まずは、虚偽報道の内容です。


福島民報新聞:

母子ストレス低減 原発事故で福大研究チーム調査 | 東日本大震災 | 福島民報 2013/06/13 12:38
 東京電力福島第一原発事故を受け、福島大共生システム理工学類の筒井雄二教授(実験心理学)らの研究チームが実施した県内の母親と子どもの心理的ストレス調査で、母親の放射線に対する不安とストレス、子どものストレスのいずれも前年の調査と比べて低減していることが分かった。筒井教授が12日、福島大で記者会見し発表した。
 調査は県内で比較的、空間放射線量の高い福島市内の小学校5校、幼稚園5カ園の児童・園児計1690人の母親を対象に今年1月に実施。母親の放射線への不安とストレス、子どものストレスに関するさまざまな質問をした。回答内容によって、不安やストレスが高いほど、数値が大きくなるよう点数化した。前回(平成24年1月)、前々回(23年6〜7月)の調査時と比較すると各項目で前回と比べて点数が下がった。
 母親の放射線への不安の項目では「子どもに外遊びさせるか」との設問で、「させる」「ときどき」の回答が71・9%を占め、前回(46・0%)、前々回(33・3%)を大きく上回った。「洗濯物を外で干すか」との設問でも「外で干す」「ときどき」が61・2%で、前回(49・7%)、前々回(40・4%)より増えた。
 他に、母親のストレスの項目では「突然震災を思い出すか」「気分が落ち込むか」「仕事に集中しにくいか」など、子どものストレスの項目では「新たな活動に興味を持ちにくいか」「かんしゃくを起こすか」「一人を嫌がるか」などの設問に対する回答を基にストレスを評価した。

■県外の母親はさらに低い水準
 一方で、今回初めて県外の母親にも同様の調査を実施したところ、不安やストレスは本県と比べてさらに低い水準で、依然、県内の母親や子どもが放射線のストレスなどを抱える実情も浮かび上がった。
 不安やストレスの低減について筒井教授は「除染などで空間放射線量が下がっていることに加え、時間が経過して県内で生活するという気持ちが固まり、悩みや不安が軽くなった表れではないか」と分析した。



福島民友新聞:

「外遊び」不安軽減 筒井福大教授が母親アンケート(福島民友ニュース) 2013年6月13日
 東京電力福島第1原発事故による親子の不安やストレスを調査している筒井雄二福島大共生システム理工学類教授は12日、福島市の母親1690人を対象に今年1月に行ったアンケートの結果を発表した。昨年、一昨年に実施した調査と比べると、子どもを屋外で遊ばせることへの不安が軽減した一方、食品に含まれる放射性物質への不安が依然高いことが見て取れる結果となった。
 調査は3回目。市内の小学校5校、幼稚園5園の保護者に行い、母親の回答のみを分析。2011(平成23)年6、7の両月の第1回調査、昨年1月の第2回調査と比較した。「子どもに外遊びをさせるか」と尋ねた設問に、「させる」との回答は22.4%で、第1回調査の8.9%、第2回の10.7%と比べ増えた。「させない」との回答は28.2%。第1回は66.7%、第2回は54.0%だった。



同じ調査の毎日新聞見出し:

東日本大震災:福島第1原発事故 県内母子のストレス、他県に比べ高い 福島大調査「子どもの対処急務」 /福島− 毎日jp(毎日新聞)
(内容はリンクから見てください)



ふざけるな!福島民報新聞と福島民友新聞!虚偽報道!



福島大学|第50回定例記者会見詳細 平成25年6月12日(水) 11:00〜 福島大学 事務局 第2会議室

福島県における親と子のストレス調査結果報告 (第三回調査)

18ページあります。最後3ページのまとめだけを掲載します。
20130614_16
「外遊び」「洗濯物」「換気扇の使用」「窓開け」等への不安は低下,
「(水などの)飲み物」「食品の産地」への不安は変わらず。

外遊びなどの空気に鈍感になってきたようです。注意してください。
食品に関する注意は継続してください。

20130614_17

他県と比べると依然としてすべての項目で高い状態が続いている。

20130614_18

子どものストレス対処が急務であることをデータが示している。
子どものストレス対処が急務であることをデータが示している。
子どものストレス対処が急務であることをデータが示している。



ストレス対処ではなく移住をお勧めします。居住できるような環境ではありません。続きを読む