原発を反社会性力の資金源にするのを止める時が来ているのではないかな。

原発作業員や除染作業員を使い捨て感覚で使っちゃダメだよ。
きちんと正常な管理をすべきです。
将来の健康被害にも対応しなきゃ。





除染作業の法令違反6割 線量管理で指導が増加 2014年8月8日
 福島労働局は7日、県内で1〜6月の間に除染作業をした313事業者を巡回調査した結果、186事業者で法令違反があったと発表した。違反率は59.4%。
 違反件数は335件で、前年同期比で344件減、違反率は8.6ポイント改善した。同労働局は「法令について理解されてきたとは思うが、まだまだ楽観はできない」としている。
 違反内容別にみると、労働条件関係は160件、安全衛生関係は175件。このうち外部被ばく線量の測定について指導されたのは25件で、前年同期比12件増加した。作業現場では平均的な外部被ばく線量になる見通しの作業者に線量計を装着させるが、その作業者が現場を離れてしまい、正確な線量が測定されないなどの違反があった。
 同労働局は、違反が認められた事業者には是正勧告書を交付し、指導を行った。






増える治療費未払い 南相馬で一部の復興関係作業員 2014年8月6日
 除染など復興関係の作業員が病気などで受診した病院に治療費を支払わないケースが南相馬市で相次ぎ、一部で病院の経営を圧迫していることが5日、分かった。現金を持たずに来院したり、地元に戻る作業員に支払いの誓約書を書かせてもほごにされるケースがあり、東日本大震災後に生じた未払い総額の大半を作業員らの未払いが占める病院もある。経営の圧迫だけでなく「未払いの回収で業務量が増えた」と危機感を強める病院側からは、除染を実施する国や作業員の雇用主に対策を求める声が上がる。
 「除染作業員の多くはそうではないが、一部に現金を持たずに来る人がいる。『後日持参します』と言うが、結果的に未払いになるケースがある」。被災した浜通りの病院担当者による東電原発事故被災病院協議会が5日、福島市で開かれ、南相馬市の大町病院の担当者が未払いの実態を明かした。「回収には手間暇が掛かる。スタッフが少なくなっている中で業務量が増えるのは困る」同市には、同市や周辺の避難区域で国が実施する除染に携わる作業員の宿舎が数多く建設され、大勢の作業員が暮らす。同市立総合病院では震災後に生じた治療費の未払いのうち、総額の55%に当たる約350万円分が除染作業員や復興事業に携わる作業員の未払いによるものだった。




関連ブログ記事:
2013年12月21日18:04 福島県内で逮捕・送検された除染作業員の人数(検挙者数) : 134人(今年11月末現在)、26人(昨年)と急増

続きを読む