政府東電の素直さの無さの象徴ですね。
高度技術盲信。失敗することは考えない。原発と同じですね。

発電方式も同じです。
原発と地熱を除く全ての資源は太陽光起源です。化石燃料の動植物を育てたのは太陽光なんですよ。
素直に太陽光を利用すれば宜しい。あ、風とか波も太陽光起源ですよ。



第一原発の凍土壁、試験凍結を開始 2015/05/01 10:29
 東京電力は30日、汚染水対策として地下水が福島第一原発の建屋内に流れ込むのを抑える「凍土遮水壁」で部分的に試験凍結を始めた。凍土遮水壁は1〜4号機の周囲約1・5キロに埋め込んだ1500本超の凍結管に冷却材を循環させて地盤を凍らせ、建屋への地下水流入を抑える。

電気使うんだよね?発電できない発電所にw

 同日正午に冷凍機を起動させ、午後零時36分までに全30台を予定通り稼働させた。今回の試験凍結は、建屋山側で埋設物の影響で凍りにくい部分など18カ所(凍結管計58本)が対象で、システムの状態や地中の温度変化を確認する。凍結する部分は全体の約4%に当たる。

凍りにくいと判断した部分を試験的に凍結してみるという感じでしょうか?

ぼくは全体として破綻すると思うけどね。思わぬところで凍らないと思うよ。
成功しても、何十年も保たないから失敗。何十年かで溶けた核燃料を取り出せないしね。

 試験凍結は数週間の見通しで、東電は原子力規制委員会から正式な稼働の認可が出れば、本格的に建屋山側の凍結を始めたいとしている。
 最終的には建屋海側も凍結させて建屋を凍土で囲む予定だが、電源ケーブルなどが通る地下道「トレンチ」に高濃度汚染水がたまっていた建屋海側の施工方法などをめぐって規制委の審査が続いている。






汚染水対策「凍土壁」 地盤の凍結作業開始へ 4月30日 4時02分魚拓
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水対策の柱として建設が進められてきた「凍土壁」について、着工から10か月を経て、30日から地盤を凍らせる作業が始まります。建屋を氷の壁で取り囲み、地下水を遮断する計画ですが、前例のない工事だけに、行方が注目されます。

原発事故の収束もできない状態でなのに、大規模の実験するんだってwww

福島第一原発で増え続ける汚染水の対策として、国と東京電力は1号機から4号機までの周囲の地盤を凍らせ、全長1.5キロの氷の壁「凍土壁」で取り囲み、建屋に流れ込む地下水を遮断する計画で、去年6月から「凍結管」と呼ばれるパイプを地中に打ち込むなどの建設工事が進められてきました。
この計画について、原子力規制委員会は28日、地中に障害物があって凍りにくい建屋の山側の18か所で先行して試験的な凍結を行うことを認め、これを受けて、国と東京電力は30日正午から凍結作業を始めることを決めました
。試験凍結では、まだ氷の壁はできませんが、国と東京電力は順調に氷が成長すれば、そのまま維持したうえで、規制委員会の認可を待って、ほかの部分も段階的に凍らせ、氷の壁を実現したいとしています。
しかし、建屋の海側では、汚染水対策に時間がかかっていることなどから、「凍土壁」の工事は進んでいない状態で、全体が完成する時期の見通しは立っていません。さらに、ここまで大規模な氷の壁を作るのは前例がなく、工事の行方が注目されます。

普通にさ。日本の得意な土木技術を使って地下ダムを造るほうがよいでしょwww

海側で工事進まず 建設費も膨らむ
「凍土壁」は地盤を凍らせて氷の壁を作り、地下水の流れを遮る技術で、これまで地下鉄やトンネルの工事で使われてきました。
国と東京電力は当初、コンクリートや粘土の壁を作ることも検討しましたが、いずれも建屋の周囲に大規模に穴を掘る必要があり、ほかの廃炉作業の支障になるなどとして、凍土壁を採用しました。
そのうえで、去年、実証実験として10メートル四方の氷の壁を作りましたが、実際の凍土壁は全長1.5キロにわたって厚さが均一な氷の壁を作るという前例のない工事になります。
工事は去年6月に始まり、マイナス30度の液体を流して地盤を凍らせる「凍結管」と呼ばれるパイプを、建屋の周囲におよそ1700本、それぞれ地下30メートルまで打ち込む計画です。
しかし、試験凍結が行われる山側はほぼ工事が終わっていますが、海側は「トレンチ」と呼ばれるトンネルにたまった汚染水の対策の遅れから、工事が進んでいません。
さらに建設費も膨らんでいて、国は当初320億円としていたのに対し、建屋の周囲に埋まっている配管などの障害物について追加の調査を行う必要が生じたことなどから、現在は345億円に増やされています。

原子力業界の見積は、後からどんどん膨らんでいくんだよ。10倍くらいは当たり前

完成後の運用にも課題
「凍土壁」は、完成したあとの運用にも課題が残されています。
現在、原子炉建屋などの地下には1日当たり300トンもの地下水が流れ込んで、汚染水を増やし続けていて、国と東京電力は凍土壁が最も効果を上げた場合、計画中のほかの対策と合わせて、流入量を10分の1に減らせるとしています。
しかし、地下水の水位が下がって建屋内の汚染水と逆転すると、水は高いほうから低いほうに流れるため、汚染水が外に漏れ出し、周囲に汚染を広げてしまうおそれがあります。
このため、東京電力は建屋の周りにある「サブドレン」と呼ばれる井戸のほか、地下水に水を補給して水位を上げるための井戸も作り、地下水の水位が下がりすぎないようにコントロールするとしています。
ただし、「サブドレン」を稼働させると、くみ上げた地下水を浄化して海に排水する必要があるため、地元からは反対の声が上がっていて、稼働させる見通しが立たない状態です。
原子力規制委員会も、地下水の水位を本当にコントロールできるか、慎重に検証を続けていて、「凍土壁」の運用に向けてはさまざまな課題を解決する必要があります。

完成しないんだけどね。思わぬ放射性物質の流出経路の変化はあるでしょう



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