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線量ごと厳重管理 県議会調査団が独の廃炉作業を視察 2014年7月12日
 【ドイツ・ロストックで桑田広久記者】県議会海外行政調査団の「脱原発・廃炉対策・中間貯蔵施設」調査班は10日(日本時間同日)、ドイツ北東部のメッケルンブルグ・フォアポンメルン州で廃炉作業が進行するグライフスバルト原発を視察した。敷地構内に設けられた中間貯蔵施設では、原発の解体で出た部品などの放射性廃棄物について、全品を放射線量に応じて厳重に管理している状況を確認した。
 グライフスバルト原発は旧東ドイツ最大の原発だった。しかし、東西統一で旧西ドイツの規制基準を適合した結果、安全性に疑問があるとして1990(平成2)年に稼働中だった1〜4号機、試運転を終えたばかりの5号機、建設中で9割まで完成していた6号機全ての廃炉が決まり、7、8号機の建設計画も撤回。95年に解体に着手したが、約20年がたとうとする今も作業は続いている。

95年に解体に着手したが、約20年がたとうとする今も作業は続いている。

長期間にわたって、雇用や技術開発が必要になりますね。立派な産業です。

 廃炉作業を委託された政府出資企業のエナギーボルケ・ノルト(EWN)社によると、中間貯蔵施設は8ホールに分かれ、廃棄物の放射線量ごとに保管場所を決め、全品を定期的に点検する。廃棄物は裁断や圧縮して金属製の特殊なコンテナや「キャスク」と呼ばれる容器に詰められている。
 広報担当責任者のハルトムート・シンデル氏は「放射能を外部に漏らさないための最高の技術は、現時点で容器による密閉以外に考えられない」と説明した。
 ホール内には、原子炉建屋から取り出した1〜4号機の格納容器や蒸気発生器が並ぶ。2メートル離れた地点での追加被ばく線量は「毎時50マイクロシーベルト」と書かれた貼り紙が表面に張られ、管理の難しさをうかがわせた。

廃炉作業を委託された政府出資企業のエナギーボルケ・ノルト(EWN)社

政府出資企業で始めるしかなさそうです。

 約1時間半の視察に伴う被ばく線量は、EWN社から借りた線量計で1マイクロシーベルト、持参した線量計では2マイクロシーベルトだった。

2倍の差は何かおかしいいな?ぼくはドイツを信じちゃうな。持参した線量計はベータ線も測定してないか?





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原発廃炉現場を視察 県議会調査団 ドイツ、作業20年続く 2014/07/12 11:55
【ドイツで紺野正人記者】
 脱原発・廃炉対策などを調査する県議会の海外行政調査団(A班)は10日、ドイツのグライフスヴァルト原発を訪れ、世界最大級の廃炉作業が行われている現場を調査した。
 同原発は、旧東ドイツ時代に旧ソ連の技術で建設された原発で、1990年の東西ドイツの統一後、他の旧ソ連製の原発と共に廃止された。当時、4基が稼働中、1基が試運転中、3基の建設が進んでいた。1995年から解体・除染が進められているが、約20年を経た今も終わっていない。

1995年から解体・除染が進められているが、約20年を経た今も終わっていない。

 視察団は、かつて同原発を運転・管理し、現在、廃炉作業を担っているノルト・エネルギー社(EWN)の広報責任者で、インフォメーションセンター所長のハルトムート・シンデル氏らから、廃炉作業の概要について説明を受けた後、解体物などを保管している中間貯蔵施設を視察した。
 施設には、放射線量のレベルに応じて1〜8のエリアに解体物が分類されている。今回、核燃料が納められていた巨大な原子炉容器や、原子炉を取り囲んでいた蒸気発生器などの保管現場の見学が特別に許可された。
 これらはレベル7に相当し、線量が高く、切断作業ができないため、線量が下がるのを待っているという。それぞれに2メートルの距離の放射線量が記されており、今なお毎時50マイクロシーベルトと高線量の原子炉容器もあった。
 EWN社の幹部は「廃炉作業は一朝一夕にはいかない。中間置き場の役割は大きい」と強調した。

かなりの期間が掛かりそうですね

 佐藤憲保団長(自民党)ら「エネルギー政策・最終処分関係調査班(B班)」は10日、スイスのシェーナウ市を訪れ、再生可能エネルギーのみで発電した電力を供給する民間のシェーナウ電力会社を視察した。

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