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2014年09月28日23:47 「メリットない」=帰還者少数の見込み : 10月1日避難指示解除・福島県川内村
何人戻るのかな?

ゼロでした

長期宿泊しているひとは、数字的には戻ったことになるんだろうなあ

村に戻ると届け出たらしいです。村にいました。

川内村東部の準備区域の人口は139世帯275人(6月1日時点)
特例措置として長期宿泊しているのは、9月25日時点で22世帯48人




川内村東部住民 避難解除初日 不安根強く 2014年10月02日
 ◇帰還届け出 2割以下

 東京電力福島第一原発事故で川内村東部に出されていた避難指示が1日、解除された。居住制限区域だった地域もより規制が緩やかな避難指示解除準備区域に再編された。ただ、自宅に戻ったのは登録住民のまだ一部で、住民からは「本当の復興はこれからだ」との声が上がっている。

戻ったんじゃないからな。長期宿泊してたからな。

 避難指示が解除された地域に自宅がある同村下川内、秋元通さん(60)はこの日午後、近所の農家が稲作を見合わせている田で草刈りをしていた。この農家は避難先と自宅を行き来しており、手が回らないためだ。「戻っている自分たちが地域をきれいにしないと」と語る秋元さん。周辺で帰還した住民はまだ少ない。

コメ作るのでしょうか?

 今回、避難指示が解除されたのは、除染で放射線量が下がったからだ。しかし、村によると、住民の不安は根強く、村に戻ると届け出たのは、住民登録する139世帯274人の2割以下の22世帯48人にとどまる。

22世帯48人は、特例措置として長期宿泊していた人ですね

 原発事故前、住民は隣の大熊、富岡両町に通院や買い物へ出かけていたが、両町での避難は続いており、生活環境がまだ回復していないことも、帰還が進まない原因だという。秋元さんは「冬には道が凍ってより暮らしづらくなる。今年はこれ以上、帰って来ないのでは」と厳しい表情で話した。

原発事故前、住民は隣の大熊、富岡両町に通院や買い物へ出かけていた

生活圏は川内村内だけではないですから、生活できませんよね。

 原発事故の前、野菜の出張販売をしていた同所、神藤俊男さん(66)は同日午後、自宅でくつろぎながら「これで我が家も普通の場所になった」と解除を喜んだが、「これからが本当のスタートだ」と力を込めた。神藤さんは「放射線量が下がったという村の現状が十分に伝わっていないのでは。行政がデータを示して繰り返し安全性を伝えなければ、住民は戻ってこない」と指摘した。

20ミリシーベルト以下らしいですよ

 急には戻る人が増えない中、避難指示の解除で外部の人は入り込みやすくなるため、地元では治安の維持が課題になっている。管轄する双葉署はパトロールを強化する方針で、同日昼には村役場の駐車場でパトロール出動式を実施。渡部敏久署長は「治安面の守りを固め、復興を後押ししたい」と語った。