また、不可解な事故/事件ですね。テロ??



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高濃度汚染水203トン誤送 第一原発焼却工作建屋地下に 2014/04/15 09:32
 東京電力は14日、福島第一原発の汚染水処理で、使う予定のない仮設ポンプ4台が動き、本来移送されるはずのない焼却工作建屋の地下に汚染水約203トンが流れ込んだと発表した。汚染水には放射性セシウムが1リットル当たり3700万ベクレル含まれていたが、東電は「地下に外部との貫通部はなく、建屋外への流出はない」としている。作業関係者が故意にポンプを操作した可能性を含め、原因を調査している。

焼却工作建屋の地下に汚染水約203トン
放射性セシウムが1リットル当たり3700万ベクレル

 東電によると、11日にタービン建屋の汚染水の一時的な移送先であるプロセス主建屋の水位が下がったため、12日に調査を開始した。13日午後5時ごろ、仮設ポンプが動いているのが分かり、稼働を停止した。同午後9時ごろ、社員が焼却工作建屋に汚染水がたまっているのを発見した。

11日にタービン建屋の汚染水の一時的な移送先であるプロセス主建屋の水位が下がった
12日に調査を開始
13日午後5時ごろ、仮設ポンプが動いているのが分かり、稼働を停止

3日必要な確認じゃないでしょ

 今回作動した仮設ポンプは焼却工作建屋と隣接するプロセス主建屋に2台ずつあり、平成23年6月に緊急時の汚染水移送用に設置されていた。ポンプを操作する分電盤はそれぞれの建屋内にある。建屋は自由に立ち入りでき、分電盤に鍵は掛かっていなかった。東電は仮設ポンプを使用して焼却工作建屋から汚染水の移送を続けるとともに、今後は分電盤の施錠を管理する。

仮設ポンプは焼却工作建屋と隣接するプロセス主建屋に2台ずつ

建屋は自由に立ち入りでき、分電盤に鍵は掛かっていなかった

 これまでの建屋の管理について東電は「十分ではなかった。調査を進め、対策を検討したい」としている。




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「高濃度汚染水」230トン誤送 何者かポンプ起動か 2014年4月15日
 東京電力は14日、福島第1原発で原子炉冷却に使った汚染水の処理で、使用予定のないポンプ4台が起動し、移送先ではない別棟の「焼却工作建屋」と呼ばれる建屋地下に、汚染水約203トンを誤って移送したと発表した。汚染水は、放射性セシウム濃度が1リットル当たり3700万ベクレルと極めて高い。東電は建屋内の水位や周辺の地下水の放射性物質濃度に変動がないとして「外部に漏えいしていない」としている。

「外部に漏えいしていない」

 ポンプは建屋内にある配電盤のスイッチを操作して作動させるため、東電は機器の故障のほか、何者かがポンプを起動した可能性を含め調べている。同原発では、2月に何者かが開閉弁を操作したことで地上タンクの上部から汚染水が漏れた問題が起きており、再びずさんな管理態勢が露呈した。県は14日、現地調査し、原因究明や現場管理の徹底を申し入れた。

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