラム)が高く積まれている。抽出検査が終わらないためで、ほかに約2万袋を他の倉庫に引き取ってもらった。例年は9月下旬から出荷が始まるが、管轄する逢瀬片平総合支店は「倉庫に2週間とどまったまま。新米が出回る時期に売れず、価格が下がらないか心配だ」とする。

 全袋検査は放射性物質に汚染されたコメの流通や風評被害を防ぐため、出荷前に全てのコメを対象に実施。一方、国は全袋検査とは別に、旧市町村単位で抽出検査などを義務づけている。対象となった抽出検査が終わらない限り、その旧市町村で栽培されたコメは全て出荷できない仕組みだ。このため、全袋検査を終えた袋が山積みされる現象が起きた。

 郡山市によると、旧市町村単位で分けた市内31区域のうち、12日までに出荷可能になったのは9区域のみ。須賀川市では13区域中5区域、いわき市では37区域中13区域と、いずれも半分以上の区域で出荷できない状況が続いている。

 この問題を受け、農林水産省と県は急きょ対策をまとめた。2011年産米で放射性物質の濃度が高かった農家の検査を切り離し、ほかの農家の検査で安全が確認できれば、その地域の出荷を認めることにした。

 郡司農相は12日の閣議後の記者会見で「生産者の気持ちに沿った形で出荷できるよう改めたい」と述べた。

(2012年10月13日 読売新聞)
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【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」 「まず準備会で、意見集約」と明記された文書が存在した!!

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関連


毎日新聞 (*бб*)ノガンバレ〜


20121011_mainichi

福島健康調査:「準備会で意見集約」 県が事前に進行案
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福島健康調査:「準備会で意見集約」 県が事前に進行案
毎日新聞 2012年10月11日 02時31分

 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施している健康管理調査の検討委員会を巡り、事前の意見調整を示す議事進行表を県が作成するなどしていた問題で、第4回検討委(昨年10月17日)の前に「準備会で意見集約」と記した進行表案を県が作成していたことが分かった。県が9日に発表した調査報告書はこの記載内容に触れていない。「事前の意見調整はなかった」と結論付けた調査結果の信用性が改めて問われそうだ。

 進行表案は「第4回福島県『県民健康管理調査』検討委員会について(案)」と題されたA4判3ページの文書。昨年9月30日付で県保健福祉部の担当者が作成し、委員らに事前配布され、「取扱注意」と記されている。

 「議事項目及び課題等」として6項目が列記され、最後の項目は「その他」。ここに「WBC(ホールボディーカウンター)検査や線量計測定の県内拡大への対応」「統一した対応のためのプラットフォーム委員会の設置」と併記された後、「まず準備会で、意見集約」と書かれ、下線が引かれている。

 第4回検討委に先立つ準備会(秘密会)は当日の午前中に開催されている。調査報告書は、この進行表案について「議論を誘導、規制するような記述はない」と説明しているが、「意見集約」の文言には一切触れず、文書自体も掲載していない。一方、既に存在が明らかになっている第3回の進行表などは報告書に載せている。

 また、報告書では、秘密会でどのような議論があったかほとんど触れていない。第4回検討委の議事録をみると、進行表案にあったホールボディーカウンターと呼ばれる大型機器を使った内部被ばくの検査や線量計測定について、委員の1人が言及していた。

 調査を担当した県総務部は10日、毎日新聞の取材に「現時点では対応できない」としている。【日野行介、武本光政】
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福島県はウソの調査報告書!!で逃げる気満々


福島第1原発事故 福島健康調査 県、意見調整を否定 報告書「疑念抱かせる行為も」
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福島第1原発事故 福島健康調査 県、意見調整を否定 報告書「疑念抱かせる行為も」
毎日新聞 2012年10月10日 東京朝刊

 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施している健康管理調査の検討委員会で事前の意見調整を示す議事進行表を県が作成するなどしていた問題で、福島県は9日、「県民に意見調整があったとの疑念を抱かせかねない行為があった」とする調査結果を公表した。ただし、事前の意見調整そのものについては「事実はなかった」と否定した。【日野行介、蓬田正志】

 調査結果の報告書は約40ページ。県の鈴木正晃総務部長を調査委員長とし、5〜8日の4日間、検討委の議事録や事務局を務める県保健福祉部の担当者が委員らに送った電子メールなどを確認し、委員や職員ら計40人から電話などで聞き取ったという。報告書は、第3回会合(昨年7月24日)の前日に県の担当者が委員らにメールで送付した進行表に「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)再現データの質疑に終始しない」との記載があったことに言及。検討委当日に委員からSPEEDIに関して発言がなかったことを踏まえ「誘導とまでは言えないが一度も話題が出なかったのはこの記載が要因という見方もできる」と分析した。

 しかし、県の聞き取りに対し、委員らが「発言の抑制・誘導を受けたとの認識はなかった」と回答したことから、報告書は「事前の意見調整や口止め、(県による)振り付け等の事実は認められなかった」と結論づけた。

 一方、報告書は第1〜3回の議事録を情報公開請求後に作成した問題について「本来、議事録が不存在であると決定(して請求者に通知)すべきだった」と指摘。職員が手持ちのメモを基に議事録を作成した際、「メモから一部を除いて作成し開示したという不適切な処理があった」とし、議論の一部を情報公開しなかったことを明らかにした。

 検討委の今後のあり方について報告書は「健康管理調査への不安と不信感を与える結果となり、会議のあり方を見直す必要がある」と提言。今後の改善策として、弁護士などの外部委員を増やすことや、検討委の前に準備会を開いた場合、準備会の議事録も公開することなどを挙げた。

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 ■解説

 ◇「徹底調査」とほど遠い内容
 今回の調査で県は「問題なし」とする結論を導いたが、調査はわずか4日間。県民からの批判が強まる中、早期の「幕引き」を図った印象は否めない。

 調査結果に説得力を欠く根幹には、これまで明らかになった客観的な証拠と結論との隔たりにある。秘密会である準備会の開催や、意見調整をうかがわせる議事進行表の作成などの事実関係は認めつつ、委員らへの聞き取りに基づき「議論の誘導はなかった」と判断している。

 そもそも進行表の作成などは県保健福祉部の担当者の意思によるものなのか。上司の指示はなかったのか。そうした疑問についても「着目していない」(鈴木正晃総務部長)として調べず、佐藤雄平知事が掲げた「徹底的に調査する」という姿勢とは、ほど遠い内容だ。

 一連の問題で県民の不信の目は県だけでなく専門家の委員たちにも向けられている。その聞き取りに依拠した調査では「結論ありき」という疑念を払拭(ふっしょく)するのは難しい。【日野行介】
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【重要放射線】 表面汚染ゲートモニターFastTrack-Fibreの測定に関するメーカーの見解 : 内部被ばくの測定用としては不適

【デマ?重要!】郡山の病院に導入されたゲート型測定器では内部被ばくを検査できません。ドイツの製造元の国内総代理店が注意喚起!
の続報








国内総代理店のニュースリリース:
【重要放射線】 表面汚染ゲートモニターFastTrack-Fibreの測定に関するメーカーの見解
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【重要放射線】 表面汚染ゲートモニターFastTrack-Fibreの測定に関するメーカーの見解

2012年 10月 10日(水曜日)

2012年9月28日付けのHPでお知らせいたしましたFastTrack-Fibreの内部被ばくが測定できるかについてメーカーである ミリオンテクノロジー社 (Mirion Technologies(RADOS)GmbH より連絡がありましたのでまずは 原文でご紹介いたします。

特に重要な部分として添付本文にも記載がありあますように 当該機器 RADOS FastTrack-Fibreの用途は放射線を発生するソース(線源)をもつ人を探索することと 表面汚染モニターとしての用途であると明確に記載があります。

よってMirion Technologies社の公式見解として内部被ばくの測定用としては不適であるといっております。

詳細及び正式見解は、こちらの添付ファイルをご覧ください。




また上記に対する件で MirionTechnolgoeis社 HP Div 副社長であるDr.Fellingerと有識者の先生とのQ&Aがありましたので合わせてご紹介させていtだきます。

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Questions

1.Has the unit shipped to Koriyama-city been modified?

Answer: No

2. Has the unit ship to Koriyam-city modified so that it can be use as a whole body counter?
(IEC 61582 compliant)?
Instead of surface contamination screening device(IEC 61098)?

Answer: No ,Even lowest regulation (Type 4) the theoretical measurement time is more
than a minutes (without phantom and background fluctuations)


3. If so, is this unit capable of measuring Cs-134 and Cs-137 Bq/body separately I mean dose the
unit have enough energy resolution)?

Answer: No, the FTF has no energy resolution at all.


4. If so, can this unit achieve 300 Bq/body MDA in Koriyama,where their is an appreciable environmental
background (Most of which is due to Cs-134 & Cs-137)

Answer: No, The theoretical value for Cs-137(Free source,no attenuation,in the middle of th monitor)
is 700Bq in 15s at 0.1μSv/h background,Dues to background fluctuations during the measurement
and shielding effects of the body we assume that the real value for long time measurements
(longer than 1 second) will be rasied by a factor .


I would like to point out that the given figures are estimates and were reviewed during Mirion Technologies helath
Physics management meeting..

Additionalu,please find attached a short fact sheet about FastTrack Fibre Monitor including Its primary usage,
detction limits under specific measuring conditions etc.

 
========================================================================================

以上が 英語での本文です。

よってミリオンテクノロジ―ズ社は FTFを 不法に所持する放射線ソースの探索、および表面汚染のモニターとして設計製作しており 内部被ばくの測定には適さないとの内容となっております。

とくにWBCとの関係では (IEC61582)で規定されている一番低い規則(Type4)も準拠しておらず 他方表面汚染のスクリーニングとしての (IEC61098)が準拠されている 優れた測定器と考えております。

日本語での解説は後日HPにてご説明させていただきますが 取り急ぎ原文のご紹介をさせていただきます。

この件でご質問お問い合わせがございましたら以下までご連絡ください。

テクノヒル株式会社
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【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:反省ナシ

ヽ(б0бヽ)Ξ(/б0б)/ えー

20121009_fukushima

改善策
・直前の資料説明を原則取りやめ
・検討委の1週間前には委員に資料配布
ヽ(б◇б)ノ エーーー

この場に及んでも、反省ナシのようです。


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【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で検討会の進行シナリオ調整!「結語」(結びの言葉)も記載!!

【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で口裏合わせ! (〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!
続報


「第3回『県民健康管理調査』検討委員会 進行」と題された文書:
・「内部被ばく相当低い」
・「SPEEDIに終始しない」

県の担当者:
・「座長(山下俊一・県立医大副学長)のメモ的なものとして作った可能性はある」


(〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!


東日本大震災:福島第1原発事故 福島健康調査検討委、進行表を作成 委員発言、県振り付け
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東日本大震災:福島第1原発事故 福島健康調査検討委、進行表を作成 委員発言、県振り付け
毎日新聞 2012年10月05日 東京朝刊

 ◇「内部被ばく相当低い」「SPEEDIに終始しない」
 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、委員が発言すべき内容などを記した議事進行表を県が事前に作成していたことが分かった。調査結果への見解における「結語」(結びの言葉)が記され、「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)再現データの質疑に終始しない」と求める記載もあった。県の担当者は毎日新聞の取材に「そうしたものを作ったかもしれない」としつつ、内容に対する明確な回答はなかった。

 検討委を巡っては、本会合の前に秘密裏に「準備会」(秘密会)を開き、調査結果に対する見解をすり合わせた上で、本会合でのやりとりを事前に打ち合わせていたことが判明している。この問題が取り上げられた3日の県議会で村田文雄副知事は「意見などをあらかじめ調整した事実はない」と答弁したが、進行表には「○○先生と要調整」(○○は委員の実名)との記載もあった。

 毎日新聞が取材で確認したのは「第3回『県民健康管理調査』検討委員会 進行」と題された文書。関係者によると、県保健福祉部の担当者が作成し、昨年7月24日に開かれた第3回検討委の前日の同23日に委員らに送られた。それ以前の同17日には秘密会を開いたことが分かっている。

 文書はA4判2ページ。「取扱注意」と記され、議事内容や進行を記載している。このうち「ホールボディカウンターと尿(内部被ばく)検査結果について」と題した項目では「結語」として「セシウム134及び137による内部被ばくについては、合計しても1ミリシーベルト未満であり、相当に低いと評価。他の地域の住民では、さらに低いと思われる」との発言予定が記されていた。

 調査の進捗(しんちょく)状況を巡る項目では国や県が有効活用しなかったとして問題視された「SPEEDI」に言及。「SPEEDI再現データ(3月15日の課題)の質疑に終始しない。(SPEEDIの話題のみが着目される可能性あり、そうならないよう願います。また、そうなった場合は、『線量評価委員会』で検討とそらして下さい。)[○○先生と要調整]」などと記載されていた。

 県によると、第3回検討委は初めて全面公開され、実際の本会合も進行表に沿った形で進められていた。県の担当者は「座長(山下俊一・県立医大副学長)のメモ的なものとして作った可能性はある」と話した。【日野行介、武本光政】
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【福島県】県民健康管理調査 検討委員会:「秘密会」で口裏合わせ! (〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!

県:
検討委での混乱を避け県民に不安を与えないため

非公開の準備会:
会場は検討委とは別・配布した資料を回収・議事録は残さず・存在自体を隠す

9月11日に福島市内の公共施設で開いた第8回検討委の直前にも県庁内で準備会:
子供の甲状腺検査で甲状腺がん患者が初めて確認されたことを受け、
・「原発事故とがん発生の因果関係があるとは思われない」などの見解を確認
・検討委で委員が事故との関係をあえて質問し、調査を担当した県立医大がそれに答えるという「シナリオ」を話し合った
参考:9月11日のニュース:子ども甲状腺検査で初めてがんの診断


(〃бOб)ノ コラァ〜 山下俊一座長 佐藤雄平知事 責任取れ!


20121003_himitsu

福島健康調査:「秘密会」で見解すり合わせ
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福島健康調査:「秘密会」で見解すり合わせ
毎日新聞 2012年10月03日 02時31分(最終更新 10月03日 05時12分)

 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、県が委員らを事前に集め秘密裏に「準備会」を開いていたことが分かった。準備会では調査結果に対する見解をすり合わせ「がん発生と原発事故に因果関係はない」ことなどを共通認識とした上で、本会合の検討委でのやりとりを事前に打ち合わせていた。出席者には準備会の存在を外部に漏らさぬよう口止めもしていた。

 県は、検討委での混乱を避け県民に不安を与えないためだったとしているが、毎日新聞の取材に不適切さを認め、今後開催しない方針を示した。

 検討委は昨年5月に設置。山下俊一・福島県立医大副学長を座長に、広島大などの放射線医学の専門家や県立医大の教授、国の担当者らオブザーバーも含め、現在は計19人で構成されている。県からの委託で県立医大が実施している健康管理調査について、専門的見地から助言する。これまで計8回あり、当初を除いて公開し、議事録も開示されている。

 しかし、関係者によると、事務局を務める県保健福祉部の担当者の呼びかけで、検討委の約1週間前か当日の直前に委員が集まり非公開の準備会を開催。会場は検討委とは別で配布した資料を回収し議事録も残さず、存在自体を隠していた。

 9月11日に福島市内の公共施設で開いた第8回検討委の直前にも県庁内で準備会を開いていた。同日は健康管理調査の一環である子供の甲状腺検査で甲状腺がん患者が初めて確認されたことを受け、委員らは「原発事故とがん発生の因果関係があるとは思われない」などの見解を確認。その上で、検討委で委員が事故との関係をあえて質問し、調査を担当した県立医大がそれに答えるという「シナリオ」も話し合った。

 実際、検討委では委員の一人が因果関係を質問。県立医大教授が旧ソ連チェルノブイリ原発事故で甲状腺がんの患者が増加したのは事故から4年後以降だったことを踏まえ因果関係を否定、委員からも異論は出なかった。

 また、昨年7月の第3回検討委に伴って開かれた準備会では、県側が委員らに「他言なさらないように」と口止めもしていた。

 毎日新聞の取材に、県保健福祉部の担当者は準備会の存在を認めた上で「あらかじめ意見を聞き本会合をスムーズに進めたかった。秘密会合と言われても否定できず、反省している。(今後は)開催しない」と述べた。

 福島県の県民健康管理調査は全県民を対象に原発事故後の健康状態を調べる。30年にわたり継続する方針で、費用は国と東電が出資した基金で賄う。【日野行介、武本光政】
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検討委の前に事前会合=県民健康管理調査で−シナリオ作り批判も・福島県
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検討委の前に事前会合=県民健康管理調査で−シナリオ作り批判も・福島県
 東京電力福島第1原発事故で、福島県が実施している県民健康管理調査をめぐり、専門家で作る検討委員会の開催前に県の主導で事前会合を開いていたことが3日、分かった。県健康管理調査室の担当者は「(秘密にしていたとの)認識はない」としながらも、今後は会合を取りやめる方針を示した。
 事前会合では福島原発事故と甲状腺がん発生に「因果関係はない」との見解も出ていた。本会合でのシナリオ作りとの批判も出ている。(2012/10/03-11:48)
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【デマ?重要!】郡山の病院に導入されたゲート型測定器では内部被ばくを検査できません。ドイツの製造元の国内総代理店が注意喚起!

国内総代理店 テクノヒル(株):
・今回はドイツの製品をアメリカ経由で迂回して輸入されたもので、当社とは一切関係ございません。
・検知器の特性で(あくまで検知で測定ではありませんので)内部被ばく検査には使えません。
・弊社としてはMiiron Technologies社製品が並行輸入業者により、HP上で誤った表記による宣伝活動に憂慮しており、法的措置も含め是正に努めてまいります。


【重要放射線】表面汚染ゲートモニター Fast Track-Fibreの内部被ばく測定に関する件
---全文(連絡先は省略)

【重要放射線】表面汚染ゲートモニター Fast Track-Fibreの内部被ばく測定に関する件

2012年 9月 28日(金曜日)

表面汚染ゲートモニターFast Track-Fibre (ファーストトラックファイバー)はMirion Technologies(RADOS)GmbH(ドイツ)で生産され 日本ではテクノヒル(株)が国内総代理店として販売、サービスを行っております。


9月24日、25日に福島県の報道を中心にこのFast Track Fiberが内部被ばく検査が可能で、あたかもホールボディカウンター(WBC)と同じような性能を持つ機器であるとの報道が行われました。

この件については製造メーカーであるMirionTechnologie(RADOS)GmbHは日本に当該製品が輸入されていたことも知らず、また内部被ばくの測定に使えるというコメントを出しておりません。

今回はドイツの製品をアメリカ経由で迂回して輸入されたもので、当社とは一切関係ございません。


Fast Track-Fibreは表面汚染の検知を目的としており、用途としては衣服などの表面汚染、また放射性物質を違法に所持しているものを発見するための製品です。

検知器の特性で(あくまで検知で測定ではありませんので)内部被ばく検査には使えません。

弊社はすでに6月より福島県にて同製品の販売を開始し、6月28日には福島県で新聞発表を行いました。現在福島県郡山市のこおりやま建設協会で、除染作業をされた方の表面汚染の検知に稼働中です。


Fast Track-Fibre の定価は、標準モデルで6,580,000円(オプションは別)+運賃、設置費用(消費税別)です。


放射線測定器については正しい機器の選択が重要で、また納入後もそのメンテナンス、その商品に関する製造物責任(P/L)を輸入者は担っております。


弊社としてはMiiron Technologies社製品が並行輸入業者により、HP上で誤った表記による宣伝活動に憂慮しており、法的措置も含め是正に努めてまいります。


改めてMirionTechnologies社より来週中には正式なコメントをださせていただきますが、当件につきましてご質問、仕様書、取扱説明書など必要な方がおられましたら下記までご連絡ください。


カタログはこちらよりダウンロードしてください。

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カタログ
20121002_MIRON




新聞記事

20121002_0925news7

最短10秒、内部被ばく測定 郡山・桑野病院が装置導入(福島民友ニュース)
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最短10秒、内部被ばく測定 郡山・桑野病院が装置導入

 郡山市の桑野協立病院(坪井正夫院長)は、最短10秒程度で内部被ばく線量が測定できる米国製ゲート型高速内部被ばく検査装置を導入し、24日、報道機関対象に説明会を開いた。国内導入は同病院が初めて。
 同装置は高さ2.3メートル、幅90センチ、奥行き60センチで重さが約1トン。人がゲート内に入ると、人体から放出されるガンマ線を測定。測定データを素早くモニターに表示する。10〜30秒程度ゲート内に留まれば、身体全体の線量を測定し、ある程度放射性物質が蓄積された部位の特定もできる。
 同病院では来月、職員と家族を対象に同装置を使った内部被ばく線量測定を実施し、測定データの分析や装置の活用方法などを検討。11月から同生協組合員らの測定から開始し、一般の測定希望者に対象を拡大する方針。
(2012年9月25日 福島民友ニュース)
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10〜30秒で内部被ばく検査 郡山の病院に「高速装置」 | 県内ニュース | 福島民報
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10〜30秒で内部被ばく検査 郡山の病院に「高速装置」

 福島県郡山市の「郡山医療生協桑野協立病院」は24日までに従来のホールボディーカウンターより短時間で内部被ばくを検査できる「高速内部被ばく検査装置」を新たに導入した。当面、職員や職員の家族の検査に活用し、11月から医療生協組合員向けに運用を開始する。
 高速内部被ばく検査装置は米ミリオンテクノロジー社製で、国内外の核施設で外部被ばくなどの検査用に使っていた製品を改良した。従来のホールボディーカウンターは検査に数十分かかるが、新しい検査装置はゲート内に10〜30秒間とどまるだけで内部被ばく線量を測定することが可能で、検査のスピードアップにつながる。導入は日本国内第1号。
 価格は1台2000万円。同病院は健康診断などでの活用を検討しており、坪井正夫院長は「検査結果がすぐに表示されるため、短時間で多くの人の検査が可能。健康管理に有効活用したい」と話している。
 新製品の問い合わせは販売元の日本リビング(岡山県) 電話0866(56)0211へ。

( 2012/09/25 09:31 カテゴリー:主要 )
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(。б_б。)ノハイ
最短10秒、内部被ばく測定 郡山・桑野病院が装置導入したが、内部被爆が測れない事が発覚|まっちゃんのブログ
より情報収集しました o(б▽бo)(oб▽б)oドモドモ


続報:
【重要放射線】 表面汚染ゲートモニターFastTrack-Fibreの測定に関するメーカーの見解 : 内部被ばくの測定用としては不適続きを読む

福島県 SPEEDIの画像データ消去 ヽ(б0бヽ)Ξ(/б0б)/ えー


福島県:SPEEDIの画像データ消去 原発事故直後に
---ここから
福島県:SPEEDIの画像データ消去 原発事故直後に

 福島県は21日、昨年3月11日の東京電力福島第1原発事故直後から、文部科学省の「緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)」による放射能の拡散予測画像データをメールで入手しながら、確認しないまま消去していたことを明らかにした。昨年5月に文科省の指摘で気づいたという。

 県災害対策本部によると、SPEEDIの専用端末が震災の影響でデータ受信できなかったため、12日にシステムを運用する原子力安全技術センターにメールでの送信を要請。センターは同日午後11時54分から1時間ごとのデータを送信したが、県は受信を確認しないまま15日午前7時までのデータを全て消去したという。

 また、県原子力センター(大熊町)は11日深夜にメールで一度データを受け取っていたが、災害対策本部は把握していなかった。

 小山吉弘原子力安全対策課長は「混乱の中で情報共有ができておらず、メール送信を要請したことが本部内で伝わっていなかった。いつ誰がデータを消去したかは確認できていない」と説明した。

 災害対策本部は13日午前10時半ごろ、経済産業省原子力安全・保安院からのファクスで初めてデータを確認した。しかし「前提となる放出量データが現実とかけ離れていて役に立たない」と判断、国が公表する手順になっていたこともあり県民や地元自治体に伝えていなかった。【乾達】

毎日新聞 2012年3月21日 19時03分
---ここまで


原発事故直後の放射線予測、福島県は消していた
---ここから
原発事故直後の放射線予測、福島県は消していた

 東京電力福島第一原発事故で、福島県が国からメールで送られた放射性物質の拡散予測「SPEEDI(スピーディ)」のデータのうち、事故当日の昨年3月11日から同15日までの分を消去していたことが21日、わかった。

 県は「当時は次々とメールを受信しており、容量を確保するため消してしまったのではないか」としている。

 SPEEDIは、文部科学省の委託を受け、原子力安全技術センター(東京)が運用。同センターは昨年3月11日夕から試算を開始し、1時間ごとの拡散予測のデータを文科省や経済産業省原子力安全・保安院に送った。県にも依頼を受け、送ろうとしたが震災で専用回線が使えず、同日深夜に県原子力センターに、12日深夜からは県災害対策本部の指定されたメールアドレスに送信したという。

 県によると、5月になって文科省から連絡があり、メールを確認。3月11日午後11時から同15日午前7時までに送られたデータを削除していたことが分かった。県災害対策本部は、「当時は情報が錯綜
さくそう
しており、誰が削除したかも確認できない」としている。

(2012年3月21日 読売新聞)
---ここまで

福島県郡山市 「原発いらない!3・11福島県民大集会」







原発事故で「鎮魂の余裕なし」=1万人が抗議集会−福島
---ここから
原発事故で「鎮魂の余裕なし」=1万人が抗議集会−福島

 福島県郡山市では「原発いらない!3・11福島県民大集会」が行われ、県内外から1万人以上が参加した。呼び掛け人の一人、福島大の清水修二副学長は「きょうは鎮魂の日だが、福島は災害が進行中で魂を鎮めるゆとりがない」とあいさつ。国や東電に対し、事故収束や補償に全力を挙げるよう求めた。
 ノーベル賞作家の大江健三郎さんも壇上に立ち、政府や産業界について「政治的、経済的責任よりも、人間が生きていく上で倫理的責任を重んじないといけない」と批判。事故の可能性がある以上、国内の原発は全廃すべきだと強調した。
 参加した郡山市の小島新平さん(67)は「1年たっても問題が続き、福島から人が減り続けている。国や東電はこの責任をはっきりさせてほしい」。喜多方市の農家の女性(65)は「同じ気持ちの人が大勢いるのが確認でき、うれしかった」と述べ、反原発運動の盛り上がりに期待した。(2012/03/11-17:47)
---ここまで


大江健三郎さんら、反原発集会 「人間らしい生活奪う」
---ここから
大江健三郎さんら、反原発集会 「人間らしい生活奪う」

 福島県郡山市の開成山野球場で11日、「原発いらない!3・11福島県民大集会」が開かれた。県内外から約1万6千人が集まり、参加したノーベル文学賞作家の大江健三郎さんが「あと1度2度、原発事故が起きれば、将来の人間に対して人間らしい生活を奪うことになる」と訴えた。

 集会は震災1年に合わせて福島大の清水修二副学長や、同県三春町在住の作家玄侑宗久さんら11人が呼び掛けた。玄侑さんは欠席したが、歌手の加藤登紀子さんらが駆け付けた。

 開会に先立ち、加藤さんは「命結-ぬちゆい」などを熱唱。反原発を呼び掛けた。
---ここまで

福島県 推計人口 11カ月連続で減少 県外避難者 前月比初の減少


推計人口 11カ月連続で減少
県外避難者 前月比初の減少

(*б゛б)ウーン・・・ どうなんでしょう?避難してる?戻ってる?



推計人口 2月 198万814人
---ここから
推計人口 2月 198万814人
2012年3月 2日

 県によると、県内の2月1日現在の住民基本台帳に基づく推計人口は198万814人となり、1月より2177人減少した。世帯数は71万5886世帯で、前月より2177世帯少なくなった。
 東日本大震災発生前の昨年3月1日と比べると、県内の推計人口は4万3587人少なくなった。
 推計人口は住民票を移さずに県外に避難している県民も含めており、現状は数値よりも少ないとみられる。
 推計人口は昨年3月から今年2月まで11カ月連続で減少している。
---ここまで


県外避難者6万2610人、前月比初の減
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県外避難者6万2610人、前月比初の減
2012年3月 2日

 福島県によると、自主避難者を含めた県外への避難者は2月20日現在、6万2610人で、46都道府県に及んでいる。1月26日現在の6万2808人と比べ198人減り、これまで増加傾向が続いていた避難者数が減少に転じた。
 隣県への避難が目立ち、山形県が1万2998人と最も多かった。一方、避難者数は1月26日現在と比べ35人減少した。2番目に多い東京都も7525人で45人減少した。
---ここまで
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