いるかちゃん。自由と民主主義を実現したいから政権交代

自由でも民主的でもない自民党にNO!利権政治を終わらせよう!
岸田内閣は、予算委員会も開かずに解散しました。議論を否定する民主主義に対する挑戦です。質問に答えないで長々を話すのは自民党の伝統ですが、質問に答えて頂きたい。
岸田政権は、説明しないアベスガ政治の継続ばかりではなく更に劣化しています。

除染

国家主義政権 : 除染も指定廃棄物処理も「軌道に乗って進捗している、または進捗しつつある」 ⇔ 指定廃棄物処分場 調査に入れない状況続く

得意の”有識者”を使った汚い手口だ!
保守・国家主義は害悪






福島原発:汚染対処特措法、見直さず 「進捗」と判断 - 毎日新聞 2015年08月31日 21時13分(最終更新 08月31日 22時07分)
 東京電力福島第1原発事故に伴う、除染や指定廃棄物の処理を国の責任で実施することなどを定めた放射性物質汚染対処特別措置法の見直しを議論する有識者検討会が31日、骨子案を公表した。除染も指定廃棄物処理も「軌道に乗って進捗(しんちょく)している、または進捗しつつある」と判断、特措法を当面見直さないとした

安倍晋三
歴史の歪曲が大好きなんだなあ


 特措法施行時(2012年1月)、除染や廃棄物処理は事故後3年程度で終了する予定が示され、法施行後3このため、有識者検討会で議論してきたが、現状は終了までなお時間が必要で、「特措法は有効に機能している」とまとめるにとどまった。

機能してないだろww

 骨子案は宮城や栃木など5県の指定廃棄物について、「懸命に道筋を模索している最中に(特措法を)見直すことが解決に資するとは考えがたい」と判断。引き続き各県で処理することが望ましいとした。除染に関しては、国が13年、終了目標を当初の14年3月から16年度中に変更したことを踏まえ、「終了時をめどに改めて点検することが適当」とした。

「軌道に乗って進捗(しんちょく)している、または進捗しつつある」
と矛盾してるだろ

 検討会が実施した関係自治体アンケートでは、指定廃棄物は国内1カ所に集約すべきだとの意見や、濃度が基準以下になった場合に指定を解除する手続きの整備を求める声などが上がっていた。【渡辺諒】





指定廃棄物処分場 調査に入れない状況続く NHKニュース 8月31日 13時02分魚拓
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東京電力福島第一原子力発電所の事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の処分場建設に向けて環境省は、先週断念した宮城県の3つの候補地の現地調査に31日、改めて入ることにしていましたが現地で強い抗議を受け、依然、調査に入れない状況が続いています。

住民の反対で調査にも入れない状況

宮城県内への指定廃棄物の処分場の建設に向けて環境省は、先週28日、栗原市、大和町、加美町の3か所の候補地で現地調査に入ろうとしましたが、加美町で抗議活動が行われたため調査を断念しました。

宮城県
栗原市、大和町、加美町の3か所

環境省は、31日改めて3か所の候補地で調査を行いたいとして、このうち加美町では、午前10時ごろ、候補地の田代岳の入り口に環境省の担当者など12人が訪れました。現地には、猪股洋文町長や住民など先週を上回るおよそ350人が集まって、のぼりや横断幕を掲げ、抗議活動を行いました。
環境省の担当者が「調査に入りたいので道を開けてください」と協力を求めたのに対し、猪股町長や住民が「この道は通さない。帰ってほしい」と強く抗議したことから環境省は午前中の調査を見送り、今後の対応を協議しています。また栗原市と大和町にも午前中、環境省の担当者などが訪れましたが、加美町の状況を踏まえて調査を見送り、宮城県内の3か所の候補地では依然、調査に入れない状況が続いています。




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うちも除染完了しました(福島市)

近所で順番に除染という感じで、うちも除染完了しました。

福島市の信夫山の北西側で特別に放射線量が高いわけでも低いわけでもない地域です。



除染前の木造2F自室机上
20

まあ、ちょこちょこ測定していましたが、
0.20マイクロシーベルト毎時±0.02くらいでした



こんな感じで準備
20150308_2015-03-03




除染完了後当日

12

33

27

25

10

上下に振れてますね。
0.17マイクロシーベルト毎時くらいが中心のような気がします。


除染完了後翌日

33

42

0.17とか0.18マイクロシーベルト毎時を多く見ます。10%か15%くらい減少してますね。
0.23とか0.14もたまに出ますね。ちょっと、不安定な値です。

翌日に書いています。何日かすると安定するのかなあ?



関連ブログ記事:
2015年03月21日18:35 鼻血は出ないけど、鼻水に薄い血が混じってるなう。除染直後(福島市)



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福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設 : 30年以内に福島県外で最終処分を完了することを定めた法案が衆院通過 宜しくね!都民など

まあ、なんだ、そういう約束だからな。宜しくね




福島県外で最終処分 法案が衆院通過 11月4日 17時30分魚拓
福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設について、政府が保管を始めてから30年以内に福島県外で最終処分を完了することを定めた法案が4日の衆議院本会議で賛成多数で可決されて参議院に送られました。

参議院でも可決されるのも確実ですよ。

政府が福島県の双葉町と大熊町で建設を計画している中間貯蔵施設について、地元の要望を受けて県外での最終処分を定めた今回の法案は、有害物質のPCB=ポリ塩化ビフェニルの処理を行う国の特殊会社について定めた法律を改正するもので、この会社が事業を行うとしています。
そして国の責務として中間貯蔵施設を整備し、安全を確保するとともに、保管を始めてから30年以内に福島県外で最終処分を完了するために必要な措置をとるとしています。

双葉町と大熊町で建設を計画している中間貯蔵施設
県外での最終処分

福島県外だから東京都その他ですね

また、土などに含まれる放射性物質の濃度を低くしたり、再生利用したりする技術開発などの状況を踏まえ、最終処分の方法を検討するとしています。
法案は、4日の衆議院本会議で自民党や民主党などの賛成多数で可決されて参議院に送られました。




中間貯蔵法案が衆院通過=30年以内に福島県外で処分 2014/11/04-12:34
 東京電力福島第1原発事故の除染で発生した汚染土などを保管する中間貯蔵施設の関連法案が、4日の衆院本会議で賛成多数で可決された。参院審議を経て今国会で成立する見通し。安全確保など国の責任を明記し、30年以内に福島県外で最終処分を完了させる内容で、国は来年1月の汚染土搬入開始を目指す。

徒歩圏内で除染してる。中規模以上なのは初めて

えっとね、ダイエットの一環として近くのコンビニには徒歩で行くようにしたの。
徒歩なので、除染現場の外観の写真撮ったよ



土を剥ぎとって山を作ったのかな?
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道路側からは見えなくなっています。でも、これ、仮置き場の板と同じように見えるんだが、、
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半年かかるのかよw
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白い大型の容器が用意されてるね。
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帰りに見かけた放射線量の表示。除染してない自宅外より低いと思います。開けた場所のほうが低い
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元々、ここは何だったかというと空き地なんだか農地何だか分からない場所でした(笑)
ちょっと奥に梨か何かの木があったけど、そっちまで掘り返してはいないですね。これからやるのかな?

除染は無法状態 : 原発は反社会的勢力と縁を切る時が来ているのでは?

原発を反社会性力の資金源にするのを止める時が来ているのではないかな。

原発作業員や除染作業員を使い捨て感覚で使っちゃダメだよ。
きちんと正常な管理をすべきです。
将来の健康被害にも対応しなきゃ。





除染作業の法令違反6割 線量管理で指導が増加 2014年8月8日
 福島労働局は7日、県内で1〜6月の間に除染作業をした313事業者を巡回調査した結果、186事業者で法令違反があったと発表した。違反率は59.4%。
 違反件数は335件で、前年同期比で344件減、違反率は8.6ポイント改善した。同労働局は「法令について理解されてきたとは思うが、まだまだ楽観はできない」としている。
 違反内容別にみると、労働条件関係は160件、安全衛生関係は175件。このうち外部被ばく線量の測定について指導されたのは25件で、前年同期比12件増加した。作業現場では平均的な外部被ばく線量になる見通しの作業者に線量計を装着させるが、その作業者が現場を離れてしまい、正確な線量が測定されないなどの違反があった。
 同労働局は、違反が認められた事業者には是正勧告書を交付し、指導を行った。






増える治療費未払い 南相馬で一部の復興関係作業員 2014年8月6日
 除染など復興関係の作業員が病気などで受診した病院に治療費を支払わないケースが南相馬市で相次ぎ、一部で病院の経営を圧迫していることが5日、分かった。現金を持たずに来院したり、地元に戻る作業員に支払いの誓約書を書かせてもほごにされるケースがあり、東日本大震災後に生じた未払い総額の大半を作業員らの未払いが占める病院もある。経営の圧迫だけでなく「未払いの回収で業務量が増えた」と危機感を強める病院側からは、除染を実施する国や作業員の雇用主に対策を求める声が上がる。
 「除染作業員の多くはそうではないが、一部に現金を持たずに来る人がいる。『後日持参します』と言うが、結果的に未払いになるケースがある」。被災した浜通りの病院担当者による東電原発事故被災病院協議会が5日、福島市で開かれ、南相馬市の大町病院の担当者が未払いの実態を明かした。「回収には手間暇が掛かる。スタッフが少なくなっている中で業務量が増えるのは困る」同市には、同市や周辺の避難区域で国が実施する除染に携わる作業員の宿舎が数多く建設され、大勢の作業員が暮らす。同市立総合病院では震災後に生じた治療費の未払いのうち、総額の55%に当たる約350万円分が除染作業員や復興事業に携わる作業員の未払いによるものだった。




関連ブログ記事:
2013年12月21日18:04 福島県内で逮捕・送検された除染作業員の人数(検挙者数) : 134人(今年11月末現在)、26人(昨年)と急増

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国のモデル除染結果公表 除染は無理だと実証?!

何やってんだか



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国のモデル除染結果公表 06月11日 09時51分魚拓
原発事故の影響で放射線量が高く、長期間、住民が戻るのが難しいとされる帰還困難区域で、環境省が行った試験的な除染の結果がまとまり、放射線量はおおむね除染前の半分以下に下がったものの、依然として比較的高い水準にとどまったことが分かりました。

放射線量はおおむね除染前の半分以下
依然として比較的高い水準

率で評価することではないですね。絶対値が低くならなければ除染とは言いません。

東京電力福島第一原子力発電所に近く、年間の被ばく線量が50ミリシーベルトを超える帰還困難区域は、長期間、住民が地元に戻るのが難しいとされていて、国道や墓地、警察署などを除いて、本格的な除染は行われていません。
環境省は、去年10月からことし1月にかけて、浪江町と双葉町の帰還困難区域の6か所で、除染の効果などを確かめる試験的な除染を行い、10日、その結果を公表しました。
それによりますと、浪江町では、3つの地区の住宅地、農地、道路などで除染が行われ、このうち、住宅地では、除染後の放射線量が、平均で1時間あたり3.26マイクロシーベルトから8.47マイクロシーベルトで、除染前の半分から4割ほどに下がりました。
また、双葉町では、病院、幼稚園、公園とその周辺で除染が行われ、それぞれの主な場所で、平均で1時間あたり3.01マイクロシーベルトから4.46マイクロシーベルトで、除染前の2割から3割ほどに下がったということです。
除染後の放射線量は、おおむね除染前の半分以下に下がり、避難指示が解除される際の目安となる年間20ミリシーベルト、1時間あたりに換算して3.8マイクロシーベルトを下回ったところもありましたが、
国が、除染が必要としている1時間あたり0.23マイクロシーベルトと比べると、いずれも10倍以上の水準にとどまっています。

1マイクロシーベルト以上とか除染したとは言いません。

地元の町村や福島県は、帰還困難区域でも、ほかの区域と同じような面的な除染を求めています。
政府は、この結果をもとに、帰還困難区域の放射線量が今後どうなるのか、シミュレーションを行ったうえで、住民の帰還の意向などを考慮し、本格的な除染を行うかどうかを含めて、帰還困難区域の復興のあり方を検討することにしています。

帰還できません。

試験的な除染が行われた帰還困難区域の1つ、福島県浪江町赤宇木地区の区長、今野義人さんは(69)、避難先の二本松市で今回の結果を見て、
「放射線量は半分程度になっても依然として高いままで、現在の除染のやり方では、生活できるようになるまでは相当な時間と労力がかかり、除染の限界を感じる。
地区の住民の中には、帰還できるかどうか具体的な見通しが示されない中で、帰還をあきらめて、避難先で土地や住宅を購入する人が目立っている。『除染よりも生活再建に費用をあてて欲しい』という切実な声も多くあがっている」と話しました。
その上で今野さんは、「除染をしたらどれくらいの期間で帰れるのか、それとも除染をしても帰れないのか、おおよその見通しを早く示して欲しい。帰還困難区域の除染は今すぐは厳しいかも知れないが、自分の子孫のために、時間がかかってもやってもらいたい」と話していました。
試験的な除染が行われ、町の大半が帰還困難区域に指定されている福島県双葉町から、いわき市に避難している竹原天さんは、10日に公表された結果について
「除染後でもまだ高い数値だと思う。しかし、除染は少しずつ、何回もやらないといけない。一度除染して下がったから終わりでなく、長くやってもらわないと将来帰る気持ちになれない」と話しています。
そのうえで、「もとの生活に戻るための除染は当然必要だが、その前に町内が候補地になっている中間貯蔵施設の問題が決まらないと、除染が進んでも意味がない」と話していました。
10日に公表された結果について、試験的な除染が行われた、福島県浪江町の馬場有町長は、「帰還困難区域を、除染でもとの状態に戻すにはかなりの時間がかかること、そして、いまの除染技術に限界があることが見えてきた」と述べました。
その上で、「結果を受けて『放射線量が高いから除染をやらない』というのは許されない。時間はかかるが、我々の子や孫の世代がふるさとで生活できるように、国が責任を持って除染をやって頂きたい」と話していました。

騙された住民も悪いんだよ。3年前からわかっていること
続きを読む

福島除染・帰還目安線量 算出精度に疑問 : 実測ではなく推測したということ?!面倒だから推測しました!ということ!?

で、でた〜wwwww希望的観測奴〜wwwwwww日本政府奴〜




福島除染・帰還目安線量 算出精度に疑問 2013年10月13日
 東京電力福島第一原発事故で汚染された地域で、家が放射線を遮る効果を、国がまるで環境の異なる場所の調査で計測した値を基に、算出していたことが分かった。放射線量は除染や住民帰還の目安になるが、この算出方法ではデータのばらつきが大きく、専門家も精度を疑問視している。 (大野孝志)

(б_б)...ン?

 国は、住民が避難先から帰る目安として、当面の被ばく線量を年二〇ミリシーベルト以下とし、長期的には年一ミリシーベルト以下としている。これらの目安は、除染を進めるかどうかの判断にも使われている。
 問題なのは、被ばく線量を推定する際に重要となる家屋の遮へい効果の数字だ。国際原子力機関(IAEA)は、鉄筋コンクリートなら屋外の放射線を九割、木造家屋なら六割カットするとしているが、国は日本でも当てはまるかどうかを、独立行政法人日本原子力研究開発機構に調査を委託。機構は調査で、この値の正しさを確かめたという。

鉄筋コンクリートなら屋外の放射線を9割カット
木造家屋なら屋外の放射線を6割カット

 機構はまず、福島県川俣町の五軒で、野外と屋内の窓際の線量を計測、窓際でどれくらい線量が減るかを調べた。その上で、福島市や伊達市など三市二町の百五軒について、窓際の数値から野外の数値を推計し、屋内で測った数値と比べ、家屋の遮へい効果がIAEAの値とほぼ同じと結論づけていた。
 本来は、庭先など野外と、居間など屋内の線量を実際に測って比較すべきだが、そうしていなかった。

実測ではなく推計ということ?!

 統計数理研究所(東京)の石黒真木夫(まきお)特命教授によると、機構の調査方法は実測できない理由があるような場合はあり得る手法だが、川俣町のデータは少なすぎる。家によって、遮へい効果の数値が大きくばらついていることに注意する必要があるという。
 機構の担当者は、野外に多くの線量計を長く置くのは管理が難しいと説明。その一方、「集めたデータがまだ少なく、六割減という数値は、絶対的なものではない」とした。

統計数理研究所(東京)の石黒真木夫(まきお)特命教授:
機構の調査方法は実測できない理由があるような場合はあり得る手法
川俣町のデータは少なすぎる
家によって、遮へい効果の数値が大きくばらついていることに注意する必要がある

機構の担当者:
野外に多くの線量計を長く置くのは管理が難しい

面倒だから推計しました!ということ!?

 本紙は今年八、九月に福島県田村市や川俣町、楢葉町などの二十六軒で実測。木造家屋の遮へい効果は二割ほどとの結果を得た。計測に協力した住民たちは「避難先から帰るかどうかは、十分信用できる根拠を基にして決めたい」と語った。だが、国は本年度も機構に委託し、同様の手法で福島県内の二百軒で測り、家屋が遮る割合を算出するという。

福島県田村市や川俣町、楢葉町などの二十六軒で実測:
木造家屋の遮へい効果は二割ほど

計測に協力した住民たち:
「避難先から帰るかどうかは、十分信用できる根拠を基にして決めたい」

国:
本年度も機構に委託し
同様の手法で福島県内の二百軒で測り、家屋が遮る割合を算出する

 <国の被ばく線量の推定> 毎時0・23マイクロシーベルト(1マイクロシーベルトは1ミリシーベルトの1000分の1)であれば、自然界から受ける放射線を加味しても、一般人の被ばく線量限度の年1ミリシーベルトにおさまるとされる。1日のうち野外に8時間、屋内に16時間滞在する生活パターンを想定し、屋内(木造)にいれば野外の線量は6割カットされることが前提になっている。除染でも住民の帰還でも、国の長期目標の重要な目安となっている。

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郡山市と福島市の空間放射線量が下がります : うちより放射線量が低いくせに除染して低く見せかけるんだって

もしかして、福島市や郡山市で除染が進んでると思ってませんか?
それ、20ミリシーベルト/年に迫るような地域だけですから
5ミリシーベルト/年くらいに地域(うちの近所とか)は、除染する話など聞いたことがありません。
無駄だから、除染しなくていいけど。ってか、除染したら空中に放射性物質が飛散して危ないっしょ


郡山市:県郡山合同庁舎 15日午後1時現在で 毎時0.25マイクロシーベルト
福島市:県北保健福祉事務所 13日午前8時現在で 毎時0.52マイクロシーベルト
どちらも、市の代表的な放射線量として発表されてきた地点です。

郡山市に至っては、
モニタリングポストの移動によって、毎時0.52マイクロシーベルトから、毎時0.28に下げたばかりです。



記事:

2測定地点で除染 空間線量「変動が予想される」 2013年4月16日
 県は15日、空間放射線量を測定している県郡山合同庁舎(郡山市)と県北保健福祉事務所(福島市)の敷地で除染が行われるため、線量に変動が予想される、と発表した。
 県郡山合同庁舎は13日から5月31日まで、県北保健福祉事務所は20日から5月6日までそれぞれ表土除去や新しい土を運び入れるほか、庁舎屋上や駐車場を洗浄する。除染前の値は県郡山合同庁舎が15日午後1時現在で毎時0.25マイクロシーベルト、県北保健福祉事務所が13日午前8時現在で同0.52マイクロシーベルト。



【測定機器の移動】 線量急低下に戸惑い 蓄積データ断絶 県「意義説明、理解得る」 2013/04/03 09:33
 県が放射線量の主要モニタリングポストを移動したために一部の測定値が大幅に低下した問題で、地元住民には「地域の放射線量の代表的な数値として見ていたのに、急に変わるなんて...」と戸惑いが広がっている。東京電力福島第一原発事故後、蓄積されてきた測定値の推移との比較ができなくなり、「簡単に動かしてよかったのか」と疑問視する声も出ている。

■気になる数値
 郡山市のパート女性(57)は2日、県発表の郡山合同庁舎に設置されたモニタリングポストの測定値が半減しているのを見て不思議に思った。その後、測定場所が変わったのが原因と分かった。
 市内の放射線量の傾向を把握する数値として、公表された測定値を気に掛けてきた。放射線量の低くなる傾向は最近緩やかになっていると感じていた。そんな時に毎時0.5マイクロシーベルト程度だった数値が同0.2マイクロシーベルト台に低下した。「今までの放射線量はいったい何だったのか」と訴えた。
 一方、原発事故発生以降、同じ場所で定点観測されてきた空間放射線量のデータの継続性が途切れる結果に首をかしげる住民も。
 郡山市と同様にモニタリングポストの移動で測定値が半減した南相馬市原町区の仮設住宅に住むアルバイト男性(55)は「今後の測定値と以前の数値との比較ができなくなる。データを蓄積してきたのに、それでいいのか」と疑問を投げ掛けた。
 東京電力福島第二原発で、作業員の被ばく量などを管理する業務に長年携わっていた。それだけに今回の県の対応に不満も感じる。「もっと県民に分かりやすく説明するべきだ」と話した。

■見やすい場所に
 変更前の可搬型ポストは、県が東京電力福島第一原発事故に伴う緊急措置として県有施設の駐車場などに設置していた。当時は長期的な測定を想定していなかったため、ポストが駐車スペースを狭めたり、電源の配線が通行の障害になったりする課題が発生。今回、長期的な測定に向けて固定型ポストに切り替える際、邪魔にならず、住民が見やすい場所に移動したという。
 測定値が急に変わり、戸惑う住民が出ていることに、モニタリングポストを担当する県放射線監視室の担当者は「固定型ポスト設置の意義などをよく説明し、丁寧に理解を得ていくしかない」と今後の対応を説明する。
 また、福島第一原発から放射性物質が再び拡散した場合にすぐに空間放射線量の上昇を確認し、住民に知らせる狙いがあるとし、「今後の測定値の変化を見ていくことが重要だ」と強調した。

■個別に算定を
 測定値が大幅に変化したことについて、放射線防護が専門で県放射線アドバイザーの松田尚樹長崎大教授(56)は「空間放射線量の変化を気にしながら生活している住民にとって、分かりにくい状況といえる。不安を助長しかねない」と指摘した。さらに、放射線量の変化を把握する上でも「どんな理由があるにせよ、同じ場所で測り続けるのが定点観測の基本。測定データが断絶してしまう」と対応を疑問視した。
 原発事故により放射線の懸念が高まる中、県は住民生活への影響を調べるため地表近くでの測定を実施している。地表近くで放射線量を測定すれば、周囲の建物や放射性物質がたまった所などの影響を受け、測定場所によるばらつきが出やすいという。公表された数値で個人の被ばく線量を推計することは難しく「個別に算定するしかない」と話している。

【背景】
 県は県内七方部の県有施設各1カ所に設置したモニタリングポストで測定した空間放射線量の1時間ごとの数値を公表している。このうち福島、郡山、白河、会津若松、南会津、南相馬の6市町のポストを可搬型から固定型に取り換える際に測定場所を変えた。いわき市は先行して固定型が設置してあった。郡山市では約80メートル移した結果、移動前の先月31日午前10時の毎時0.52マイクロシーベルトから、移動後の2日午前10時は0.28マイクロシーベルトに低下した。南相馬市では約45メートル移動し、毎時0.30マイクロシーベルトから毎時0.15マイクロシーベルトに半減した。場所を移動する前後の測定値の推移は【図】の通り。

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福島県浪江町「避難区域を3つに再編します」、環境省「国が直轄で除染します」 ・・・ (参考)終わらぬ除染 線量が再び上昇

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浪江町を3区域に 再編案、津島全域で帰還困難区域(2012年11月21日 福島民友ニュース)
年間積算線量に応じて大字単位で線引きし、津島地区全域などを「帰還困難」、JR常磐線周辺から県道いわき浪江線(通称・山麓線)周辺までを「居住制限」、町中心部や沿岸部を「避難指示解除準備」の3区域に再編する方針を明らかにした。

3つに再編するのですね。
ヽ(б◇б)ノ エーーー 避難指示解除準備区域が狭い・・帰宅困難区域が広い・・



福島・浪江町、26年3月めどに除染 環境省が実施計画 2012.11.21 22:15
 東京電力福島第1原発事故を受け、福島県内で国が直轄で除染を進める地域のうち浪江町の除染実施計画がまとまり、環境省が21日、公表した。今回は放射線量の高い町の中央部を除き、年間被曝(ひばく)線量が50ミリシーベルト以下の地域が対象。平成26年3月末をめどに住宅地や農地、住宅の近くの森林の除染を完了する。

年間50ミリシーベルト以下の地域ですから、東側の居住制限区域と避難指示解除準備区域ですね。
町の中央部を除き (∂。∂?)......ン? 西側の帰宅困難区域も除染するの (∂。∂?)......ン?

 対象区域は約1万700ヘクタールで、警戒区域か計画的避難区域に指定されている。このほか、町中央部の約1万ヘクタールは第1原発の北西に当たり線量が年50ミリシーベルトを超えることから、国のモデル事業の結果をみて判断するとして今回は対象外となった。

面積比でザッとみると、西側の帰宅困難区域の一部も除染対象のようです。




福島 終わらぬ除染 線量が再び上昇 2012年11月20日 朝刊
 東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性物質を除去する作業(除染)を終えた福島県の山あいの地域で、除染後しばらくすると放射線量がまた上がるケースが出ている。風雨で運ばれた放射性物質が、道路脇や軒先に再びたまり、線量を上げているとみられる。除染の難しさが顕在化した形で、住民からは「何度除染すればいいのか」と悲鳴にも似た声が上がっている。 (榊原智康)

これは、はじめから分かっていたことです。
除染、除染と言っている、政府や自治体の罪は大きい。

 福島市東部の大波地区では、半年前に除染したが、局地的に線量の再上昇が起こっている。町会長を務める栗原俊彦さん(71)の測定では、ある民家の軒先では事故後、毎時一〇マイクロシーベルト(〇・〇一ミリシーベルト)以上の線量があり、今年三月に除染で一・八マイクロシーベルトにまで低下した。だが、十月には七・八マイクロシーベルトにまで戻った。

福島市大波地区:
やはり、除染後に戻ってしまいますね。

 山のふもとにある福島市渡利地区でも除染した道路の側溝に再び砂などがたまり、三〜四マイクロシーベルトの線量に上がった場所がある。

福島市渡利地区:
除染前後の放射線量は分かりませんが、除染後に戻ってしまっていると思われます。



わたしの あのぉぉ、はじめから教えてたでしょ。 の部分。
探してみたけど、次の資料しか見つかりませんでした。まあ、除染をしても戻ってしまうことを示唆していますね。

山内知也教授 『放射能汚染レベル調査結果報告書 渡利地域における除染の限界 2011 年 9 月 20 日』

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概要:2011年9月14日、福島市渡利地区において空間線量の計測を実施した。「除染」が行われたということであったが、6月の調査において最も高い線量を記録した側溝内堆積物には手が付けられておらず、地表面における空間線量は当時の2倍に上昇していた。「除染」のモデル地区としてある通学路がその対象になったが(「除染モデル事業実施区域」)、その報告によると平均して7割程度(約68%)にしか下がっておらず、空間線量も1〜2 μSv/hに高止まりしている。今回の調査においてもその通学路の周辺において20 μSv/hを超える非常に高い線量が地表面で計測された。コンクリートやそれに類する屋根の汚染は高圧水洗浄によっても除去できておらず、住宅室内における高い線量の原因になっている。除染の対象にはされなかった地域の水路や空き地、神社、個人宅地内の庭で高い線量が計測され、最も高い線量は地表で20 μSv/hを記録した。本来の意味での除染はできていない。

<渡利小学校南側通学路(除染モデル事業実施区域)>
渡利小学校通学路除染モデル事業測定地点の一部にあたる路地にて計測した。
除染モデル事業の評価
除染モデル事業は8月24日に実施され、「除染」の実体としては通学路の側溝に堆積していた「泥の除去」が行われたという。福島市が公表した測定結果によると、除染前の3.41 μSv/hから除染後の1.56 μSv/hと低減した箇所もあったが、中には除染前の4.18 μSv/hから除染後の3.92 μSv/hとほとんど低下していない箇所もあった。ところによれば、除染後に逆に増加した箇所もあった。除染後も2.0 μSv/h前後の高い値がみられる。これは天然バックグランドの40倍である。

部分抜粋しました。全文はPDFから どぉぞっ♪ヽ(*б-б*)。
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水田除染 「反転耕」では除染になっていません


「反転耕」によって水田が荒れてしまいます。農地の除染になっていません。


20120224_nhk02

福島 水田除染計画立案3市村のみ
---ここから
福島 水田除染計画立案3市村のみ
2月24日 4時32分

去年収穫されたコメから基準値を超える放射性物質が検出された福島県内の12の市町村のうち、ことしの作付けに向けて水田の除染の具体的な計画を立てている自治体は3つの市と村にとどまっていることが分かりました。

福島県内のことしのコメの作付けについて、農林水産省は、去年収穫されたコメから1キログラム当たり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出された地域を対象に制限を検討していて、県内の12の市町村が該当しています。
こうしたなか、福島県は、ことしも作付けできるよう、12の市町村で水田の除染を進める方針で、除染の具体的な方法として、放射性物質の吸着効果がある「ゼオライト」という鉱物をまくほか、放射性物質に汚染された表面の土を地中の土と入れ替える「反転耕」の作業などを計画しています。しかし、NHKが実施主体となる12の各自治体に取材したところ、除染の実施時期など具体的な計画を立てている自治体は、福島市と本宮市、大玉村の3つの市と村にとどまっていることが分かりました。一方、実施時期などを決めていない9つの自治体は、「反転耕」によって水田が荒れてしまい収穫に影響する可能性があることや、コメの作付制限の国の方針が明らかになっていないことなどを理由に挙げていました。
これについて、福島県農業振興課は、「各市町村とも国の作付制限の動きを待って対応すると思うが、除染を進めてほしいと思う」と話しています。
---ここまで

伊達市!酷すぎ!!耕作放棄じゃない 除染待つ間に農地利用促す通知


福島県伊達市:
「農地として適切に利用されていない」として耕すよう指導。

農家:
「耕すと放射性物質が土に混ざる」と困惑している。

伊達市!酷すぎ!!耕作放棄じゃない


耕作放棄じゃない 除染待つ間に農地利用促す通知
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耕作放棄じゃない 除染待つ間に農地利用促す通知
2012年2月8日 夕刊

 米から国の基準を上回る放射性物質が検出された福島県伊達市で、土壌汚染や被ばくへの懸念から耕作できなかった農家に対し、市農業委員会が田畑を耕作放棄地と扱う通知を出した。「農地として適切に利用されていない」として耕すよう指導。一月中旬に通知を受けた同市の小野寛さん(51)は「耕すと放射性物質が土に混ざる」と困惑している。 (中崎裕)
 各自治体の農業委員会は農地法に基づき、年に一度、耕作放棄地を調査。最初の指導通知が届いた時点で耕作放棄地扱いとなり、所有者は原則的に新たな農地取得ができなくなる。同市農業委は今回、二百件ほどの指導通知を出した。
 小野さんは二千平方メートルの田畑で米と小麦を栽培。主に自家用だが、一部を販売している。米は、秋から育てたライ麦を刈り倒して雑草などを抑える独自の有機栽培をしてきた。
 昨年三月の原発事故で、田畑は毎時三マイクロシーベルトと高い線量が検出された。単純計算で年間二〇ミリシーベルトを超え、政府が避難を促す基準を超える値だ。「作っても食べられない」と判断し田植えをやめた。土ぼこりなどを吸って被ばくする懸念があったため、ライ麦と小麦の収穫もせず、田畑はそのままにしていた。「除染さえできれば耕作するつもりだった。放棄したわけじゃない」。小野さんは農業委員会に通知を取り消すよう求めたが、受け入れられなかった。
 農地法には、災害時などは耕作放棄地扱いしないとの規定がある。農林水産省の担当者は「農業委に判断は委ねられるが、一般論として原発事故があった福島なら放射線への懸念は災害にあたるだろう」と説明する。
 しかし、市農業委は「高線量のホットスポット以外の地域は、放射能への懸念があっても特別扱いはしていない」との見解。一方で、伊達市では農地の除染方法を検討中としてまだ決めていない。
 小野さんは「耕作すれば放射性物質が混ざり、自然になくなるのを待つしかない。セシウムは半減期が三十年もあるのに、どうすればいいのか」と力なく語る。
<原発事故による耕作規制> 農林水産省は昨年、避難区域と土壌調査で1キログラム当たり5000ベクレルを超える地域の米の作付けを制限。伊達市は対象外だが、避難区域に近い地域では米から国の暫定規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超えるセシウムが検出された。規制値は1キログラム当たり100ベクレルに引き下げられる見込みで、農水省は今年も作付け制限を検討。除染方法は、表土を地中深くに埋めるなど農水省がいくつか案を示しているが、最終的には自治体が方法を決めることになっている。
---ここまで

除染中に作業員死亡=2人目

除染作業や原発作業での死亡者は、統計的には多いの?少ないの?計算結果が知りたいです。


時事ドットコム:除染中に作業員死亡=2人目、放射線影響せず−福島
---全文転載
除染中に作業員死亡=2人目、放射線影響せず−福島

 日本原子力研究開発機構福島技術本部などは17日、福島県広野町周辺で実施している除染モデル事業で働いていた男性(59)が同日の作業中に死亡したと発表した。放射線被ばくが影響した可能性は極めて低いという。同機構の除染事業での死亡は2人目。
 同機構などによると、この日は7人のグループで午前9時から作業を開始。男性はしゃがみ込みながら土を掘り起こし、表土を除去する作業をしていた。午前11時55分ごろ、倒れているところを同僚が発見し、病院で死亡が確認された。(2012/01/17-18:36)
---転載終わり


除染作業:59歳作業員倒れて死亡 福島・広野の中学校で - 毎日jp(毎日新聞)
---全文転載
除染作業:59歳作業員倒れて死亡 福島・広野の中学校で

 内閣府原子力災害対策本部などは17日、福島県広野町の中学校敷地で、除染をしていた男性作業員(59)が倒れ、死亡したと発表した。

 同本部などによると、男性は17日午前9時ごろから、表土の除去作業に従事。午前11時50分ごろ、いびきをかいて倒れているのを他の作業員に発見された。男性は昨年12月20日から除染作業に参加。累積被ばく放射線量は、作業員の線量基準の年間50ミリシーベルトに対し、前日までで0.102ミリシーベルトだった。同本部などは死亡に放射線との因果関係はないとみている。

 国の除染作業中に作業員が死亡したのは昨年12月12日の伊達市に続いて2人目。【乾達】

毎日新聞 2012年1月17日 21時12分
---転載終わり


asahi.com(朝日新聞社):除染作業の男性死亡 因果関係調査へ 福島・広野 - 社会
---全文転載
2012年1月17日21時15分
***20120119削除済み
---転載終わり

朝日新聞社より削除依頼により記事転載部分を削除
(公共性に鑑み、朝日新聞社様のサイトより旧記事を削除しないことを希望します。)


土の除染作業中 作業員死亡 NHKニュース
---全文転載
土の除染作業中 作業員死亡
1月17日 22時35分

福島県の中学校で放射性物質に汚染された土の除染作業に当たっていた59歳の男性作業員が、死亡しました。

17日正午ごろ、東京電力福島第一原子力発電所からおよそ23キロ離れた福島県広野町の中学校で、テニスコート脇の表面の土を削る除染作業に当たっていた59歳の男性作業員が倒れているのを、近くにいた同僚が見つけました。男性は心肺停止の状態で、ヘリコプターでいわき市内の病院に運ばれましたが、午後2時すぎに死亡が確認されました。死因についてはまだ分かっていないということです。除染作業を行う日本原子力研究開発機構によりますと、男性は地元の建設会社の社員で、先月から20日余りにわたり作業を続けてきました。現場の放射線量は、地表で1時間当たり0.9マイクロシーベルトで、男性の16日までの被ばく量は合計で0.1ミリシーベルトとなっていて、原子力研究開発機構は、被ばくが影響した可能性は極めて低いと話しています。
---転載終わり

【誤解を招く記事】セシウムなど徹底除染 県、農畜産物で基本方針 福島

【誤解を招く記事】なのですが、産経ニュースですから知識がないか?意図的な誘導です。

その前に、旧福島市産米を出荷停止=規制値超のセシウム検出で―政府 で指摘しているとおり、目指すべきなのは不検出ではありません。これまで通りに手を抜けば不検出にはなります。
全量検査と検出限界を下げる測定の整備により、厳しい値でも ”検出する” ことが必要です。


誤解を招く表現:
森林については、年間の被曝(ひばく)線量を1ミリシーベルト以下に抑えることを目標に、当面の課題として住宅に近い森林については、年間被曝線量を平成25年8月までに現在の約50%に引き下げる。
意味わかんねぇよ。
まず、年間被ばく線量を1ミリシーベルト以下に抑えるなら、50%にしても全く不足です。そのような高汚染地域に居住を強要していることが問題です。

年間被曝線量を平成25年8月までに現在の約50%に引き下げる。
2年後ですね。何もしなくても物理的な自然減衰で、放射線量は62%程度に下がります。現在の除染騒動は、たったの12%に対する事です。数年後以降は、自然減衰が小さくなります。10年後に23%に、50年後に9%に自然減衰します。ただし、この計算には、風雨などによる拡散や集積は含まれません。


決定的に誤解を招く表現:
農地や森林の除染の話なのに放射線量を持ち出す時点で間違いです。
セシウム134の半減期は2年、セシウム137に半減期は30年です。放射性物質(つまり、ベクレルで表示される値)は、2年後に 4分の3 程度に、4年後に 8分の5 程度に、6年後に 16分の9 程度に下がります。
30年後に4分の1(25%)程度に下がります。空間放射線量ほどには下がりません。



まずは、避難。次に、汚染食品を市場に出さない。
ひとは動かす。ものは動かさない。こんなのは、放射線防護の基本中の基本です。日本は逆をやっています。


セシウムなど徹底除染 県、農畜産物で基本方針 福島 - MSN産経ニュース
---全文転載
セシウムなど徹底除染 県、農畜産物で基本方針 福島
2011.12.6 02:05

 県は5日、福島市の県自治会館で除染・廃棄物対策推進会議を開き、農地と森林の除染について、県内で生産されるすべての農畜産物と牧草のモニタリングなどで、放射性セシウムが検出されないことを目指すとした目標と具体的な除染方法を定めた基本方針を初めて示した。県は今後、基本方針を各市町村が策定する除染実施計画の目安とする。

 除染方法は水田や畑については、コメを作付けした地域は放射性物質の吸着剤を散布したり、表面の土を削り取ったりする方法を組み合わせ、コメを作付けしなかった地域は除草後、表土を削り取り、吸着剤を散布する。樹園地については、樹木の皮を剥いだり、高圧洗浄機などを使って除染する。牧草地に関しては、1キロ当たり300ベクレルを基準に牧草を剥ぎ取ったり吸着剤を散布する。

 森林については、年間の被曝(ひばく)線量を1ミリシーベルト以下に抑えることを目標に、当面の課題として住宅に近い森林については、年間被曝線量を平成25年8月までに現在の約50%に引き下げる。さらに、林の入り口から約20メートルの範囲で定期的に落ち葉の除去などを行う。

 生活圏以外の生活環境保全林や森林レクリエーション施設、局所的に線量の高い森林などの除染に関しては、優先順位を設け、除染技術の開発状況を踏まえて長期的・計画的に実施するとしている。
---転載終わり

(∂。∂?)......ン? 徹底除染

除染としては中途半端です☆〜(ゝ。б)ネ

彼も偏ってると思うよ : 児玉龍彦教授講演会「放射線と健康、そして除染−こどもと妊婦を守るためにー」

子どもを守れ


避難が中心に決まっています。子どもの集団疎開と大人の避難の自由(補償)が必要です。
除染にこだわる論理的な説明もできていません。


録画日時 : 2011/12/03 22:00 JST
児玉龍彦教授講演会「放射線と健康、そして除染


ふくしま市政だより・平成23年12月1日発行分 : 除染部分に添削とコメント入れました

子どもを守れ


福島県福島市ホームページ 広報紙 市政だより 平成23年12月1日発行分
2ページから3ページ
特集 ふるさとの復興を目指して 大波地区・本格除染スタート
20111201_f0203

はじめに右上の写真。
除染だと思っているらしいですが、これは洗浄。百歩譲っても除洗。

20111201_f0301

全くの無計画なのか?やる気のなさを示しています。
ホントに除洗が出来るのなら、山林・住宅など・道路・側溝の順番です。山から放射性物質が来るのですよ。

20111201_f0302

大波地区くらいの高汚染地域では、全く除染できないことを示しています。百万歩譲っても減洗。
除染後の放射線量を見てください。
屋外で0.7までしか下がりません。うちの玄関先と大差ないまでしか下がらない。
室内で0.5までしか下がりません。うちの室内では、0.3程度ですよ。
ちなみに、うちは福島市泉です。信夫山の北東方向ね。放射線対策は全くしていません。
除染率などという笑える用語を作らないでください。こういうのは99%以上のコンマ以下が問題になる指標だ。

さらに、逆算。
木造家屋の屋外の低減係数は、0.4です。うちではピッタリ合っています。凄いと思いました。
室内が0.5なら屋外は1.25程度になりますね。それより低い部分は日数が経過すれば上がると予言します。
つまり、この例では、”象徴的”な瓦の洗浄は意味がありません。位置が高いですから広い周囲の放射線を正しく拾っていると考えるのが妥当です。

ICRP Pub.111 的な政府の義務と住民の権利

子どもを守れ


ICRP (Pub.111)
4.防護方策の実施
4.1.当局が実施する防護措置
(59)事故状況において当局によって実施される典型的な方策には、建物の浄化、土壌及び植生の改善、畜産の変更、環境及び農産物のモニタリング、清浄な食品の提供、(浄化作業や商品にならない汚染物から生じる)廃棄物の処理、情報、ガイダンス、指示及び設備(例えば測定関連)の提供、健康監視、小児の教育、特定の被ばくグルーブ及び一般公衆に関する情報の提供などがある。

住民ボランティアに除染させるなど、あり得ません。政府が実施するのです。
廃棄物の処理。政府が主体的に実施するのです。
測定設備の提供。政府が提供する。住民が食品測定器やWBCを用意するなど、あり得ません。


ICRP (Pub.111)
4.防護方策の実施
4.2.影響を受けた人々が実施する防護措置
(64)影響を受けた人々が当局の定める措置の策定及び実施に関与することが、措置の有効性を発揮する上で非常に重要になる。ただし、その上で、被ばくを抑制するための多くの措置は、個人の行動によって進められることになる。また、これらの措置を有効かつ持続可能にするために、当局からの支援の枠組みが必要になる。

住民が関与するのです。政府が押し付けて良いとは書いていません。


(70)前述の通り、当局は、住民による防護方策の実施を促進すべきである。当局は、人々が自身の置かれた放射線状況やモニタリング設備を理解し、管理することを支援するために既存の測定結果、情報及び訓練を提供するべきである。(例えば、現地当局の事務所や測定を実施できるよう訓練された医師や薬局を通じて、設備類を利用できるようにする)。また、当局は、人々が飲食物を変更したことによる効果を評価できるように、影響を受けた集団の定期的な全身放射能測定を確実に実施すべきである。

住民がモニタリング設備を管理することを、政府が支援するのです。
政府は定期的な全身放射能測定を確実に実施するのです。
住民が飲食物を変更したことによる効果を評価できる精度も必要です☆〜(ゝ。б)ネ


ICRP (Pub.111)
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こちらも どぉぞっ♪ヽ(*б-б*)。
【まとめ】ICRP Pub.111 的なシリーズ

ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!! 福島市の除染方針に住民反発 南向台の避難勧奨見送り伝達

ε=(。・`ω´・。)プンスカプン!!

「なぜ被害者の住民が除染をやらなければならないのか」
「なぜ除染で出る(放射性物質を含む)土を自宅に仮置きしなければならないのか」
「費用負担はどうする」
「子どもの健康に影響がないと誓約書を書いてほしい」


20111106_nannkoudai

福島市の除染方針に住民反発 南向台の避難勧奨見送り伝達:福島民報
---全文転載
福島市の除染方針に住民反発 南向台の避難勧奨見送り伝達 

 政府の原子力災害現地対策本部は5日、福島市南向台地区で初の住民説明会を開き、特定避難勧奨地点の指定見送りを正式に伝えた。市は除染で放射線量を低減する方針を示したが、住民からは「なぜ被害者の住民が除染をやらなければならないのか」などと厳しい意見が相次いだ。
 住民約300人が出席。市の担当者が全市を対象に策定した除染計画の進め方や除染手法を説明した。
 これに対し住民は「なぜ除染で出る(放射性物質を含む)土を自宅に仮置きしなければならないのか」「費用負担はどうする」などと反発。「子どもの健康に影響がないと誓約書を書いてほしい」との声も上がった。
 市側は「全世帯の土を仮置きする場所を見つけることは不可能」「除染費用は最終的に国と東京電力が負担する」「除染を早く進めるためには皆さんの協力が必要」と理解を求めた。
 小学生の子どもを持つ南向台2丁目の主婦(42)は「子どもの将来を考えると安心できない」と不満を漏らした。
 一方、南向台1丁目の臨床検査技師の女性(52)は「勧奨地点に指定されなくてよかった。今は市民も協力して除染を進めるべきだ」と話した。

【写真】市の除染方法に疑問を投げ掛ける南向台地区の住民

(2011/11/06 10:11)
---転載終わり

農地の除染に懐疑的 ベラルーシの研究所

(*б。б)(*_ _)ウン♪


2011/11/03 16:22:17
あのぉー、ツイッターで聞いてもらえば、お答えしたのにねぇー : 【放射能漏れ】農地の除染に懐疑的 ベラルーシの研究所 - MSN産経ニュース http://t.co/356n7Shd #save_fukushima #genpatsu #hibaku



【放射能漏れ】農地の除染に懐疑的 ベラルーシの研究所 - MSN産経ニュース
---全文転載
農地の除染に懐疑的 ベラルーシの研究所
2011.11.3 16:09

 福島県のチェルノブイリ原発事故調査団は2日午後、ベラルーシの国立放射線学研究所を訪れ、農業の現状について意見交換した。同研究所のアベリン所長は「農地の表土を削って除染すると、土地の肥沃度が下がってしまい農地として使えなくなる」と述べ、東京電力福島第1原発事故で汚染された農地の除染に懐疑的な考えを示した。

 チェルノブイリ原発があるウクライナの隣国で、深刻な被害が及んだベラルーシでの除染について、アベリン所長は「幼稚園や学校など人が集まる場所では実施したが、農地ではやらなかった」と紹介。

 その上で「農地を死なせず、内部被ばくを防ぐことが重要で、高濃度の汚染地域では食料とはしない作物を作付けすることが大事だ」と強調した。

 調査団長の清水修二福島大副学長は意見交換を終え「われわれがこれからやらなければならないことについて明確で具体的なヒントが得られた」と話した。(共同)
---転載終わり


福島のチェルノブイリ調査団 11月2日放送

計画がズサンだからレビューしてあげる:除染の工程表 貯蔵場所が課題

まず、前提としては除染は不可能ですから避難を考えなければなりません。

除染に関しても甘いです。
水で洗い流す程度では不足。瓦を葺き替える。アスファルトやコンクリートを作り替える必要があります。
さらに、山などから放射性物質が移動してきますから、除染作業は永久に続きます。

ケタ違いに多量の放射性廃棄物が発生します。

20111030_nhk01

3年も保管する”仮置き場”としては、全く防護が足りません。

20111030_nhk02

中間貯蔵施設としては、整備されすぎていますし、1箇所では無理です。これは、最終貯蔵施設です。

20111030_nhk03

県外の何処が受け入れますか?絵に描いた餅です。


合理的に達成可能な計画に作り替えてみる☆〜(ゝ。б)ネ
『仮置き場』半年程度、当初は1年程度の保管をする。地域ごとに設置する。
『貯蔵施設』放射性物質の自然減衰を待つ施設という位置付けとする。10年後に23%、20年後に17%に減衰します。(参照)市町村に1箇所程度設置する。
『処理工場』放射性廃棄物を濃縮する。発生した高濃度放射性廃棄物を厳重に埋葬する。県内に1箇所設置する。

こんな感じかな
”仮置き場”と呼ばれている場所は、『仮置き場』『貯蔵施設』に細分化する。
”中間貯蔵施設”と呼ばれている施設を少しレベルアップして、『処理工場』とする。


除染の工程表 貯蔵場所が課題 NHKニュース
---全文転載
除染の工程表 貯蔵場所が課題
10月30日 4時15分

放射性物質を取り除く除染で出る土などについて、環境省は、福島県内で地域ごとに設けられる仮置き場に3年ほど保管したうえで、平成27年以降に中間貯蔵施設への搬入を始めるなどとする工程表をまとめました。細野環境大臣は、29日、福島県内の市町村長などに説明し理解を求めましたが、中間貯蔵施設をどこに設置するかなど多くの課題があります。

環境省がまとめた除染で出る大量の土などの処分方法の工程表について、細野環境大臣は、29日、福島を訪れ、佐藤知事や県内の各市町村長に説明しました。工程表では、除染で出る土などを保管する中間貯蔵施設について、来年度末までに福島県内で設置場所を選定したうえで、平成27年の1月以降に汚染された土などの搬入を始めるとし、それまでの3年間ほどは地域ごとに設ける仮置き場に土などを留め置くとしています。さらに、中間貯蔵施設で保管を始めてから30年以内に福島県外で最終処分を完了するとしています。しかし、この工程表を実行していくうえでは多くの課題があります。1つは中間貯蔵施設をどこに設置するかです。工程表では、来年度末までに選定を終えるとしていますが、放射性物質に対する住民の不安から県内では仮置き場もなかなか確保できない状態が続いています。中間貯蔵施設に汚染された土などを最大30年という長期間保管し続けるには、住民や自治体の協力が不可欠で、国は施設の安全性を確保したうえで地元に分かりやすく説明して理解を求める努力が求められます。また、中間貯蔵施設に保管したあとの最終処分については、処理施設の在り方や場所などが工程表に示されていません。国は放射性物質の効果的な分離方法など必要な技術の開発を急ぎ、具体的な最終処分の在り方を示す必要があります。
---転載終わり

除染後の廃棄物国有林仮置き、反対意見相次ぐ 川俣の山木屋住民説明会

仮置き場のイメージをテレビで発見しました


20111020_002



2011/10/20 11:55:48
除染後の廃棄物国有林仮置き、反対意見相次ぐ 川俣の山木屋住民説明会 - 東日本大震災|福島民報 http://t.co/W2Cf5B7P #save_fukushima 反対なのは理解できますよね。国は廃棄物の処分方法を示せない状態です。原発政策と同じことを繰り返しています。



除染後の廃棄物国有林仮置き、反対意見相次ぐ 川俣の山木屋住民説明会 - 東日本大震災|福島民報
---全文転載
除染後の廃棄物国有林仮置き、反対意見相次ぐ 川俣の山木屋住民説明会
2011年10月20日 | カテゴリ: 福島第一原発事故

 計画的避難区域の川俣町山木屋地区で国が実施する除染モデル事業の住民説明会は19日、川俣町中央公民館で開かれ、除染で出る廃棄物の仮置き場を同地区の国有林に設置する方針に対して住民から反対意見が相次いだ。政府の中間貯蔵施設に関するロードマップの発表を待ち、11月に再度、説明会を開く。

 政府の原子力災害現地対策本部福島除染推進チームによる初の説明会で、同地区住民ら約250人が出席した。住民からは「除染廃棄物の中間貯蔵施設や最終処分場の場所が決まっていない。仮置き場が最終処分場になる可能性があるので認められない」などの意見が出された。

 森谷賢チーム長らは「ロードマップが出れば、どの程度の期間、仮置きをお願いするかが示せる」「仮置き場からは放射性物質が漏れないようしっかりと管理する」などと答えた。

 説明会後の記者会見した森谷チーム長は「住民の理解を得た上で、仮置き場は山木屋地区内の国有林に設置したい」と語った。古川道郎町長は「除染を全て終えた上で、全員で帰れるようにしたい」と話した。
---転載終わり


関連:
東京電力による住民説明会 in 川俣町
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